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暑さと歯の健康~熱中症と脱水症状が及ぼす影響と予防法~

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関東地方も梅雨明けして、体感温度40度超えなどという毎日になって参りました。夏の暑さが厳しくなると、私たちの体だけでなく、口腔内の健康にも影響が及びます。特に、熱中症や脱水症状は歯や歯茎にさまざまな悪影響をもたらします。今回は、熱中症や脱水症状が口腔内に与える影響と、それらを予防するための効果的な水分・栄養の摂り方、そしてむし歯を防ぐためのスポーツドリンクの摂取方法について詳しく解説します。

熱中症と脱水症状が口腔内に与える影響

  1. 唾液の減少 熱中症や脱水症状になると、体内の水分が不足し、唾液の分泌が減少します。唾液は口腔内の健康を保つために重要な役割を果たしており、唾液の減少は口腔内の自浄作用を低下させ、むし歯や歯周病のリスクを高めます。

  2. 口腔内の乾燥 唾液が減少すると口腔内が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。これにより、口臭や歯肉炎、さらに進行すると歯周病になる可能性があります。

  3. 栄養不足 熱中症や脱水症状により食欲が低下すると、必要な栄養素が不足し、歯や歯茎の健康に悪影響を及ぼします。特に、カルシウムやビタミンDなどの歯の形成に必要な栄養素が不足すると、歯の強度が低下し、むし歯や歯折のリスクが高まります。

熱中症や脱水症状にならないための水分・栄養の摂り方

  1. 定期的な水分補給 一度に大量の水を飲むのではなく、こまめに少量ずつ水分を摂ることが重要です。特に暑い日は、1時間に1回は水分補給を心がけましょう。水や麦茶、ノンシュガーのスポーツドリンクが適しています。

  2. バランスの取れた食事 バランスの良い食事を摂ることで、必要な栄養素を十分に摂取できます。特に、カルシウムやビタミンD、ビタミンCなど、歯や歯茎の健康を保つために重要な栄養素を含む食品を意識して摂りましょう。

  3. 果物や野菜の摂取 水分が豊富な果物や野菜を積極的に摂ることで、体内の水分補給をサポートします。例えば、スイカやキュウリ、トマトなどは水分が多く、夏場に適した食品です。

むし歯にならないためのスポーツドリンクの摂取方法

スポーツドリンクは運動後の水分補給や電解質補給に効果的ですが、含まれる糖分がむし歯の原因になることがあります。むし歯を防ぎつつスポーツドリンクを上手に摂取する方法を紹介します。

  1. 飲み方に注意 スポーツドリンクを口の中に長時間留めないようにしましょう。一気に飲み干すことで、糖分が歯に付着する時間を短縮できます。また、飲んだ後は口を水で軽くすすぐと効果的です。

  2. 適量を守る スポーツドリンクを飲む量を適度に抑え、必要以上に摂取しないようにしましょう。水や麦茶と組み合わせて飲むことで、糖分の摂取をコントロールできます。

  3. タイミングを考える 運動後や体が特に疲れているときにスポーツドリンクを摂取し、それ以外の時間帯は水や他の飲料で水分補給を行うようにしましょう。これにより、むし歯のリスクを減らせます。

上手に水分を補給してお口の健康をまもりましょう

夏の暑さが続く季節には、熱中症や脱水症状から体を守るだけでなく、口腔内の健康にも気を配ることが大切です。定期的な水分補給やバランスの取れた食事、果物や野菜の摂取、そしてスポーツドリンクの上手な摂取方法を実践することで、歯や歯茎の健康を保ちつつ、暑い夏を乗り切りましょう。

健康な歯を保つためには、日々のケアが欠かせません。定期的な歯科検診も忘れずに行い、問題が発生する前に対処することが重要です。健康な笑顔で夏を楽しみましょう!

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

2024年07月22日 17:00

食いしばりとナイトガードの必要性について

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 今回は、多くの方が抱える「食いしばり」とその対策としての「ナイトガード」についてお話ししたいと思います。「みなさん、食いしばりをしていますか?」と聞かれた時、もしかしたら自分が食いしばりをしていると自覚がなく、どこか他人事のように思われている方も多いかもしれませんね。
食いしばりは、多くの人々が無意識のうちに行っている行動で、歯や顎に大きな負担をかけることがあります。これを放置すると、さまざまな問題を引き起こす可能性がありますが、ナイトガードという薄手のマウスピースを上顎に使用することで効果的に対処することができます。
食いしばりとは何か?
食いしばりとは、無意識のうちに歯を強く噛み締めることをいいます。これは、日中でも夜間でも発生することがありますが、特に寝ている間に起こることが多いです。この行動は「ブラキシズム」とも呼ばれ、次の2つの主要なタイプがあります。
  1. グラインディング(歯ぎしり): 上下の歯を擦り合わせる行動。
  2. クレンチング(噛み締め): 歯を強く噛み合わせる行動。
これらの行動は、ストレスや不安、緊張、咬み合わせの問題、または遺伝的な要因によって引き起こされることが多いです。
食いしばりが引き起こす問題
食いしばりは、短期間ではそれほど問題にならないことが多いですが、長期的にはさまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。主な影響は以下の通りです。
  1. 歯の摩耗: 食いしばりによって歯の表面がすり減り、歯のエナメル質が損傷します。これにより、歯が敏感になり、虫歯や歯の破折のリスクが高まります。
  2. 顎関節症(TMJ障害): 長期間にわたる食いしばりは、顎の関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こす可能性があります。これにより、顎の痛み、頭痛、首や肩の痛みが生じることがあります。
  3. 歯ぐきの退縮: 強い力で歯を噛み締めることで、歯ぐきが退縮し、歯の根が露出することがあります。これにより、知覚過敏や歯周病のリスクも高まります。
  4. 歯の破折: 強い食いしばりは、歯に亀裂を生じさせることがあります。これが進行すると、歯の一部が破折し、修復が必要になることがあります。
ナイトガードとは何か?
ナイトガードとは、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりから歯を保護するためのマウスピースのことです。柔らかいプラスチックやアクリルで作られるマウスピースで、その人その人の歯列にフィットするように個別に作製されます。このナイトガードを使用することで、食いしばりの力を分散し、歯や顎の関節にかかる負担を軽減することができます。
ナイトガードのメリット
ナイトガードには、以下のように多くのメリットがあります。
  1. 歯の保護: ナイトガードは、歯の表面を保護し、摩耗や破損を防ぎます。これにより、歯の健康を長期間にわたって維持することができます。
  2. 顎関節の保護: ナイトガードは、顎の関節にかかる負担を軽減し、顎関節症のリスクを減少させます。これにより、顎の痛みや頭痛を防ぐことができます。
  3. 快適な睡眠: 食いしばりによる不快感や痛みが軽減されることで、より良い睡眠を得ることができます。睡眠の質が向上することで、日中のパフォーマンスも向上します。
  4. ストレスの軽減: 食いしばりはしばしばストレスと関連していますが、ナイトガードを使用することでストレスが軽減されることがあります。ナイトガードを装着することで、安心感が得られ、ストレスが緩和されることが期待できます。
ナイトガードの選び方
ナイトガードを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。
  1. 適切なフィット感: ナイトガードは市販のものもありますが、個々の歯列に合わせて歯科医院でカスタムメイドのものを作成する方が、より効果的で快適です。
  2. 素材の選択: ナイトガードは柔らかい素材と硬い素材があります。使用目的や個人の好みに応じて、適切な素材を選ぶことが重要です。
  3. 定期的なチェック: ナイトガードは使用しているうちに劣化することがあります。定期的に歯科医院でチェックし、必要に応じて調整や交換を行うことが重要です。
ナイトガードの使用方法
ナイトガードの使用方法は非常に簡単ですが、以下のポイントを守ることが重要です。
  1. 毎晩の装着: ナイトガードは毎晩寝る前に上顎に装着することをおススメします。これにより、食いしばりから歯や顎を効果的に保護できます。
  2. 適切な洗浄: 使用後は、ナイトガードを適切に洗浄することが重要です。専用のマウスピース洗浄剤や入れ歯洗浄剤でお手入れし、しっかりと乾燥させてから保管します。多くのお宅の洗面台にある殺菌ハンドソープなどでも時には代用できます。
  3. 定期的な点検: 定期的に歯科医院でナイトガードの状態を点検し、適切にフィットしているか確認します。フィット感が悪くなった場合は、調整が必要です。
まとめ
食いしばりは、歯や顎にさまざまな問題を引き起こす可能性がありますが、ナイトガードを使用することで効果的に対処できます。ナイトガードは、歯や顎を保護し、痛みや不快感を軽減する優れたツールです。食いしばりに悩んでいる方は、ぜひ当院にご相談ください。適切なナイトガードを作成いたします。健康な歯と快適な生活を維持するために、ナイトガードの使用を検討してみてください。
尚、歯ぎしりや噛み締めを予防する目的で作るナイトガードは、健康保険適用で3割負担の場合4~5,000円程度で半年に一度作成することができます。
ご質問やご相談がありましたら、いつでも当院にお問い合わせください。皆様の健康をサポートしていきたいと思っています。

 虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場、3時間まで無料の駐輪場もございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2024年05月29日 10:00

銀歯から白い歯に変えたいと希望する方、急増中!~保険診療にするか自由診療にするか~

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最近増えておりますのが、比較的ご年配の方からの「銀歯から白い歯に変えて欲しい」というご希望です。
おそらくはその方たちがお子さまだった時代、歯の健康についてあまり深く考えることもなかった頃、虫歯治療の際、何の説明もないまま当たり前のように保険の治療を受けておられたのだと思われます。昔は歯医者もあまり説明もないまま「削って詰めて被せて、はい終わり…」のような治療の時代がありました。特に希望がなければ、補綴物(詰め物、被せ物)は「銀歯」といわれる保険で認められている素材がメインになります。以前は「アマルガム」という50%の水銀を含む金属が使用されており、それは少量でも唾液によって劣化し、腐食していきます。また水銀を含んだ蒸気を発するとも言われ体内に吸収されてしまいます。それは金属アレルギーの症状を起こすこともあり、アトピー性皮膚炎や、手のひらや足の裏などに水泡状の湿疹が繰り返しあらわれたりします。銀歯が「アマルガム」の場合はもちろん除去することをおすすめ致します。最近の銀歯はFMC(フルメタルクラウン)で「金銀パラジウム合金」と「チタン」の2種類が保険では指定されています。(「金銀パラジウム合金」の場合、金属アレルギーが起こらないとは限りません。)
目立つ前歯は自由診療の白い歯を入れておられていても、正面から数えて4番(第一小臼歯)以降の歯は銀色の歯の方も多く、正面から見ると笑った時に口角あたりにちょうど銀色の歯が見え隠れするのが気になるとおっしゃいます。
さらに奥歯や、中にはご老齢の方ですと、自由診療で入れた金歯を真っ白な歯に変えて欲しいと希望される方もおられます。
時代も変わって参りました。平均寿命も健康年齢も上がってきていますが、お口の健康年齢も皆さま意識し始め、さらには見て若々しいお口元を希望される方が多くなってきたように感じます。
現在は4番(第一小臼歯)、5番(第二小臼歯)6番(第一大臼歯)まで、ある条件がそろえば、CAD/CAM冠・インレーという白い歯も保険適用になります。これは「ハイブリッドレジン」というもので、プラスチックにセラミックの粒子を混ぜ込んでできた白い歯です。
コスト面を重視するのであれば保険適用をうまく利用して白い歯に変えることもできます。
しかし、CAD/CAM冠・インレーにはデメリットもあって、プラスチック製ですので年月が経つと変色し黄ばんだり、傷がつきやすく、くすんできたりする可能性があるのです。また、強い力がかかると割れるリスクがあるので、第二大臼歯(前から7番目の歯)では推奨されていません。特に歯ぎしりや食いしばりのある人にはすすめられないこともあります。他に金属と比べて強度に劣りますので、厚みを持たせるために歯を削る量が多めになります。白く見た目が良い歯ではありますが摩耗しやすく、プラスチック素材が傷つきやすいため、表面にプラークがつきやすく、歯肉炎や虫歯の再発のリスクがあります。
そのあたりのリスクを考えた時、高額にはなりますが、せっかく歯を入れ替えるのだから丈夫で長持ち、きれいで汚れも付きにくく、虫歯リスクの低い「オールジルコニア」や「ジルコニアオールセラミック」に変えたいと思われる方もおられます。自由診療は使える歯科材料の幅、選択肢も広がっていきます。同じ白い歯でも保険治療の歯に比べて質が断然良くなってくるのです。丈夫さ、ツヤや輝き、透明感など自分の歯に合った、限りなく理想的な歯に作りかえることができるのです。
しかし当院では決して自由診療を強要せず、無理にお勧めすることはありません。
保険診療で安価に作れる歯を自費で治療することに抵抗のある方もおられるでしょう。逆に多少の金額負担増になっても、お子様やお孫さんたちと同じように丈夫で美しい真っ白な歯で若々しいライフスタイルを送りたいと願う方のお気持ちもよくわかります。
当院は、その方が一番大切に思っていること、ライフスタイル、ご希望に合わせた治療、補綴物をご提案させていただきます。患者様ご自身が「綺麗に見えたい」「若々しく見えたい」「健康に見えたい」と願う心があり、それを委ねてくださるのなら、保険診療のその先にある治療を丁寧にご説明したいと思っています。
歯を変えたいといっても、素材も方法も複数ございます。いろいろな方法をご説明した上で、患者様の現在のその歯や歯茎の状態、歯並びや嚙み合わせ、虫歯など口腔内の状態に合わせて一番ふさわしいものをお勧めさせていただきます。
「歯を変えたい」というお気持ちを十分汲み取った上で、かけられるご予算やお時間などトータルで考え患者様のお気持ちに寄り添った治療をしていきたいと思います。
詳しい治療や素材については、また別の機会にご紹介していきたいと思います。
もしもこのブログをお読みいただいて、「自分も歯を変えてみたいかも…」と漠然とでも思われた患者様はいつでもお気軽にお尋ねください。
皆様のお役に立ちたいと思っています。
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(最大1時間15分まで補助)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください
2023年09月07日 15:00

白い歯でウエディングはいかがですか?~ホワイトニング後編~

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 前回の「オフィスホワイトニング」のブログはお読みいただきましたでしょうか?
後編の今回は、ご自宅でできる「ホームホワイトニング」とオフィスとホームを併用する「デュアルホワイトニング」についてお伝えしたいと思います。
 
ホームホワイトニングは以下のような特徴がございます。
・色の後戻りが少ないです。
・オフィスホワイトニングよりも安価です。
・マイペースで歯を白くすることができます。
・歯科医院に通う手間が省けます。
・オフィスホワイトニングよりも即効性に劣ります。
・時間をかけてじっくりと歯が白くなります。
当院では薬剤を2種類ご用意しています。
①マウスピースを作成し薬剤を内側に塗布してはめるタイプ。これは患者様の歯型に合わせマウスピースを作り、「Excelナイトホワイト」という薬液を使用します。1日2時間程度、2週間連続して使用していただきます。「Excelナイトホワイト」はホワイトニングの本場アメリカ製の薬液でホワイトニング界では症例も多い老舗のポピュラーなホワイトニング剤の一つです。マウスピースと薬液付きで税込み19,800円です。
②「Opalescence (オパールエッセンス)」という薬液がのった既存のトレー10日間セットがございます。これは使い捨てのトレーですのでお手入れ不要で、1日90分を10日間使用するというものです。オパールエッセンスは漂白効果がある過酸化水素を6%配合していて、より効果を求められるといわれています。当院では税込み12,100円でご提供しています。 オフィスホワイトニングとホームホワイトニングはそれぞれ特徴が違いますし、その方によってどちらが白くなるかも変わってきます。
さらにご提案するのであれば、まずはオフィスホワイトニングから始めて、効果を確かめながら、ホームホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングを当院ではお勧めしています。歯の白さを長く維持していただき、さらに白さを極めることができるからです。
デュアルホワイトニングのメリットは、
・短期間で白さアップが目指せます。
2つのホワイトニングの長所を掛け合わせることで短期間での白さアップが期待できます。
・白さが長持ちしやすいです。
歯の内部の黄ばみを効率的に分解できるので、色戻りしにくく白さが長持ちしやすいのが特徴です。
・色ムラのない自然な仕上がりが期待できます。
歯は部位によって白さにムラにありますが、デュアルホワイトニングであれば全体的にムラのない自然な白さに仕上がります。
 
逆にデュアルホワイトニングのデメリットは
・通院が必要となることです。
段階を踏んで施術を行うため1.5~3ヶ月程度、3~4回ほどの通院が必要です。
・2つのホワイトニングを併用するので、どうしてもトータルでの費用は高くなります。
 
以上のようにデュアルホワイトニングをしたとしても、人の歯には白くするにも限度があります。もともとグラデーションが強くでている方は、白くなっても多少なりともグラデーションは残ります。あまりに均一な白さを求め既定の使用方法以上の使用をして無謀なホワイトニングに走るようなことにならないように気をつけていただきたいと思います。
思った以上に白くならないとか、期待した白さと全然違うと思われる方もおられます。
当院ではシェードガイドを使用して、より細やかに白さの指標を明確にご説明しています。
ホワイトニングを複数回受けていただいた方ですと、施術後の白さに見慣れてしまい、十分な効果が達成できても錯覚により満足できないという方も中にはいらっしゃいますが、色見本を歯に合わせると、それまでの成果と努力を実感されます。
そして、実際の歯と同じように前歯と犬歯では色も違いますから、それをご説明した上で、よりナチュラルに白く見える美しさをご提案しています。その方その方で持っている色合いがございます。肌や髪の色が違うのですから、歯の色も皆さん違うものなのです。
それを受けいれつつ、自分に一番映える歯の色を追求してみませんか。
 
前回のブログでは、歯を白くするのも、なにかタイミングが必要かもしれませんとお伝えしました。
間もなく6月です。「虫歯予防デー」でもありますが、「ジューンブライド」で純白のドレスに白く美しい歯の花嫁姿はいかがですか? 現在そのご予定の患者様もご通院中です。
ホワイトニングに関するさまざまなご相談承ります。なにかご予定や目標がある場合はそれも是非お教えください。
当院では患者様のご期待に添えるよう、精一杯頑張りたいと思います。
ホワイトニング施術は特別なものではありません。薬液もどんどん進化していますし、種類も増えています。もっとお気軽にトライしていただけたらと思います。
全部で〇回やらないと白さは実感できないといって高額なプランをお勧めすることもありません。患者様の症例やご希望、ライフタイルに合わせて、それぞれの方に合うホワイトニングをご提案します。先入観を持たず、まずはお話を聞いていただいて、ご納得いただければお気軽に始めることができます。
何か目標をもってホワイトニングを始める方は、余裕のある日程で是非お早目にご相談ください。

期間限定企画
デュアルホワイトニングキャンペーン実施中です。
お試ししやすい価格でご提供しています。下のURLをクリックしてみてください。
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https://crystal-dental.jp/price.html#whitening

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2023年05月15日 20:00

マスクをはずした時に白い歯はいかがですか?~ホワイトニング前編~

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皆さん、歯をホワイトニングした経験はおありですか?
すでに当院や他のクリニックさんでも経験済みの方はいらっしゃいますよね。
中にはホワイトニングはやってみたいけど、「歯に悪いのではないか?」とか「歯がしみるようになってしまうのでは?」とか、「お金かかる割に白くならないのでは?」とさまざまなお考えでまだ踏み出せない方もいらっしゃると思います。
確かに以前は「薬液が強くて、風が吹いても歯がしみるのでやめておいた方がいいですよ。」などとおっしゃっていた方もおりました。
ですが、歯のしみ方、痛みの感じ方はその方の歯の質や感覚の鋭さ、敏感さとも大いに関係があります。
現在はホワイトニングの方法は複数あり、患者様はお選びいただくことが可能です。
5月8日から新型コロナウイルス感染症も5類感染症に位置づけられます。マスクの着用も個人の判断に委ねられる機会も多くなってきそうです。
今まで隠れていたお口元を見せた時に輝くような白い歯だったら、皆さまの印象はさらに清潔で素敵なものになるでしょう。
こぼれるような笑顔、真珠のように輝く歯。想像するだけで素敵ですよね。
マスクの自由化に限らず、ウエディングや就職活動、他にも何か目標をもってホワイトニングに取り組むと、継続もしやすいでしょうし、達成感も得られるかもしれませんね。

​​​​​ 当院では、オフィスホワイトニングと、ホームホワイトニングをご用意しています。
今回のブログは前編後編に分けて、前編はオフィスホワイトニングについてお伝えしたいと思います。
 
オフィスホワイトニングとは、歯科医院内で施術するもので以下のような特徴があります。当院ではビヨンドというホワイトニングシステムを導入しています。このシステムは日本人の歯質(エナメル質が薄いという特徴)に合わせて開発した、日本人の為のホワイトニングシステムです。

・短期間で効果を実感できます。
・専門家である歯科医院で資格を持った歯科衛生士に施術してもらえるので、白さにムラが出るなどの心配も少ないです。加えて施術中に痛みなどの不測の事態が生じた際、すぐに専門的な治療を受けられるのもメリットです。
・来院されることで虫歯の早期発見と虫歯予防につながります。
・拘束時間が少ないです。
・費用がかかります。(通常2回の施術をお勧めしております。)
・色の後戻りが早い場合もあります。
・医院の空き具合によってはすぐに施術ができない場合もあります。 
・オフィスホワイトニングの施術後は、ホワイトニング剤の影響で歯の表面が溶けやすくなっているため、酸の強い飲み物や食べ物は避けたほうがよく、歯は色素沈着しやすい状態になっていますので、タバコやカレー、コーヒー、赤ワインなどの摂取も控えなければなりません。
 
当院では以下のような流れで実施します。
①衛生士が定期健診のように施術部位を検査します。虫歯や歯茎のチェックをしたあと、丁寧にクリーニングをします。(当院では通常の保険内クリーニングでもPMTCクオリティのお掃除を行っています)
②必要に応じDr.チェックが入り、ホワイトニング可能かどうか判断をします。
③場合によっては痛み止めを先に服用していただくことがあります。
④衛生士が具体的な色見本を患者様の歯にあてて、施術前のシェード(色見)を共通認識します。
⑤患者様の目元をガードします。
⑥お口の中の水分を取り去ります。
⑦歯肉保護のために、保護剤を歯と歯肉の(きわ)を縁取りし、さらに歯茎を守るように塗り、ブルーライトで硬化させます。
⑧ホワイトニング用のジェルを上下左右とも4番目から4番目まで塗ります。(3番目(犬歯)までの医院が多いのでお得です。)当院は場合によっては5番目まで塗る場合もあります。
⑨ブルーライトを10分照射します。時間が経ったらバキュームで薬剤を吸い取ります。
⑩⑧~⑨をあと2セット、計3セット行います。
⑪3回目の薬剤をバキュームで吸い取った後、うがいをしてきれいにします。
⑫④と同じようにして、色の変化をみてホワイトニングの効果を確認していただきます。
⑬効果次第で再度ホワイトニングするかどうかのご相談をさせていただきます。
⑭仕上げとして歯にトリートメント剤を塗布してしばらく浸透させます。
⑮軽くすすいでいただきホワイトニングの刺激がどの程度だったか、患者様の体調、ご気分を伺います。
⑯ホワイトニング終了後24時間の注意事項(食べるものなど)をご説明し、説明書きもお渡しして施術終了です。
 
当院では場合によっては10歯までカバーして、患者様のご満足いただけるようにしております。幅広く白い方が、お口元の美しさが際立って見えます。せっかくホワイトニングをされるのであれば、ご満足いただきたいと思っています。
クリスタルデンタルクリニックのオフィスホワイトニングをなんとなくイメージしていただけましたでしょうか。
何らかのタイミングをとらえて、当院でホワイトニングにトライしてみてはいかがでしょう。ホワイトニングに関するさまざまなご相談承ります。
後編は、ご自宅で施術するホームホワイトニングについてお伝えしたいと思います。
引き続き読んでいただけますと幸いです。

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2023年04月25日 20:00

「丈夫な歯」とは?

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今年はうさぎ年ですね。うさぎといえば、大きな前歯でニンジンをガリガリかじる姿がイメージされます。
ウサギは一生歯が伸び続けるってこともご存知ですか?
リスやハムスター、ネズミなどのげっ歯目に近いですが、うさぎは少しだけ違う種類です。そして両方の種類とも、とても歯が丈夫なイメージがあります。
皆さん歯が丈夫というとどんなイメージをお持ちでしょうか?
・梅干しの種も割れるほど硬いものが食べられる→奥歯でなんでもかみ砕ける。
・硬いおせんべいも前歯で割ってボリボリ食べられる→前歯の噛む力が強い。
・ビンの栓なんか栓抜きを使わなくても歯でも開けられる。→犬歯で開けるのでしょうか?
・虫歯がない健康な歯である。
・入れ歯や差し歯がなく、全て自分の歯である。
そんなところでしょうか?

治療等のあとが全くなく、歯の神経も生きていて、痛みやしみるなどの症状の無い歯の状態を「健康な歯」と思われる方も多いでしょう。
他に歯並び、嚙み合わせ、歯茎の状態など、健康で理想的な口腔にはいくつもの要素が重なって必要になります。
そして現実的に考えて、その要素をすべて併せ持っている方には、なかなかお目にかかることは難しいものです。

うさぎ年の今年の始まりに申し上げたいのは、「硬いものが噛みくだける。」「なんでもバリバリ食べられる。」ということのみが「健康な歯」「丈夫な歯」の条件だと誤解しないでいただきたいということです。
強く噛みしめることができることはよく噛めるという意味では良いのですが、反面自分の歯を自分ですり減らせたり、歯の一部を欠けさせている場合があるのです。
「食べる」ために長年にわたり使い続けている歯を「食いしばり」「歯ぎしり」など強い歯の当たりで、自分では気づかないうちに自らの歯を痛めてしまっていることもあります。
「ずっと歯が丈夫なのが自慢だったのですが、最近口の中か痛くてたまらない。」というような不定愁訴を訴えてくる患者様が最近多くいらっしゃいます。
虫歯もないし、どの歯が痛いのかもわからないのだけれど口の中が痛い、どこからかわからないのだけれど血が出る時がある、顎がカクカクする、夕刻から頭痛がするなど、その方によって訴えられる内容も少しずつ変わってきます。
往々にして「自分は歯は丈夫な方だったのに、原因不明で…」とお困りでのご来院です。
自分は歯が丈夫であると思い込み、思いっきり噛んだり、食いしばったり、強い噛み合わせによってご自分の歯の神経や顎関節症を引き起こすまで炎症を起こして初めて気づく場合もあります。また、「自分は歯が丈夫(なはず)である。」という自信によって歯医者から遠のいていらした方にも、このような症状の方がかなりの頻度でいらっしゃいます。

皆様、いかがですか?思い当たる方はいらっしゃいませんか?

今年は定期健診もこまめにして、「自分は歯が丈夫である!」という思い込みから少し脱却して、客観的にご自分の大切な口腔内を見直してみませんか?
実は潜んでる虫歯、歯周病の始まりなども発見できる良い機会です。
食いしばり、歯ぎしりを緩和するために「ナイトガード」という、夜だけはめて使用するマウスピースも保険治療で作ることができます。
健康で丈夫な歯はまずは予防からです。
皆様のご来院を今年もお待ちしております。どうぞよろしくお願い致します。

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2023年01月11日 10:00

お子さまの歯科治療は「場慣れ」と「人慣れ」が肝心

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長引く残暑も今年は特に厳しいですよね。

今年の夏休みは帰省された方も多いのでしょうか。
きっと帰省は心弾むことでしょう。
ただ、小さなお子様連れで電車、飛行機やバスなどの公共の交通機関をお使いの方は、多少肩身が狭い気持ちになる方も、中にはいらっしゃるかもしれませんね。
交通機関に不慣れなお子さまは、時に興奮してはしゃいでしまったり、駄々をこねたり、不安に思って泣いてしまったりするお子さまを見かけることがあります。

実は歯科医院でもそうなんですよ。
「小児歯科」と大きくうたっていない場合、お子様が治療を嫌がるのではないか、泣いて治療にならないのではないか、他の患者さんに迷惑をかけてしまうのではないか…。
きっとお連れになる保護者の方は、とても不安に思ったり、いたたまれない気持ちになってしまったり、心中お察しいたします。
当院には現在、たくさんのお子様がご来院くださいます。ほとんどが最初はお母様、お父様が患者様です。そして「実は子どもを診てほしいのですが、難しいですか?」と申し訳なさそうにご相談くださいます。「もちろんぜひ拝見させてください。」それが当院のお返事です。

お子さまもリラックスして楽しくお待ちいただけるよう、配慮しています。
幼稚園と小学校教諭の一級免許を持ったスタッフが、お待ちの間お子さまの見守りをさせていただくことも可能な曜日もございます。
大人の方が治療中、お子さまがお待ちの間だけ遊ばせてほしいとか、学校の宿題の面倒をみていてほしい…などのご希望にも、場合によっては対応可能です。待ち時間とお子様のやる気次第ではありますが。(笑)

おもちゃについてはコロナ禍が続いていることもあり、当院の場合は、消毒のできない絵本類は控えさせていただいています。
移転祝いに患者様より頂戴したものを2冊飾っているだけです。
おもちゃも消毒できる素材のものだけを少しだけおいています。
キッズコーナーの青いキャラメル椅子の中にそれらはしまってあります。当院に慣れているお子様たちはそれを知っていて、遊びながら上手にお待ちいただいています。
そして何よりお子様が大好きなYouTubeを42インチモニターでキッズスペースで自由に御覧いただけるようにしています。
今どきはお子さまの方がリモコン操作にも慣れていて、自分が好きな番組を自分で操作して探して観ていただいています。
大人もタジタジです…。

そして肝心の診察室での治療ですが、保護者の方が心配するには及ばず、お子様たちはとても素直に診療を受けいれてくれています。
たまに泣いてしまうお子さんもいますが、それを「うるさい!」と怒るような患者様は今までおられません。
人の受け止め方はさまざまですので、一概には言えませんが、「お互いさま」なのです。
たとえ子どもが泣くことを「うるさいな。」と思われる方がいらしたとしても、たいていの方はご存知なのです。自分もかつてはそうだったのだと。
「何をされるかわからない!」と危機を感じた時、子どもが泣くのは当たり前のことなのです。大人だってそうですよね。身の危険を感じた時、大声で助けを求めますよね。
つまり歯科医院は経験が少ない子どもにとって、「なにをされてしまうかわからない」と不安に思う場所なのです。
消毒液や薬品の独特のにおい、白い壁、ウィーンと何かを削る機械の音、まぶしいライト。白い服を着た歯医者の先生。とがった道具。
すべて初体験なら、怖いことしかないですよね。
そして、ここから治療の本番です。当院のスタッフの出番です。
ベテラン衛生士による「ならし」から始まります。治療に抵抗ないお子様は大丈夫なのですが、少しでも不安をいただいているお子様にいきなり治療を始めるということは絶対にありません。
まずは「歯医者さん」という空間に慣れていただくようにしています。少しでも親しみを感じてもらえるようにスタッフも笑顔で優しく下の名前で呼んで声かけしたり励ましたりしています。
空間になれたら、道具に慣れてもらいます。ミラーを見せたり、ミラーで口の中を見せたりして「お口の中を触るよ。」ということを自然とわかるようにしていきます。そしてお口の中に風をあてたり、水を流したりして、その感触を覚えて慣れていただくようにしています。
それに慣れたら、歯ブラシに慣れる、歯ブラシを使って水で歯磨きすることに慣れる。そういう段階を経て、治療に入るという感じになります。
そのようなベテラン衛生士のサポートのもとでの治療ですから、お子さまも、歯医者さんで何をされるかだんだんわかってくれるのです。
そういった信頼関係ができれば、治療はほとんどうまくいったも同然です。
衛生士やドクターのリクエストに応えて、お子さまたちは小さなお口を頑張って大きく開けてくれ、治療をさせてくれます。

一番大切なのは場慣れ、人慣れだと思っています。
もちろんお子さまご本人が痛がる治療は極力避けます。そこはドクターを信頼していただいて大丈夫です。
皆様の大切なお子さまたちの歯を健やかに守り、美しい歯のお子さまが当院に通い続けてくださることが私たちのささやか、かつ大きな願いです

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場もございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

 
2022年09月07日 20:00

歯列矯正は強制?

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 最近流行りのマウスピース矯正について書きたいと思います。
皆さん「矯正」という言葉はよくお聞きになりますよね。
「近視矯正」やら「猫背矯正」やら、歯科ですから「歯列矯正」はもちろんお聞き及びと思います。
「矯正」とは「欠点を直すこと。正常な状態に変え正すこと。」です。
欠点を正すことはとても難しいことですよね。性格でも、考え方の癖でも、爪噛みでも。
とにかく性格なんて人に言われて簡単に直るものではなく、よほどの失敗をして価値観が逆転して別人格になるなんて経験をしないかぎり、なかなか日々の努力で変わっていくものではありません。どちらかというと「自分はこういう人間だから!」と開き直ることの方が多いですし、楽ですよね。
それに引き換え、「歯」はどうですか?
子どものころから歯の生え変わりがうまくいかなくて歯並びが悪くなってしまったり、虫歯や、抜けた歯をそのまま放置しておいたら、咬み合わせが変になっていっていつの間のか歯並びがおかしくなってしまったという方もおられるかもしれませんね。
食べたり話したり笑ったり、お口を開ける度のことですから、とても気になることだと思います。
そしてそれが歯医者を受診して治療費を支払えば美しくなれると思えば、コンプレックスを抱いている方にとってはとても心惹かれることかと思います。

 昔の矯正といえば、ワイヤーが目立ち、歯も痛みますし、歯磨きがしにくかったり、途中で虫歯になってしまったり、口臭がしたり、とにかく審美的にも厳しいものでした。
美しい歯並びにするためにあえて受けなければならない試練のような、一時的ではあるものの審美からは離れてしまうような矛盾をはらんだものでした。
そしてどんなにそれが辛くても、自分でそれを外すことができませんでした。
ある意味歯列矯正は「強制」と同意語でもありました。
 そして今は矯正は「マウスピース矯正」といういものが大変人急上昇しています。
透明のマウスピースを作成して、段階的に装用することにより、自然に歯が動き矯正されていくというものです。
装用していても目立たず、美的にも大変優れたものです。食べるときや歯磨き、ここぞという時には外すこともできるというのが、一番のメリットになります。
1日17時間の装着をして、プログラムに沿ってマウスピースを交換装用していけば、美しい歯列になるのですから、夢のようです。
そしてそこには「強制」という言葉は存在しません。

 いかがですか?少しでも矯正をお考えの方で心惹かれない方はいらっしゃらないと思います。
ところが…です。
歯はどれくらい動くと思いますか?1カ月で0.3~0.5mm。1日で換算するとわずか0.01mm程度です。

それでもお口の中にとっては大きな変化ですが、それを本当に少しずつ積み重ねていくのです。
どんなに美的に優れ、取り扱いし易いマウスピースでも、1日17時間つけっぱなしにすることを想像できますか?逆にいうと7時間しか装用しないでいる時間はありません。食事が3回、食後のデザートやお茶、歯磨きの時間を入れれば約5時間。外食やご友人とおしゃべりしたりお茶したり…あっという間に7時間は過ぎてしまいますよね。
そうなんです。マウスピース矯正もそんなに生易しいものではないのです。
強制力がない分、より自分を厳しく管理する心がないと、効果的なマウスピース矯正のための時間は保てないのです。
当院では、マウスピース矯正適応診断を費用をいただかずお気軽にシミュレーションできるようにしています。
また、全何回などという高額なプランではなく、ステップごと(マウスピース3セット)でお止めになることもできます。
そういう気軽さからお始めになる方はいらっしゃいますが、ライフスタイルの変化などで途中で諦めてしまわれる方も中にはおられます。
途中で止めてしまうと、そこまでの成果は残りますが、理想としたものからは離れたままで止まってしまいます。
マウスピース矯正にご興味のある方は、是非お気軽に検査をお受けください。そして検査結果がマウスピース矯正に適合しているとわかった時にたくさん考えてください。
「強制されて」ではなく、本当に「矯正」をする覚悟があるかということを…。
お悩みの方は、医師やスタッフまでおたずね下さい。
一番相応しいプランをご提案させていただきます。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場もございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

2022年07月06日 20:00

どうしても自分の歯を残したいと願う方へ

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 今回はどうしてもご自分の歯を残したいという方や、自分の歯で嚙めるということについて、深く考えたこともないという方にも読んでいただきたいと思います。
87,600回。この数字は何だと思いますか?答えは80歳まで1日3回食事をすると仮定した食事の回数です。(3回×365日×80年)一回の食事で何回嚙むかは食事の内容や食べ方が人によって変わりますので、一律では数えられませんが、データによると現在の日本人は、一回の食事で620回嚙むと想定されています。それを計算すると、一生に食事で噛む回数は、87,600回×620回で54,312,000回という数になります!乳歯と永久歯の生え変わりもありますし、乳幼児には離乳食と老齢期にもほとんど嚙まずに食べられる柔らかい食事になったりもすることを考えると、本当にアバウトな数字ではあります。しかし5千4百3十万回以上です。漢字で書くとよりリアルですよね。
さて、その気の遠くなるような回数の咀嚼をどんな歯で食べるか、それによって人生においての幸福度、満足度が大きく変わってくることは容易に想像できると思います。そして食事だけでも、歯にとっては、どれだけの負担がかかっているのかと、改めて考えてしまいます。

 ご自分の歯が健康であれば、一生涯にわたり、ご自分の歯で美味しくお食事したいと思われる方が多いですよね。
「8020(はちまるにいまる)」という言葉は聞いたこと、ありますか?「8020」は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保つ」ということです。
およそ20本以上の歯が残っていれば、硬い食べものでもほぼ満足に噛むことができることを示す科学研究や、愛知県の住民を対象に行われた疫学的調査などから、「8020運動」が1989(平成元)年から、当時の厚生省(現・厚生労働省)と日本歯科医師会により推進されてきました。
厚生労働省は、日本の歯科保健の状況を把握するための「歯科疾患実態調査」を、1957(昭和32)年から定期的に行っています。そして、2016(平成28)年調査で、「8020」達成者は51.2%となり、初めて5割を上回りました。80歳になっても20本以上の歯が残っている人は、すでに2人に1人以上となっているのが日本人の歯の実情です。
 
 しかし残念なことに、歯周病で歯を失う方も多くおられるようにもなってきています。
まずここで申し上げておきたいのは、例え歯を失って、80歳前にご自分の歯が20本より少なくなってしまったとしても、そんなに悲観する必要はないということです。
インプラントや義歯など、現在は歯科医療や歯科技工の技術も発達していますし、当院でこのような治療を受ける方はたくさんおられます。
ただ、インプラントや義歯ではなく「自分の歯をどうしても残したい」という患者様のご希望に、当院では精一杯お応えしたいと考えています。
歯は食べる道具と思いがちですが、大切な体の一部です。患者様からよく耳にするのが「他の歯医者で『この歯はもう使いものになりませんよ。』とか『歯が死んでいますから、抜いて入れ歯かインプラントにするしかないですね。』と簡単に言われたのですが、本当にそれしかないのでしょうか?」という患者様の切実な思いがこもった言葉です。
中には、残念ながらそこまでの状況になってしまっている方もおられます。しかし、患者様の「自分の歯を本当は失いたくない!」というお気持ちが痛いほどわかります。そしてそんなふうに簡単に抜歯をお勧めすることもできません。職業にしているからこそです。

 当院では、そういった患者様のご希望に極力沿う治療を心掛けています。例え1年、2年でも使えるうちは自分の歯でと願う患者様のために、しっかり検査と観察を致します。そして少しでも可能性がある限りは、精一杯の技術をもって歯茎より下までしか歯が残っていない歯根だけになってしまった歯にも治療を致します。できうる限りご本人の歯を残すために最善を尽くします。
そのためにも、当院では常に新しい技術を習得し、素材や機器の研究をし、工夫を重ねながら治療を致しております。
来院をご検討中の患者様で、重度の虫歯や歯周病でお悩みの方は是非ご相談下さい。

重度虫歯、歯周病はもちろん、インプラント、セラミック、ジルコニア、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(最大1時間15分まで補助)、3時間まで無料の駐輪場もございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

2022年05月13日 13:00

歯のホワイトニングシーズン到来!

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春ですね。外の光が白っぽく眩しく感じます。
3月は卒業シーズン。4月から進学したり、社会人になったり、環境が変わる時期でもあります。特に学生さんは長い春休みをどう過ごされますか?新学期になったらすぐに就職活動に入る方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういう意味でも、この時期は歯のホワイトニングには、もってこいのシーズンなのです。
なぜなら、歯の印象が変わると、その方の印象もかなり変わるのです。もちろん良い印象に!
新しい環境に入る前に、ご自分を素敵にブラッシュアップさせて、新しい出会いをワクワクするものにしてみませんか。
 
ホワイトニングのことなら、是非当院にご相談下さい。詳しくはこちら歯を白くするとしてSNSなどで低価格で販売されている商品は、確かにお手軽ではありますが、成分や効果など、不明瞭なものも多く見受けられます。当院では、歯科医院でしか施術できないbeyond(ビヨンド)を使って歯科衛生士が丁寧に行う「オフィスホワイトニング」をご提供しています。歯に薬剤を塗布した後、特殊な光を照射して薬剤を浸透させ歯を白くします。より多くの方に白くなる喜びを実感していただきたいという想いから、薬液塗布1回+照射3回を1回のホワイトニングとして、価格を抑えてご提供しています。詳しくはこちら他にもマウスピースを作ったり既存のトレーを使用して、ご自宅でコツコツとホワイトニングする方法もございます。こちらも地味ながら大変効果的です。歯の色をコンプレックスに感じる時代ではありません。たくさんの選択肢の中から、ご自分に合ったホワイトニングスタイルを選んで、美しい笑顔で新しい環境を楽しんでみませんか?

ホワイトニングはもちろん、虫歯やインプラント、セラミック、ジルコニア、マウスピース矯正、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場、3時間まで無料の駐輪場もございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
2022年03月03日 10:00

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クリスタルデンタルクリニック

〒332-0017
埼玉県川口市栄町3-8-4 石井ビル2階

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受付時間:10:00~12:30 / 15:00~19:00、木曜日15:00~16:30
休診日:金曜日・年末年始・お盆など

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