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2024年5月の記事:ブログ

食いしばりとナイトガードの必要性について

食いしばり修正済_コピー
 今回は、多くの方が抱える「食いしばり」とその対策としての「ナイトガード」についてお話ししたいと思います。「みなさん、食いしばりをしていますか?」と聞かれた時、もしかしたら自分が食いしばりをしていると自覚がなく、どこか他人事のように思われている方も多いかもしれませんね。
食いしばりは、多くの人々が無意識のうちに行っている行動で、歯や顎に大きな負担をかけることがあります。これを放置すると、さまざまな問題を引き起こす可能性がありますが、ナイトガードという薄手のマウスピースを上顎に使用することで効果的に対処することができます。
食いしばりとは何か?
食いしばりとは、無意識のうちに歯を強く噛み締めることをいいます。これは、日中でも夜間でも発生することがありますが、特に寝ている間に起こることが多いです。この行動は「ブラキシズム」とも呼ばれ、次の2つの主要なタイプがあります。
  1. グラインディング(歯ぎしり): 上下の歯を擦り合わせる行動。
  2. クレンチング(噛み締め): 歯を強く噛み合わせる行動。
これらの行動は、ストレスや不安、緊張、咬み合わせの問題、または遺伝的な要因によって引き起こされることが多いです。
食いしばりが引き起こす問題
食いしばりは、短期間ではそれほど問題にならないことが多いですが、長期的にはさまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。主な影響は以下の通りです。
  1. 歯の摩耗: 食いしばりによって歯の表面がすり減り、歯のエナメル質が損傷します。これにより、歯が敏感になり、虫歯や歯の破折のリスクが高まります。
  2. 顎関節症(TMJ障害): 長期間にわたる食いしばりは、顎の関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こす可能性があります。これにより、顎の痛み、頭痛、首や肩の痛みが生じることがあります。
  3. 歯ぐきの退縮: 強い力で歯を噛み締めることで、歯ぐきが退縮し、歯の根が露出することがあります。これにより、知覚過敏や歯周病のリスクも高まります。
  4. 歯の破折: 強い食いしばりは、歯に亀裂を生じさせることがあります。これが進行すると、歯の一部が破折し、修復が必要になることがあります。
ナイトガードとは何か?
ナイトガードとは、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりから歯を保護するためのマウスピースのことです。柔らかいプラスチックやアクリルで作られるマウスピースで、その人その人の歯列にフィットするように個別に作製されます。このナイトガードを使用することで、食いしばりの力を分散し、歯や顎の関節にかかる負担を軽減することができます。
ナイトガードのメリット
ナイトガードには、以下のように多くのメリットがあります。
  1. 歯の保護: ナイトガードは、歯の表面を保護し、摩耗や破損を防ぎます。これにより、歯の健康を長期間にわたって維持することができます。
  2. 顎関節の保護: ナイトガードは、顎の関節にかかる負担を軽減し、顎関節症のリスクを減少させます。これにより、顎の痛みや頭痛を防ぐことができます。
  3. 快適な睡眠: 食いしばりによる不快感や痛みが軽減されることで、より良い睡眠を得ることができます。睡眠の質が向上することで、日中のパフォーマンスも向上します。
  4. ストレスの軽減: 食いしばりはしばしばストレスと関連していますが、ナイトガードを使用することでストレスが軽減されることがあります。ナイトガードを装着することで、安心感が得られ、ストレスが緩和されることが期待できます。
ナイトガードの選び方
ナイトガードを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。
  1. 適切なフィット感: ナイトガードは市販のものもありますが、個々の歯列に合わせて歯科医院でカスタムメイドのものを作成する方が、より効果的で快適です。
  2. 素材の選択: ナイトガードは柔らかい素材と硬い素材があります。使用目的や個人の好みに応じて、適切な素材を選ぶことが重要です。
  3. 定期的なチェック: ナイトガードは使用しているうちに劣化することがあります。定期的に歯科医院でチェックし、必要に応じて調整や交換を行うことが重要です。
ナイトガードの使用方法
ナイトガードの使用方法は非常に簡単ですが、以下のポイントを守ることが重要です。
  1. 毎晩の装着: ナイトガードは毎晩寝る前に上顎に装着することをおススメします。これにより、食いしばりから歯や顎を効果的に保護できます。
  2. 適切な洗浄: 使用後は、ナイトガードを適切に洗浄することが重要です。専用のマウスピース洗浄剤や入れ歯洗浄剤でお手入れし、しっかりと乾燥させてから保管します。多くのお宅の洗面台にある殺菌ハンドソープなどでも時には代用できます。
  3. 定期的な点検: 定期的に歯科医院でナイトガードの状態を点検し、適切にフィットしているか確認します。フィット感が悪くなった場合は、調整が必要です。
まとめ
食いしばりは、歯や顎にさまざまな問題を引き起こす可能性がありますが、ナイトガードを使用することで効果的に対処できます。ナイトガードは、歯や顎を保護し、痛みや不快感を軽減する優れたツールです。食いしばりに悩んでいる方は、ぜひ当院にご相談ください。適切なナイトガードを作成いたします。健康な歯と快適な生活を維持するために、ナイトガードの使用を検討してみてください。
尚、歯ぎしりや噛み締めを予防する目的で作るナイトガードは、健康保険適用で3割負担の場合4~5,000円程度で半年に一度作成することができます。
ご質問やご相談がありましたら、いつでも当院にお問い合わせください。皆様の健康をサポートしていきたいと思っています。

 虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場、3時間まで無料の駐輪場もございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2024年05月29日 10:00

6月 診療時間変更のお知らせ

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都合により、6月は以下の通り午後の診療終了時間が変更になります。
お気をつけてご予約ください。
よろしくご了承下さいますようお願い致します。

★6月 3日 (月) 午後:18時まで診察(17時半 最終受付)
★    8日 (土) 午後:17時半まで診察(17時 最終受付)
★    10日 (月) 午後:18時まで診察(17時半 最終受付)
★    17日 (月) 午後:18時まで診察(17時半 最終受付)
★    25日 (火) 午後:17時まで診察(16時半 最終受付)




虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

2024年05月25日 00:00

むし歯発見器 ダイアグノデント ペン ~削らずにむし歯の進度がわかる!~

ダイアグノデントペン合成_コピー

皆さま、6月4日はかつて「虫歯予防デー」であったことはご存知でしょうか?

「6(む)4(し)」のごろ合わせで覚えている方も多いかと思います。
現在は6月4日から10日までを「歯と口の健康週間」としています。
「歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び 早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進 に寄与することを目的とする。」として、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、都道府県歯科医師会、日本学校歯科医会が主催しています。
参考までに令和6年の標語は
「 歯を見せて 笑える今を 未来にも」
だそうです。全くもってその通りで良い標語ですよね。

皆さまも十分お分かりのように、現在、むし歯は予防できる唯一の疾患と言われています。
正しい管理をすることで、歯を削ったり抜髄という、いわゆる神経を抜く治療まで至らずとも、健康な歯で生活することができるのです。
もちろんそれにはご家庭での日々のメインテナンスと定期的な検診や歯科衛生士によるプロの歯のおそうじが必要になってきます。

むし歯は早期発見がとても大切ですから、当院では患者さまに積極的に定期検診を受けていただくようご案内させていただいております。
どんな疾患も進行の早い遅いはありますが、段階的に進んでいきます。むし歯も同じようにどの段階で見つけられ、どのように処置したかでその歯の運命が変わってきます。
できれば「8020運動」でうたわれているように、80歳になっても20本の歯を保っていきたいですし、一生自分の歯で食べるのが理想ですよね。
そう願う皆さんが定期的に歯科医院に通ってくださることは大変理想的なことですが、それをお迎えする歯科医院の方はどのような準備をしているのでしょうか。

 ここでお話が少し変わりますが、むし歯菌についてお伝えしたいと思います。
中でもミュータンス菌といわれるものがよく知られています。ミュータンス菌は最初ネバネバのグルカンというノリのような物質を出します。これによって歯に強力に付着して、そこでたくさんの細菌の集合体が作られます。これが増えて歯の表面の白い汚れとなったものが、プラークというものです。「むし歯予防はプラークコントロールから」といわれるのはここの部分です。それを上手におそうじしてプラークを取り去ることができればむし歯にならずに済みます。
そこがうまくコントロールされていないと、菌はお口の中の砂糖などの糖質を餌に乳酸も作り出します。そうするとプラークの中は酸性になり、接触している歯の表面のエナメル質は酸によって溶けてしまいます。この現象を脱灰といいます。この歯が溶ける状態がずっと続くと、ついには歯の表面に穴があいてしまって、いわゆる「むし歯」ができてしまいます。
むし歯の穴は外から見ると小さいのですが、空気を嫌う菌ですので、空気のない歯の中へ中へと進行します。外からみて小さな黒い点でも中がすっかりむし歯菌にやられているということが結構あるものです。
以前はそれを少し削ってみて中の様子を目視するという診断方法が主でした。
現在はなるべく歯を削らないという治療になってきています。
その為に歯科医師、歯科衛生士は検診の際にむし歯を逃さないように、目をさらのようにしてチェックしています。
ただ、人間のする検査ですから、どうしても見落としや見間違い、勘違いなどそういった微妙なインシデントがつきまといます。

 そこでお話が最初に戻りますが、当院では患者様の少しのむし歯も見逃さないよう、むし歯発見器「ダイアグノデント ペン」という検査器具を用意させていただいております。
これによって、むし歯の状態を数値で管理できるようになり「見つけてすぐに削る治療」から「進行状況に合わせて適切な管理をする治療」へと歯科医院での治療内容を変化させていくことができるようになって参りました。
これまで数値でむし歯の進行状況などを診査・診断するシステムは確立されていませんでした。「ダイアグノデント ペン」は歯にそっと沿わせ、歯面に低出力のレーザー光を照射するだけなので、痛みもなく、小さなお子様や妊婦の方にも安心してご使用いただけます。また測定された数値でむし歯の進行状況をわかりやすく説明できます。従来の目視による検査とむし歯を見誤りそうな「あやしい箇所」にこの「ダイアグノデント ペン」を使用した検査を組み合わせることで、むし歯の発見率、見極めの精度がぐんと上がります。
ただし、この装置は主に歯の噛む面の溝のむし歯を検知するものなので、歯と歯の間のむし歯の有無などは従来のように人の目で確認するしかありません。
今までの方法と新しい検査器具の併用の結果、1本の歯をめぐってストーリーは変わっていきます。
もちろん何ごともなく、そのまま患者様のセルフケアと予防に励んでいただくことがベストです。
もしもむし歯らしきものが発見された場合は患者様にむし歯は感染症であることをご理解いただき、むし歯について知っていただかなくてはなりません。そして幸いにも穴が開いていない歯については経過観察をしながら歯が自ら治ろうとする「再石灰化」に導くようなメインテナンスを行いますし、患者様にもそれを心がけていただかなくてはなりません。
残念ながら穴が開いてしまった歯についてはそのむし歯の進度に合わせた積極的な治療が必要になってきます。
いかがですか?当院で導入しておりますダイアグノデント ペンの検査は必要に応じて行っております。
技術や検査機器の進歩が皆さまの健やかな歯の維持に役立っていくことを当院は願っています。


 虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場、3時間まで無料の駐輪場もございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

2024年05月02日 18:00

そごう川口店より移転

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〒332-0017
埼玉県川口市栄町3-8-4 石井ビル2階

0120-91-6482

受付時間:10:00~12:30 / 15:00~19:00、木曜日15:00~16:30
休診日:金曜日・年末年始・お盆など

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