埼玉県川口市 JR川口駅近く 徒歩3分のクリスタルデンタルクリニック

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ブログ

パノラマ(パントモ)とデンタル、CTの使い分けについて〜安心して受けられるレントゲン検査とは〜

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歯医者さんで「パノラマ(パントモ)」「デンタル」「CT」といった言葉を耳にすることがあるかと思います。これらの検査はいわゆるレントゲン撮影のことで、歯や顎の状態を詳しく調べるために必要なものですが、レントゲンと聞くと「被曝が心配…」「どれくらい体に影響があるの?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。今回は、それぞれの検査の違いや役割、そして安心して検査を受けていただけるよう、放射線量についても詳しくお話ししたいと思います。

パノラマ(パントモ)って何?
パノラマ(パントモ)は、オルソパントモグラフィーの略で、上下の歯や顎全体を一度に撮影できるX線検査です。親知らずの位置や歯の根の状態、顎の骨の様子を確認するのに役立ちます。
パノラマでわかること:
  • 親知らずの位置や状態
  • 顎の骨や歯茎の健康状態
  • 大きな虫歯や歯周病
パノラマの被曝量はとても少なく、約0.01〜0.02ミリシーベルトと言われています。これは、私たちが1日外で過ごしているときに自然に浴びる放射線量とほぼ同じくらいです。ごく短時間で終了するので、日常生活と比べてもほとんど違いがありません。
 
デンタルってどういう検査?
デンタルは、デンタルエックス線写真のことで、特定の歯を詳しく撮影する検査です。例えば、根管治療(歯の神経の治療)の際や、虫歯の深さを正確に確認したいときに使われます。
デンタルでわかること:
  • 虫歯の進行状況
  • 歯根や周囲の骨の状態
  • 歯周病の進行度
デンタルの被曝量は、パノラマよりもさらに少なく、約0.005ミリシーベルトです。これも自然に受ける放射線量とほぼ同じなので、安心して受けていただけますね。
 
CTって何?
CTは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)のことで、体の断面を撮影したものをコンピュータで再構成し、歯や顎、周囲の神経や血管の位置を三次元的な画像で確認できる検査です。特に、インプラント治療や外科的な処置が必要な場合に、骨の状態や神経の位置を正確に把握するために使われます。
CTでわかること:
  • インプラント手術前の骨や神経の状態
  • 埋まっている歯や顎関節の異常
  • 顎骨の内部の構造
CTの被曝量は約0.1〜0.2ミリシーベルトです。この量は、飛行機で長時間フライトをしたときに浴びる放射線量とほぼ同じ程度です。歯科で使用するCTは、被曝を最小限に抑える工夫がされているため、安全に受けていただけます。
 
被曝に対する安心情報
「X線検査」と聞くと被曝が怖いと感じる方も多いかもしれませんが、実際には、私たちが日常的に受ける自然放射線と同じか、それ以下の量です。例えば、パノラマやデンタルは、外に1日いる間に浴びる放射線量とほぼ同じですし、CTも飛行機に乗っている間に受ける放射線量と同程度です。最新の歯科機器では、被曝量ができる限り少なくなるように設計されていますので、どうぞご安心ください。
 
撮影を控えた方が良い場合
一方で、撮影を控えた方が良い場合もあります。以下のような方は、事前に歯科医師とご相談ください。
1. 妊娠中の方 妊娠初期の方は、特に放射線への配慮が必要です。緊急時を除いて、X線検査はできるだけ避けた方が良いですが、どうしても必要な場合は、専用の防護エプロンを使って最小限の被曝で検査が行われます。
2. 体調が優れない方 風邪や発熱など、体調不良時は無理せず検査を延期した方が良い場合があります。体調が整ってからの検査が望ましいと思われます。
3. 小さなお子さん 小さな子どもでも必要に応じてX線検査が行われますが、歯科医師が最小限の被曝で済むように配慮して検査を行います。保護者の方が気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。
 
歯医者でのレントゲン撮影はあまり心配せずにお受けください
パノラマ(パントモ)、デンタル、CTは、それぞれ異なる役割を持ち、診断や治療に欠かせない大切な検査です。放射線量も非常に少なく、日常生活と比べてもほとんど変わりませんので、安心して受けていただけます。ただし、妊娠中の方や体調不良時には、医師と相談しながら検査のタイミングを調整することも必要になってきます。不安な点があれば、いつでも歯科医師にご相談ください。しっかりとサポートいたしますので、安心して検査を受けて、より的確な治療を受けましょう。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2024年09月24日 16:00

美しい歯並びと自然な笑顔~マウスピース矯正とセラミック治療で実現するバランスの取れた口元~

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美しい笑顔は、周りの方に健康的で魅力的な印象を与えるだけでなく、自信を引き立てる大切な要素です。笑顔の美しさには歯並びや歯の色・形などが、影響しますよね。ただ真っ白な歯や完璧な歯並びを追求することだけがすべてではありません。本来、私たち一人ひとりが持つ「個性」が、自然で魅力的な笑顔を作り出す大きな要素となるのです。
歯科医療の進歩により、歯を美しく整えるための治療法は多岐にわたります。中でも「マウスピース矯正」と「セラミック治療」は、今、かなりメジャーな治療法になっています。今回は、これらの治療法を通じて、バランスの取れた美しい笑顔を実現する方法についてご紹介します。

マウスピース矯正で整える自然な歯並び
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを用いて歯並びを整える矯正治療です。従来のワイヤー矯正に比べて目立ちにくく、取り外しが可能なため、食事や歯磨きも普通にできます。特に、治療中の見た目を気にすることなく、自然な感じで歯並びを改善できる点が大きな魅力です。
美しい歯並びは、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせのバランスを良くし、健康的な口腔環境を保つことにもつながります。歯並びが整うことで、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病の予防にも役立ちます。また、マウスピース矯正は無理のない矯正で、自然な歯の動きを尊重するため、痛みが比較的少なくワイヤー矯正よりは快適に治療を進めることができます。

セラミック治療で実現する理想的な歯の形と色
セラミック治療は、歯の色や形を調整する審美治療の一つで、自然な歯に近い色調や質感を再現できるので、非常に自然な仕上がりが期待できます。歯が欠けたり、変色してしまった場合でも、セラミックで作られたクラウンやラミネートベニアを使用することで、理想的な形と色に整えることができます。
多くの患者さまが「もっと白く美しい歯を手に入れたい」と望まれますが、理想的な美しさは必ずしも真っ白な歯に限りません。肌の色や唇の色、顔全体との調和を大切にして、その人に最も自然で美しい歯を提案することが重要です。当院では、患者さま一人ひとりの特徴に合わせて、最適な歯の色や形を提案し、自然な美しさを引き立てる治療を行っています。
セラミック治療では、左右対称に整えた形だけでなく、患者さまの顔立ちや表情に調和する自然な歯の形も大事にしています。完璧な形だけを目指すのではなく、その人らしい歯を大切にしながら、笑顔全体のバランスを整えていくことが、より魅力的な笑顔を作る鍵となるでしょう。

スマイルラインの重要性
スマイルラインとは、笑ったときに上唇の縁と上の前歯の先端を結ぶラインのことです。理想的なスマイルラインは、上唇の曲線と歯の先端が調和し、とても美しい笑顔になります。笑顔の美しさを引き立てるためには、このスマイルラインの整え方も重要なポイントとなります。
スマイルラインは、人それぞれの年齢や顔の形、歯並びにより異なるため、治療においては患者さま個々のスマイルラインを考慮し、最適な歯の位置や形を調整します。マウスピース矯正やセラミック治療を行う際にも、スマイルラインを意識しながら治療計画を立てることで、笑顔がより自然で素敵に見えるよう工夫しています。

美しい口元を作るための「バランス」
歯科治療において、美しさの鍵は「バランス」にあります。歯並び、歯の色、形、そして全体の調和が取れていることで、自然で美しい笑顔になります。特に、スマイルラインを整えることで、顔全体のバランスが良くなり、笑顔が引き立ちます。
マウスピース矯正やセラミック治療を活用して、バランスの取れた口元を目指すことで、患者さまの個性が輝く自然な美しさを引き出したいと考えています。当院では、患者さま一人ひとりの個性に合わせた最適な治療プランを提案し、単に歯を整えるだけでなく、笑顔全体の美しさを引き立てることを目指しています。美しい歯並びと口元は、健康的で自信に満ちた印象を与え、周囲にも良い印象を与えるでしょう。
クリスタルデンタルクリニックは、患者さまが自然な美しさを取り戻し、自信を持って笑顔を輝かせることができるよう、最新のマウスピース矯正やセラミック治療を駆使し、バランスの取れた美しい口元を提供しています。歯の美しさを追求するなら、まずはあなたの個性に合わせた治療を選び、自然な笑顔を手に入れてください。当院では、笑顔の美しさを最大限に引き出すためのカスタマイズされた治療を提案します。

当院HPのトップページのバナーに「ジルコニアオールセラミック実例集」がございます。実例も増やしていく予定ですので、是非そちらもご参照ください。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
2024年08月22日 18:20

暑さと歯の健康~熱中症と脱水症状が及ぼす影響と予防法~

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関東地方も梅雨明けして、体感温度40度超えなどという毎日になって参りました。夏の暑さが厳しくなると、私たちの体だけでなく、口腔内の健康にも影響が及びます。特に、熱中症や脱水症状は歯や歯茎にさまざまな悪影響をもたらします。今回は、熱中症や脱水症状が口腔内に与える影響と、それらを予防するための効果的な水分・栄養の摂り方、そしてむし歯を防ぐためのスポーツドリンクの摂取方法について詳しく解説します。

熱中症と脱水症状が口腔内に与える影響

  1. 唾液の減少 熱中症や脱水症状になると、体内の水分が不足し、唾液の分泌が減少します。唾液は口腔内の健康を保つために重要な役割を果たしており、唾液の減少は口腔内の自浄作用を低下させ、むし歯や歯周病のリスクを高めます。

  2. 口腔内の乾燥 唾液が減少すると口腔内が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。これにより、口臭や歯肉炎、さらに進行すると歯周病になる可能性があります。

  3. 栄養不足 熱中症や脱水症状により食欲が低下すると、必要な栄養素が不足し、歯や歯茎の健康に悪影響を及ぼします。特に、カルシウムやビタミンDなどの歯の形成に必要な栄養素が不足すると、歯の強度が低下し、むし歯や歯折のリスクが高まります。

熱中症や脱水症状にならないための水分・栄養の摂り方

  1. 定期的な水分補給 一度に大量の水を飲むのではなく、こまめに少量ずつ水分を摂ることが重要です。特に暑い日は、1時間に1回は水分補給を心がけましょう。水や麦茶、ノンシュガーのスポーツドリンクが適しています。

  2. バランスの取れた食事 バランスの良い食事を摂ることで、必要な栄養素を十分に摂取できます。特に、カルシウムやビタミンD、ビタミンCなど、歯や歯茎の健康を保つために重要な栄養素を含む食品を意識して摂りましょう。

  3. 果物や野菜の摂取 水分が豊富な果物や野菜を積極的に摂ることで、体内の水分補給をサポートします。例えば、スイカやキュウリ、トマトなどは水分が多く、夏場に適した食品です。

むし歯にならないためのスポーツドリンクの摂取方法

スポーツドリンクは運動後の水分補給や電解質補給に効果的ですが、含まれる糖分がむし歯の原因になることがあります。むし歯を防ぎつつスポーツドリンクを上手に摂取する方法を紹介します。

  1. 飲み方に注意 スポーツドリンクを口の中に長時間留めないようにしましょう。一気に飲み干すことで、糖分が歯に付着する時間を短縮できます。また、飲んだ後は口を水で軽くすすぐと効果的です。

  2. 適量を守る スポーツドリンクを飲む量を適度に抑え、必要以上に摂取しないようにしましょう。水や麦茶と組み合わせて飲むことで、糖分の摂取をコントロールできます。

  3. タイミングを考える 運動後や体が特に疲れているときにスポーツドリンクを摂取し、それ以外の時間帯は水や他の飲料で水分補給を行うようにしましょう。これにより、むし歯のリスクを減らせます。

上手に水分を補給してお口の健康をまもりましょう

夏の暑さが続く季節には、熱中症や脱水症状から体を守るだけでなく、口腔内の健康にも気を配ることが大切です。定期的な水分補給やバランスの取れた食事、果物や野菜の摂取、そしてスポーツドリンクの上手な摂取方法を実践することで、歯や歯茎の健康を保ちつつ、暑い夏を乗り切りましょう。

健康な歯を保つためには、日々のケアが欠かせません。定期的な歯科検診も忘れずに行い、問題が発生する前に対処することが重要です。健康な笑顔で夏を楽しみましょう!

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

2024年07月22日 17:00

食いしばりとナイトガードの必要性について

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 今回は、多くの方が抱える「食いしばり」とその対策としての「ナイトガード」についてお話ししたいと思います。「みなさん、食いしばりをしていますか?」と聞かれた時、もしかしたら自分が食いしばりをしていると自覚がなく、どこか他人事のように思われている方も多いかもしれませんね。
食いしばりは、多くの人々が無意識のうちに行っている行動で、歯や顎に大きな負担をかけることがあります。これを放置すると、さまざまな問題を引き起こす可能性がありますが、ナイトガードという薄手のマウスピースを上顎に使用することで効果的に対処することができます。
食いしばりとは何か?
食いしばりとは、無意識のうちに歯を強く噛み締めることをいいます。これは、日中でも夜間でも発生することがありますが、特に寝ている間に起こることが多いです。この行動は「ブラキシズム」とも呼ばれ、次の2つの主要なタイプがあります。
  1. グラインディング(歯ぎしり): 上下の歯を擦り合わせる行動。
  2. クレンチング(噛み締め): 歯を強く噛み合わせる行動。
これらの行動は、ストレスや不安、緊張、咬み合わせの問題、または遺伝的な要因によって引き起こされることが多いです。
食いしばりが引き起こす問題
食いしばりは、短期間ではそれほど問題にならないことが多いですが、長期的にはさまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。主な影響は以下の通りです。
  1. 歯の摩耗: 食いしばりによって歯の表面がすり減り、歯のエナメル質が損傷します。これにより、歯が敏感になり、虫歯や歯の破折のリスクが高まります。
  2. 顎関節症(TMJ障害): 長期間にわたる食いしばりは、顎の関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こす可能性があります。これにより、顎の痛み、頭痛、首や肩の痛みが生じることがあります。
  3. 歯ぐきの退縮: 強い力で歯を噛み締めることで、歯ぐきが退縮し、歯の根が露出することがあります。これにより、知覚過敏や歯周病のリスクも高まります。
  4. 歯の破折: 強い食いしばりは、歯に亀裂を生じさせることがあります。これが進行すると、歯の一部が破折し、修復が必要になることがあります。
ナイトガードとは何か?
ナイトガードとは、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりから歯を保護するためのマウスピースのことです。柔らかいプラスチックやアクリルで作られるマウスピースで、その人その人の歯列にフィットするように個別に作製されます。このナイトガードを使用することで、食いしばりの力を分散し、歯や顎の関節にかかる負担を軽減することができます。
ナイトガードのメリット
ナイトガードには、以下のように多くのメリットがあります。
  1. 歯の保護: ナイトガードは、歯の表面を保護し、摩耗や破損を防ぎます。これにより、歯の健康を長期間にわたって維持することができます。
  2. 顎関節の保護: ナイトガードは、顎の関節にかかる負担を軽減し、顎関節症のリスクを減少させます。これにより、顎の痛みや頭痛を防ぐことができます。
  3. 快適な睡眠: 食いしばりによる不快感や痛みが軽減されることで、より良い睡眠を得ることができます。睡眠の質が向上することで、日中のパフォーマンスも向上します。
  4. ストレスの軽減: 食いしばりはしばしばストレスと関連していますが、ナイトガードを使用することでストレスが軽減されることがあります。ナイトガードを装着することで、安心感が得られ、ストレスが緩和されることが期待できます。
ナイトガードの選び方
ナイトガードを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。
  1. 適切なフィット感: ナイトガードは市販のものもありますが、個々の歯列に合わせて歯科医院でカスタムメイドのものを作成する方が、より効果的で快適です。
  2. 素材の選択: ナイトガードは柔らかい素材と硬い素材があります。使用目的や個人の好みに応じて、適切な素材を選ぶことが重要です。
  3. 定期的なチェック: ナイトガードは使用しているうちに劣化することがあります。定期的に歯科医院でチェックし、必要に応じて調整や交換を行うことが重要です。
ナイトガードの使用方法
ナイトガードの使用方法は非常に簡単ですが、以下のポイントを守ることが重要です。
  1. 毎晩の装着: ナイトガードは毎晩寝る前に上顎に装着することをおススメします。これにより、食いしばりから歯や顎を効果的に保護できます。
  2. 適切な洗浄: 使用後は、ナイトガードを適切に洗浄することが重要です。専用のマウスピース洗浄剤や入れ歯洗浄剤でお手入れし、しっかりと乾燥させてから保管します。多くのお宅の洗面台にある殺菌ハンドソープなどでも時には代用できます。
  3. 定期的な点検: 定期的に歯科医院でナイトガードの状態を点検し、適切にフィットしているか確認します。フィット感が悪くなった場合は、調整が必要です。
まとめ
食いしばりは、歯や顎にさまざまな問題を引き起こす可能性がありますが、ナイトガードを使用することで効果的に対処できます。ナイトガードは、歯や顎を保護し、痛みや不快感を軽減する優れたツールです。食いしばりに悩んでいる方は、ぜひ当院にご相談ください。適切なナイトガードを作成いたします。健康な歯と快適な生活を維持するために、ナイトガードの使用を検討してみてください。
尚、歯ぎしりや噛み締めを予防する目的で作るナイトガードは、健康保険適用で3割負担の場合4~5,000円程度で半年に一度作成することができます。
ご質問やご相談がありましたら、いつでも当院にお問い合わせください。皆様の健康をサポートしていきたいと思っています。

 虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場、3時間まで無料の駐輪場もございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2024年05月29日 10:00

むし歯発見器 ダイアグノデント ペン ~削らずにむし歯の進度がわかる!~

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皆さま、6月4日はかつて「虫歯予防デー」であったことはご存知でしょうか?

「6(む)4(し)」のごろ合わせで覚えている方も多いかと思います。
現在は6月4日から10日までを「歯と口の健康週間」としています。
「歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び 早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進 に寄与することを目的とする。」として、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、都道府県歯科医師会、日本学校歯科医会が主催しています。
参考までに令和6年の標語は
「 歯を見せて 笑える今を 未来にも」
だそうです。全くもってその通りで良い標語ですよね。

皆さまも十分お分かりのように、現在、むし歯は予防できる唯一の疾患と言われています。
正しい管理をすることで、歯を削ったり抜髄という、いわゆる神経を抜く治療まで至らずとも、健康な歯で生活することができるのです。
もちろんそれにはご家庭での日々のメインテナンスと定期的な検診や歯科衛生士によるプロの歯のおそうじが必要になってきます。

むし歯は早期発見がとても大切ですから、当院では患者さまに積極的に定期検診を受けていただくようご案内させていただいております。
どんな疾患も進行の早い遅いはありますが、段階的に進んでいきます。むし歯も同じようにどの段階で見つけられ、どのように処置したかでその歯の運命が変わってきます。
できれば「8020運動」でうたわれているように、80歳になっても20本の歯を保っていきたいですし、一生自分の歯で食べるのが理想ですよね。
そう願う皆さんが定期的に歯科医院に通ってくださることは大変理想的なことですが、それをお迎えする歯科医院の方はどのような準備をしているのでしょうか。

 ここでお話が少し変わりますが、むし歯菌についてお伝えしたいと思います。
中でもミュータンス菌といわれるものがよく知られています。ミュータンス菌は最初ネバネバのグルカンというノリのような物質を出します。これによって歯に強力に付着して、そこでたくさんの細菌の集合体が作られます。これが増えて歯の表面の白い汚れとなったものが、プラークというものです。「むし歯予防はプラークコントロールから」といわれるのはここの部分です。それを上手におそうじしてプラークを取り去ることができればむし歯にならずに済みます。
そこがうまくコントロールされていないと、菌はお口の中の砂糖などの糖質を餌に乳酸も作り出します。そうするとプラークの中は酸性になり、接触している歯の表面のエナメル質は酸によって溶けてしまいます。この現象を脱灰といいます。この歯が溶ける状態がずっと続くと、ついには歯の表面に穴があいてしまって、いわゆる「むし歯」ができてしまいます。
むし歯の穴は外から見ると小さいのですが、空気を嫌う菌ですので、空気のない歯の中へ中へと進行します。外からみて小さな黒い点でも中がすっかりむし歯菌にやられているということが結構あるものです。
以前はそれを少し削ってみて中の様子を目視するという診断方法が主でした。
現在はなるべく歯を削らないという治療になってきています。
その為に歯科医師、歯科衛生士は検診の際にむし歯を逃さないように、目をさらのようにしてチェックしています。
ただ、人間のする検査ですから、どうしても見落としや見間違い、勘違いなどそういった微妙なインシデントがつきまといます。

 そこでお話が最初に戻りますが、当院では患者様の少しのむし歯も見逃さないよう、むし歯発見器「ダイアグノデント ペン」という検査器具を用意させていただいております。
これによって、むし歯の状態を数値で管理できるようになり「見つけてすぐに削る治療」から「進行状況に合わせて適切な管理をする治療」へと歯科医院での治療内容を変化させていくことができるようになって参りました。
これまで数値でむし歯の進行状況などを診査・診断するシステムは確立されていませんでした。「ダイアグノデント ペン」は歯にそっと沿わせ、歯面に低出力のレーザー光を照射するだけなので、痛みもなく、小さなお子様や妊婦の方にも安心してご使用いただけます。また測定された数値でむし歯の進行状況をわかりやすく説明できます。従来の目視による検査とむし歯を見誤りそうな「あやしい箇所」にこの「ダイアグノデント ペン」を使用した検査を組み合わせることで、むし歯の発見率、見極めの精度がぐんと上がります。
ただし、この装置は主に歯の噛む面の溝のむし歯を検知するものなので、歯と歯の間のむし歯の有無などは従来のように人の目で確認するしかありません。
今までの方法と新しい検査器具の併用の結果、1本の歯をめぐってストーリーは変わっていきます。
もちろん何ごともなく、そのまま患者様のセルフケアと予防に励んでいただくことがベストです。
もしもむし歯らしきものが発見された場合は患者様にむし歯は感染症であることをご理解いただき、むし歯について知っていただかなくてはなりません。そして幸いにも穴が開いていない歯については経過観察をしながら歯が自ら治ろうとする「再石灰化」に導くようなメインテナンスを行いますし、患者様にもそれを心がけていただかなくてはなりません。
残念ながら穴が開いてしまった歯についてはそのむし歯の進度に合わせた積極的な治療が必要になってきます。
いかがですか?当院で導入しておりますダイアグノデント ペンの検査は必要に応じて行っております。
技術や検査機器の進歩が皆さまの健やかな歯の維持に役立っていくことを当院は願っています。


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2024年05月02日 18:00

PMTCについてのお知らせ

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2024年4月より当院の歯のクリーニングのシステムを改定させていただきます。 最近お問い合わせの多い自由診療の歯のおそうじ「PMTC」(Professional Mechanical Tooth Cleaning)の内容をしっかりと確立しました。 詳しくはHP内サイドメニューから予防歯科をご覧ください。
↓ ↓ ↓
PMTCについて

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2024年04月01日 12:30

銀歯から白い歯へ~保険適応枠拡大しました~

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昨年のブログで保険治療した銀歯から白い歯に変えたいという患者様が増えているお話を致しました。
その後令和5年12月1日付けで保険制度が変更になりました。
今までは条件付きだった奥歯の被せ物すべてが保険適用できることになったのです。
PEEK素材を主成分とした白い(実際にはアイボリー色)歯が、今まで保険適応外だった「第二大臼歯」や「第三大臼歯(親知らず・智歯)」まで保険適応となりました。
PEEK素材とはPoly Ether Ether Ketone(ポリエーテルエーテルケトン)の略称で、スーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)と呼ばれる熱可塑性樹脂の一種です。 PEEKはそれを代表する樹脂で、高い加工性やさまざまな優れた耐性をもちます。
力が加わった際にもたわみやすく破折しにくいという特徴があります。
金属高騰もあり、メタルフリー化が進んでおり、保険医療までその影響を受けている状況といえるでしょう。
 
もちろん金属アレルギーであることの条件もはずれ、どなたでも6番(第一大臼歯)、7番(第二大臼歯)、8番(第三大臼歯=親知らず)を保険適用で銀色ではなく、白い色味のCAD/CAM冠(クラウン)が作れるようになったのです。
残念ながら詰め物(インレー)に関しては適応外で、あくまで歯全体をかぶせる冠のみ適応可能です。
これにより白い歯を保険適用で入れられる範囲が高まりました。
患者様の金銭的な負担が少なくなることは良いことだと当院も考えています。
だた自由診療と違って使える素材は一種類だけとなります。昨年12月からのことで、当院でもまだ症例はございません。今後の診療で6~8番の歯について、保険適用となる材質の美しさや機能面での検証をしていくことになると思います。
少なくとも自由診療であるジルコニアやジルコニアオールセラミックは間違いなく美しく、耐久性もプラスチックに比べれば断然勝ります。プラスチックは摩耗も多いですし、劣化もありますのでそこからさらに虫歯が広がることもあります。経済的なご負担を度外視すれば、自由診療で入れられる歯に軍配は上がります。
この度認可のおりたPEEKという材質がどのようなものか次第にわかってきたら、皆様におすすめできるようになるかと思います。
もしも「安かろう悪かろう」ではせっかく期待をして保険診療を選んだ患者様にかえってご迷惑をおかけしてしまいますので、その辺の見極めはしっかりしていきたいと思います。
保険診療でプラスチックの歯にするか自由診療でジルコニアやジルコニアオールセラミックにするかでお悩みの患者さまはご遠慮なくご相談ください。
患者の皆様の口腔内の状況や歯並び、歯肉の状況やさまざまなご事情に合わせ、最適な歯をご提案したいと存じます。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
2024年01月08日 15:00

「歯の運命」を決める歯磨き習慣について

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新しい年になりました。今年はどんな年にしたいですか?皆さまにはどんな運命が待ち受けているのでしょう。
よく「運命」は「巡り合わせによるものなので、日頃の行いや選択の積み重ねにより、結果として変わるものである。」とか、「宿命」は「前世から定まっている運命のことで生まれる前から決まっていて変えることのできないもの。」などと言われているのを聞いたことがあります。
 
今回お伝えしたいのは、そんな大げさな話ではなく、地味に「習慣」について書いてみたいと思います。
皆さん歯みがきは一日何回行っていますか?
ほとんどの方は「一日3回食事の後。」とお答えになるでしょうか。
確かにそれは理想的ですよね。でもなかなか難しい日もあって、特に外出してしまったりすると、外食ばかりで歯磨きは一日2回朝と夜だけとか、場合によっては疲れて寝てしまって朝1回しかできなかった…とか。そんな日もあるかもしれませんね。
「習慣」とは積み重ねですから恐ろしいもので、1年換算で一日1回の人は365回、2回磨きの方で730回、3回しっかり磨ければ1095回。日に1~3回のことがすごい違いとなってあらわれますよね。これが習慣ですから、数年、5年、10年単位となると、それはもう膨大な回数の歯磨き回数差となるわけです。
時々患者様からお聞きするのが「虫歯になりやすい体質なんです。」とか「まめに歯医者に行くんですが、その度に虫歯ができてるんです。」という言葉です。
もちろんそういった歯の質や虫歯に悩まされておられる方も多くおられます。それはその方の「宿命」といえる場合もあるかもしれません。
ですが、ふと思い起してくださいね。どんな歯磨き習慣をしているかを。
日々の歯磨き習慣がその方の「歯の運命」を決めている場合があるかもしれませんよね。
「だったら、どういう歯磨きが一番良い磨き方なのか?」という疑問が自然に上がってきます。当然皆さまは、おそらくご家族など親しい方以外の歯磨き事情はご存知ないですよね。
ここで少し内情をお教えします。患者様の中にはとてもこだわった歯磨きをしている方もおられます。
歯磨き粉から歯ブラシの選び方は当然こだわられています。中には歯磨き粉や歯ブラシを数本お持ちになり、磨く時間帯や部位やその時の歯肉の状況などで使い分ける方やタフトブラシ、歯間ブラシ、フロスを丁寧に毎日される方、歯のパックやフッ素配合のジェルを使用する方もいらっしゃいます。舌苔ブラシも常用されている方もいますよ。
人によってこだわるポイントはさまざまです。これが絶対ということはなく、少なくとも歯磨きを人生の負担にしてはいけないと思います。ただ、自分が虫歯になりやすいな…と悩んでおられる方は、自分の歯磨きスタイルが自分の口腔内に合っているか、一度見直してみることも大切かもしれません。
当院には優秀な歯科衛生士がたくさんおります。
ご相談いただければ、デンタルグッズについても丁寧にご説明いたしますので、ご遠慮なくお申しつけください。
 さて、今年は辰年。ドラゴンは口から炎を吐きますよね。どれほど強い口腔内なのでしょう。(笑)
人間の皆様の口腔内はとても繊細です。磨き過ぎと磨かな過ぎには十分ご注意ください。
今年も皆様のお口元のご健康を支えていきたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(最大1時間15分まで補助)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
 
2024年01月08日 10:00

ホワイトニング第三弾~オフィスホワイトニングシステム新しくなりました!~

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コロナ明けの頃に~ホワイトニング前編~で「オフィスホワイトニング」、~ホワイトニング後編~では「ホームホワイトニング」について書かさせていただきました。その第三弾として当院の「ホワイトニングの薬液」について改めて書いてみようと思います。
当院のオフィスホワイトニングは、以前はブログでお伝えしたように「ビヨンドホワイトニング」というシステムを導入しておりましたが、メーカーの事情により、現在薬液が入手できなくなっております。メーカーに幾度となく問い合わせしておりましたが、改良品の認可がおりないというご事情らしいです。
評判のよいシステムでしたので、当院としても何とかして同じ薬液を入手できないか手を尽くしましたが、どうにもならないということで、ホワイトニングご希望の患者様をお待たせすることもできませんので、別の薬液を使用することに方針を転換致しました。
現在は国内外問わず、多数のオフィスホワイトニングシステムがございます。
その中から院長と歯科衛生士たちがさまざまな薬剤の中から2社を選び、その後もスタッフ同士でホワイトニングを施術しあったり評価しあった結果、当院では「TiON(ティオン)」(以下「ティオン」)という医療オフィスホワイトニングシステムを採用することになりました。
 
ティオンホワイトニングは日本のメーカーである豊田中央研究所開発で開発されたホワイトニングシステムです。日本人は欧米人に比べて歯のエナメル質が薄いので、ホワイトニング中に知覚過敏が起こりやすい傾向にあります。特に即効性の高いオフィスホワイトニングの場合は、高い濃度の過酸化水素を使用するので、濃度が高くなれば高くなるほど知覚過敏が発生しやすいのです。
ティオンホワイトニングでは過酸化水素濃度約23%配合しており、さらに可視光応答型光触媒V-CAT(TiO2-xNx)が含まれているリアクター(化学反応を起こさせる仕組み)を応用することで、低い濃度の過酸化水素で、高いホワイトニング効果を発揮できるようになり、知覚過敏が発生しにくくなっています。低刺激・高効果を実現した新しいホワイトニングシステムと言えるでしょう。
メーカーのデータや、すでに「ティオン」を導入済みの他院のデータを参考にした場合、施術前後の歯の色をシェードガイドを用いて評価した結果、大半は3シェード程度改善されました。残りは1~2シェード改善されました。
当院の衛生士たちの実感でも、1~3トーンは上がるというレポートとなっています。
もちろん歯の質やその方お持ちの歯の色があるので、必ず3トーン上がるとはお約束はできませんが、当院ではホワイトニングに約1時間~1時間15分頂戴し、薬液を塗布して15分LEDライト照射する工程を2セット施術しています。
それを2クール程度行うことをお勧めしています。さらに白さを極めたい方は定期的に通院くださっておられます。
さらなるメリットについてもお知らせしたいと思います。
 
ティオンホワイトニングは、治療中の痛みが少ないと言われています。一般的なオフィスホワイトニングではプラズマランプやハロゲンランプの光源と薬剤の熱反応を利用して白くしているので、この熱反応によって施術中に痛みや刺激を感じてしまいます。ティオンホワイトニングでは先にお伝えした可視光応答型光触媒(V-CAT)というものを利用して、LEDライトによる光化学反応を利用するので、施術中に痛みを感じることがほとんどないのです。(痛みの感じ方は個人差もございます。)
 
また、施術後に知覚過敏がおこりにくいとも言われています。上記の特徴で説明した通り、可視光応答型光触媒(V-CAT)を利用することで、濃度の低い過酸化水素でも充分なホワイトニング効果を得ることができます。結果として、施術後の知覚過敏が発生しにくくなっています。
 
ティオンホワイトニングのメリットだけではなく、デメリットについても確認しておきましょう。実はティオンの薬液は今まで使用していたビヨンドに比べ、高価なものです。
先にお伝えした通り、新しい形のホワイトニングですので、その分材料費がかかるのです。
ティオンオフィスホワイトニングの料金相場を確認してみると、料金相場は25,000円~50,000円と幅があります。おおよその料金相場は平均30,000円前後となっています。
ですが、仕入れ先にもこだわり、価格を以前と同じ11,000円(税込)に据え置いて高品質なオフィスホワイトニングをご提供したいと思います。当院ではこの施術を2回行うことをお勧めしています。1回で効果を得られる方もいらっしゃいますし、2回受けることでしっかり効果が出られる方もおられます。もちろん3回以上定期的に施術を受けられ白さを極めていかれる方もいらっしゃいます。
何でも高騰するこの世の中ですが、当院は歯を美しくしたいと願う方たちの味方でありたいと思っています。ホワイトニングをお気軽に試してみたいという方に、是非挑戦していただきいと思うので、院長の方針で価格はそのままに、プロの施術を是非ご体験していただきたいと思っています。満足いくまで何度でもトライできる価格設定に致しました。
 
詳しくはこちらをご覧ください。
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ホワイトニング治療費
 
他にデメリットとしては、ほとんどのオフィスホワイトニング同様、施後24時間は食事制限が伴います。それは今までのホワイトニングと同じです。できれば施術後1週間程度はタバコやコーヒーや赤ワインなど着色しやすいものを避けた方が良いでしょう。
当院の新しいオフィスホワイトニングについて書かさせていただきました。
いかがでしたか?
ティオンオフィスホワイトニングは施術中の痛みや施術後の知覚過敏が少なく、かつホワイトニング効果の高いホワイトニングシステムといわれています。
 
間もなくクリスマス。そして年末年始は、何かと人と集う機会もあると思います。
雪のように真っ白な魅力的なお口元で、大切な方たちとお過ごしになってみてはいかがでしょう。素敵な笑顔で良い年末年始を楽しく過ごされますように…。
 
2023年12月04日 15:00

銀歯から白い歯に変えたいと希望する方、急増中!~保険診療にするか自由診療にするか~

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最近増えておりますのが、比較的ご年配の方からの「銀歯から白い歯に変えて欲しい」というご希望です。
おそらくはその方たちがお子さまだった時代、歯の健康についてあまり深く考えることもなかった頃、虫歯治療の際、何の説明もないまま当たり前のように保険の治療を受けておられたのだと思われます。昔は歯医者もあまり説明もないまま「削って詰めて被せて、はい終わり…」のような治療の時代がありました。特に希望がなければ、補綴物(詰め物、被せ物)は「銀歯」といわれる保険で認められている素材がメインになります。以前は「アマルガム」という50%の水銀を含む金属が使用されており、それは少量でも唾液によって劣化し、腐食していきます。また水銀を含んだ蒸気を発するとも言われ体内に吸収されてしまいます。それは金属アレルギーの症状を起こすこともあり、アトピー性皮膚炎や、手のひらや足の裏などに水泡状の湿疹が繰り返しあらわれたりします。銀歯が「アマルガム」の場合はもちろん除去することをおすすめ致します。最近の銀歯はFMC(フルメタルクラウン)で「金銀パラジウム合金」と「チタン」の2種類が保険では指定されています。(「金銀パラジウム合金」の場合、金属アレルギーが起こらないとは限りません。)
目立つ前歯は自由診療の白い歯を入れておられていても、正面から数えて4番(第一小臼歯)以降の歯は銀色の歯の方も多く、正面から見ると笑った時に口角あたりにちょうど銀色の歯が見え隠れするのが気になるとおっしゃいます。
さらに奥歯や、中にはご老齢の方ですと、自由診療で入れた金歯を真っ白な歯に変えて欲しいと希望される方もおられます。
時代も変わって参りました。平均寿命も健康年齢も上がってきていますが、お口の健康年齢も皆さま意識し始め、さらには見て若々しいお口元を希望される方が多くなってきたように感じます。
現在は4番(第一小臼歯)、5番(第二小臼歯)6番(第一大臼歯)まで、ある条件がそろえば、CAD/CAM冠・インレーという白い歯も保険適用になります。これは「ハイブリッドレジン」というもので、プラスチックにセラミックの粒子を混ぜ込んでできた白い歯です。
コスト面を重視するのであれば保険適用をうまく利用して白い歯に変えることもできます。
しかし、CAD/CAM冠・インレーにはデメリットもあって、プラスチック製ですので年月が経つと変色し黄ばんだり、傷がつきやすく、くすんできたりする可能性があるのです。また、強い力がかかると割れるリスクがあるので、第二大臼歯(前から7番目の歯)では推奨されていません。特に歯ぎしりや食いしばりのある人にはすすめられないこともあります。他に金属と比べて強度に劣りますので、厚みを持たせるために歯を削る量が多めになります。白く見た目が良い歯ではありますが摩耗しやすく、プラスチック素材が傷つきやすいため、表面にプラークがつきやすく、歯肉炎や虫歯の再発のリスクがあります。
そのあたりのリスクを考えた時、高額にはなりますが、せっかく歯を入れ替えるのだから丈夫で長持ち、きれいで汚れも付きにくく、虫歯リスクの低い「オールジルコニア」や「ジルコニアオールセラミック」に変えたいと思われる方もおられます。自由診療は使える歯科材料の幅、選択肢も広がっていきます。同じ白い歯でも保険治療の歯に比べて質が断然良くなってくるのです。丈夫さ、ツヤや輝き、透明感など自分の歯に合った、限りなく理想的な歯に作りかえることができるのです。
しかし当院では決して自由診療を強要せず、無理にお勧めすることはありません。
保険診療で安価に作れる歯を自費で治療することに抵抗のある方もおられるでしょう。逆に多少の金額負担増になっても、お子様やお孫さんたちと同じように丈夫で美しい真っ白な歯で若々しいライフスタイルを送りたいと願う方のお気持ちもよくわかります。
当院は、その方が一番大切に思っていること、ライフスタイル、ご希望に合わせた治療、補綴物をご提案させていただきます。患者様ご自身が「綺麗に見えたい」「若々しく見えたい」「健康に見えたい」と願う心があり、それを委ねてくださるのなら、保険診療のその先にある治療を丁寧にご説明したいと思っています。
歯を変えたいといっても、素材も方法も複数ございます。いろいろな方法をご説明した上で、患者様の現在のその歯や歯茎の状態、歯並びや嚙み合わせ、虫歯など口腔内の状態に合わせて一番ふさわしいものをお勧めさせていただきます。
「歯を変えたい」というお気持ちを十分汲み取った上で、かけられるご予算やお時間などトータルで考え患者様のお気持ちに寄り添った治療をしていきたいと思います。
詳しい治療や素材については、また別の機会にご紹介していきたいと思います。
もしもこのブログをお読みいただいて、「自分も歯を変えてみたいかも…」と漠然とでも思われた患者様はいつでもお気軽にお尋ねください。
皆様のお役に立ちたいと思っています。
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(最大1時間15分まで補助)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください
2023年09月07日 15:00

そごう川口店より移転

クリスタルデンタルクリニック

〒332-0017
埼玉県川口市栄町3-8-4 石井ビル2階

0120-91-6482

受付時間:10:00~12:30 / 15:00~19:00、木曜日15:00~16:30
休診日:金曜日・年末年始・お盆など

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