埼玉県川口市 JR川口駅近く 徒歩3分のクリスタルデンタルクリニック

【そごう川口店より移転いたしました】JR川口駅近く徒歩3分の歯医者 日曜祝日も診察

ブログ

通院が難しくなった患者様のために、歯科医院として考えていること 川口駅近くの歯科医院として ― 訪問診療を見据えて ―  

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年が明け、少しずつ日常のリズムが戻ってきました。
新年のご挨拶には少し遅い時期ですが
今日はクリスタルデンタルクリニックとして
いま考えていることを少しだけお話ししたいと思います。
 
 

時間とともに変わる、患者様の暮らし

当院は、ありがたいことに近年、
学生さんから、家事や育児に取り組まれている方、パートやフルタイムでお仕事をされている現役世代の患者様まで、さまざまな生活背景を持つ方々にご来院いただいています。
一方で、旧そごう川口店8階に開院していた頃から、長く通ってくださっている患者様も多く、皆さま年齢を重ねられました。
最近では、
・予約日時をうっかり忘れてしまう
・日付や時間を間違えて来院される
・お体が不自由になり、杖や車いすでの移動が必要になった
・外出そのものが負担になってしまう
といったご様子をお見かけすることもあります。

それは決してご本人の在り方によるものではなく、

誰にでも訪れる自然な変化だと、私たちは感じています。
何度か来院が重なって難しくなり、
「もう迷惑をかけてしまうから…」
そう思って、足が遠のいてしまった患者様もいらっしゃるかもしれません。
 

「通えなくなったら終わり」ではないと、私たちは考えています

ですが私たちは、
「来院が途切れた=関係が終わった」
とは考えていません。
歯科医院は、痛みが出たときだけ通う場所と思われがちですが、
実際には、長い時間をかけて患者様の変化を見守っていく場所でもあります。
以前は元気に通われていた患者様が、
少しずつ歩く速度がゆっくりになり、
付き添いの方と一緒に来院されるようになり、
やがて外出そのものが難しくなっていく。
私たちは、そうした過程を何度も目にしてきました。
「最後に診てもらったのは、あの歯医者さんだった」
そう思い出していただける関係性は、
治療技術だけでなく、積み重ねてきた時間の中で生まれるものだと感じています。
だからこそ、通えなくなった時点で終わりにするのではなく、
その先に何ができるのかを考えることも、
地域の歯科医院としての役割だと考えています。
 

訪問歯科診療について、いま考えていること

通うことが難しくなったとき、
歯科医院として、何ができるのか。
その答えのひとつとして、当院では「訪問歯科診療」の準備を少しずつ進めております。
訪問歯科診療は、特別な治療ではありません。
年齢やご病気、足腰の状態などにより、歯科医院へ通うことが難しくなった患者様のために、歯科医師や歯科衛生士がご自宅や施設へ伺い、必要な歯科診療や口腔ケアを行う診療形態です。
川口市周辺でも高齢化が進む中で、
「歯のことが気になっているけれど、通院が難しい」
「以前通っていた川口駅近くの歯医者に、また診てもらいたい」
といった声を耳にする機会が増えています。
また、患者様ご本人だけでなく、
「親の口の状態が気になる」
「入れ歯の調子が悪そうだが、外出が難しい」
といった、ご家族からのご相談がきっかけになることもあります。
当院では、すでに訪問歯科診療の施設基準を取得しています。
ただし、いきなり大きく始める予定はありません。
まずは、クリニック近隣にお住まいの方を中心に、必要とされる場合があれば、ポータブル機器を用いて小さく始めていくことを考えています。
患者様ご本人の体調や生活状況、ご家族のお考えによって、最適な選択は異なります。
無理に訪問診療をおすすめすることはありません。
「最近、通院が少し大変になってきた」
「この先のことを、そろそろ考えたい」
そんなお気持ちがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。
日々の診療はもちろん、将来を見据えたご相談も含め、これからも地域の歯科医院としてできることを大切にしていきます。
なお、訪問歯科診療につきましては、体制が十分に整い次第、あらためて当院ホームページ等でご案内いたします。
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニング、ボツリヌストキシン治療など、お口のことでお困りごとがございましたら、
川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2026年01月10日 16:00

時間を大切にしてくださる患者様に支えられた一年でした~クリスタルより感謝を込めて~

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2025年も、いよいよ締めくくりの時期となりました。
クリスタルデンタルクリニックは、
12月30日(火)〜1月4日(日)まで年末年始休診とさせていただきます。
新年は1月5日(月)より診療を開始いたします。
長期のお休みとなりご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解ください。
 

2025年を振り返って思うこと

今年も多くの患者様との出逢いがありました。
その中で、私たちがいちばん強く感じているのは、
「時間を大切にし、治療を信頼して任せてくださる患者様に支えられた一年だった」
ということです。
 

予約が取りにくい状況について

まずは、正直なお話をさせてください。
現在、川口駅近くの歯医者である当院では、
ご希望通りの日時でご予約をお取りできない場面があり、
患者様にはご不便をおかけしていることも事実です。
この点については、心より申し訳なく思っています。
それでも
「待ってでも、きちんと治療を受けたい」
そう言ってくださる患者様の存在に、
その信頼の重みを、日々の診療の中で強く感じています。

「待つ」という選択をしてくださる方が増えました。

以前は
「そんなに先になるの?」
「今日どうにかできない?」
というお声をいただくことも少なくありませんでした。
しかし今年は、
説明を聞き、納得し、
適切な順番で治療を受けたいと考えてくださる方が、
確実に増えてきたと感じています。
患者様は、
ちゃんと見て、知って、選んでいる。
そのことを日々の診療で実感した一年でした。
 

医師の体はひとつ。時間は誰にとっても平等です

治療を急がせないことは、
怠慢でも、先延ばしでもありません。
医師の体はひとつ。
限られた時間の中で、
無理に詰め込まず、
必要な治療を、必要な順番で、確実に行う。
それが結果的に、
患者様ご自身の歯を守ることにつながると、
私たちは考えています。
今年、
遅刻や無断キャンセル、直前キャンセルが
目に見えて減ったことも、
信頼関係の表れだと感じています。
 

食いしばり・噛みしめのご相談が増えた一年でした

2025年は、食いしばり・噛みしめに関するご相談が
とても多かった一年でもありました。
食いしばりは、単なる癖ではありません。
強い力が無意識にかかり続けることで、
  • 歯を傷める
  • 被せ物を壊す
  • 自分の歯で、自分の対合歯を壊してしまう
そんなリスクをはらんでいます。
知らないうちに、自分自身の歯を攻撃してしまう。
それが、食いしばりの怖さです。
 

ボツリヌストキシン治療について

ボツリヌストキシン治療は、
私たちにとっても導入を悩んだ治療でした。
美容目的ではなく、
歯科医院で行う治療として本当に適切か。
安全性・効果・適応・説明の仕方まで、
多くの時間をかけて学び、準備してきました。
それでも導入を決めたのは、
食いしばりで苦しむ患者様の
「楽になりたい」「歯を守りたい」
という切実な想いに、きちんと応えたいと考えたからです。
治療を受けた方から
「本当に楽になった」
「噛みしめが減った」
という声をいただくたび、
適切な治療を、適切な形で届けることの大切さを
改めて感じています。
 

感謝を込めて、そして来年へ

この一年、
真摯に向き合うことを選んでくださった患者様に、
心より感謝申し上げます。
そしてこれから出逢う患者様とも、
時間を大切にしながら、
長く信頼関係を築いていけることを願っています。
来年も、
クリスタルデンタルクリニックは
川口駅近くの歯医者として、誠実な歯科医療を
続けてまいります。
どうぞ、穏やかな年末年始をお過ごしください。
 
 
2025年12月29日 18:00

何度も外れる詰め物は来年に向けて計画的に ── 年末は来年の診療予約をおすすめしています

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年末は診療が非常に混み合うため、
詰め物の脱離による急な対応が難しい状況です。

今回は「今すぐ治す」ではなく、
来年に向けて、どう準備していただくかについてお伝えします。
 

年末は、詰め物のトラブルが起きやすい時期です

年末は、

  • 外食や会食が増える
  • 生活リズムが乱れやすい
  • 忙しさや寒さで、無意識の食いしばり・歯ぎしりが増える
といった理由から、
詰め物に負担がかかりやすい時期です。
これまで問題なく使えていた詰め物が、
このタイミングで外れてしまうことは決して珍しくありません。
 

「外れたらつける」を繰り返していませんか?

詰め物が外れた時だけ歯科医院を受診し、
それ以外の期間はしばらくクリーニングや検診を受けていない。
――こうした通院スタイルの方は、実は少なくありません。
しかし、
  • 詰め物の下で虫歯が進行している
  • お口全体の清掃状態が良くない
  • 噛み合わせや力のかかり方が変化している
といった状態があると、
つけ直しても、また外れるということが起こりやすくなります。
脱離は突然起きた出来事のように見えて、
多くの場合、歯にとって良くない条件が
積み重なったサインとして現れています。
 

年内は「とりあえずつけ直す」対応ができない場合があります

年末は診療日数が限られており、
脱離のみの急な対応を年内にお受けできない場合があります。

そのため、詰め物が外れてしまっても、
すぐに処置ができず、年末年始を迎えてしまう可能性があります。

この時期は、治療を進めることよりも、
来年に向けて診療予約を取っていただくことが大切です。

年末年始に詰め物が外れてしまった場合の注意点

万が一、年末年始に詰め物が外れてしまった場合は、
無理にどうにかしようとせず、次の点に注意してお過ごしください。
  • 外れた部分で強く噛まない
  • 硬いものを噛み切る食事は控える
  • 左右どちらか一方だけで噛み続けない
    ていねいに歯磨きをする
    食べかすが歯につまっても楊枝などで無理に取ろうとしない

脱離したインレー(詰め物)の保管方法

外れてしまったインレー(詰め物)は歯ブラシで優しく洗ってください。

銀歯は変形しないようにやさしく持ってください。

白いインレーは落とさないよう気をつけてください。
よく乾燥させてから透明の小袋などに入れて保管してください。

一時的と思いティッシュなどでくるんでおくと
間違えて捨ててしまうことがよくありますので、
気をつけてください。

 

「カチッとはまったように感じるから」といって、
ご自身で詰め物をはめ直して使わないでください。

一見安定しているように感じても、
食事中や就寝中に外れてしまい、
誤って飲み込んでしまう(誤飲)恐れがあります。
また、市販の接着剤などで固定することも、
後の治療を難しくする原因になるため避けてください。
一時的に不便でも、
年明けに正しく処置することが、結果的に歯を守ります。

年内に患者さんができること

年内は診療が非常に混み合っているため、
当院で治療のアポイントが取れない場合がございます。

どうしても年内に治療を希望される場合は、
年内対応が可能な歯科医院をお探しいただくという選択肢もあります。

一方で、
このまま当院での治療を希望される患者さまに、今の時期にお願いしたいことがあります。

それは、
年内にあわてて他の歯科医院に駆け込むことではありません。

年内にしていただきたいのは、
来年の診療予約を計画的に取っておくこと。

治療内容の検討や治療計画は、
来年、落ち着いた診療体制の中で、
当院が責任をもってしっかり行います。

 

来年に向けた、いちばんおすすめの流れ

特に、
  • 詰め物が外れた時だけ受診している
  • しばらくクリーニングをしていない自覚がある
という方には、次の流れをおすすめしています。
1️⃣ まずはクリーニングでお口をしっかり整える
2️⃣ その後、検診で状態を確認する
3️⃣ 必要な治療を、計画的に進める
この順番が、
詰め物の脱離を繰り返さないための、もっとも無理のない方法です。
 
詰め物は小さな治療に見えても、
歯の寿命に大きく関わります。
今年は慌てず、
来年に向けて、予約という準備を。
それが、安心して治療を受けるための第一歩です。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニング、ボツリヌストキシン治療など、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2025年12月25日 12:30

《“噛む力”の物語 第2回》~歯が生え変わる時期に起こること ~ 学童期の歯と顎の発達

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1.歯が生え変わる時期に起こること

 

6歳前後になると、最初の永久歯「6歳臼歯(第一大臼歯)」が顔を出します。
この歯は、すべての噛み合わせの軸になる大切な歯。
でも歯ブラシが届きにくく、いちばん虫歯になりやすい時期でもあります。
生え変わりの時期は、乳歯と永久歯が入り混じる混合歯列期。
歯の高さも並びも揃わず、噛み合わせが一時的に不安定になります。
この時期の食べ方・姿勢・呼吸のしかたが、
のちの歯並びや顎の発達を大きく左右します。
 

2.噛む力と姿勢の関係

噛む力は、口だけの問題ではありません。
首・肩・背中の筋肉と連動して働いています。
食事中に背中が丸くなったり、頬杖をつくクセがあると、
下あごが後ろに引かれ、噛み合わせがずれやすくなります。
イスの高さを調整して、足の裏が床につくように座るだけで、
体の軸が安定し、噛む動きもスムーズに。
「姿勢がいい子は集中力が高い」といわれるのは、
噛む運動と全身の姿勢が密接に関わっているからです。
 

3.口呼吸に注意したい理由

口呼吸は、最近とても増えている癖のひとつです。
花粉症やアレルギー、鼻づまりなどがきっかけで、
無意識のうちに口が開いたままになっているお子さんも少なくありません。
口呼吸が続くと、唇が乾きやすくなり、
唇を閉じる力(口輪筋)が弱まって、
舌の位置が下がる傾向があります。
この状態が長く続くと、上の前歯が前方に傾きやすくなることがあります。
ただし、「口呼吸=出っ歯になる」と言い切れるわけではありません。
指しゃぶりが長く続いたり、飲み込むときに舌で前歯を押す癖(舌突出癖)があったり、
もともとの顎の骨格が小さいなど、
いくつかの要因が重なって歯並びに影響していくのです。
だからこそ、どれか1つを責めるよりも、
「今の呼吸や癖を少し見直していこう」というくらいの意識で十分。
お家では、鼻呼吸を促す遊びを取り入れてみましょう。
たとえば、

  • 風船を膨らませる

  • ストローで水を吹く

  • ハーモニカを吹く
    といった遊びの中で、唇を閉じる力を自然に鍛えられます。

お口が閉じられるようになると、
噛む力・発音・表情筋までバランスよく育っていきます。
歯並びの土台は「呼吸と筋肉のリズム」から作られていくのです。
 

4.食べ方と顎の発達

学童期は、顎の成長が最も活発な時期。
この時期にしっかり噛むことが、歯が並ぶスペースを作ります。
やわらかい食事が続くと、顎の発達が追いつかず、
歯が重なって生える「叢生(そうせい)」や、
前歯が閉じにくい「開咬(かいこう)」、
受け口(反対咬合)などが起こりやすくなります。
ご飯をしっかり噛む、根菜や少し歯ごたえのある魚・肉を食べるなど、
日常の食事の中で“よく噛む時間”を意識しましょう。
噛むことは顎の発達だけでなく、発音や表情の筋肉にも関係しています。
 

5.歯並びの変化と矯正のタイミング

「歯が少しガタガタしてきた」「前歯のすき間が気になる」
そんな変化に気づくのが、ちょうどこの時期です。
でも、いきなり矯正歯科に行くのは勇気がいりますよね。
まずはかかりつけの一般歯科で相談するのがおすすめです。
当院でも、日常の定期検診の中で歯並びや噛み合わせを確認し、
必要に応じて矯正専門医をご紹介しています。
永久歯が生えそろうまで待つケースもあれば、
顎の成長を促すために小児期から始める方が良い場合もあります。
タイミングの見極めが大切なので、
気になった段階で一度ご相談ください。
 

6.当院でのマウスピース矯正と連携治療

クリスタルデンタルクリニックでは、
中高生から成人の方を対象にしたマウスピース矯正を行っています。
透明で目立ちにくく、食事や大切な行事のときは取り外せるため、
学校生活やアルバイト、部活動との両立がしやすいのが特徴です。

一方で、小児期(乳歯と永久歯が混在する時期)には、
顎の骨の成長をコントロールする矯正治療が必要なケースもあります。
この段階での治療は、専門の矯正歯科での対応が最も確実です。

そのため当院では、
1️⃣ 初期診断・相談 → 2️⃣ 信頼できる矯正専門医へのご紹介 → 3️⃣ 矯正後の予防ケアとむし歯治療
という連携体制をとっています。

つまり、「どこに相談すればいいかわからない」という方も、
当院に通っていただければ、成長段階に合わせた最適な治療先をご案内できます。
矯正を終えた後の定期メインテナンスや虫歯予防、
万が一のトラブルへの対応まで、しっかりサポートします。


 

7.仕上げ磨きの卒業期と、自分で守る力

小学校高学年になると、「もう自分で磨けるよ」と言う子が増えてきます。
確かに、自立の第一歩ではありますが、
実際には奥歯の溝や歯と歯の間の汚れが残りやすいのがこの時期です。
「ちゃんと磨いてる」と本人は思っていても、
歯科で染め出してみると、磨き残しがまだたくさん。
このギャップを埋めるには、
家庭での見守りに加えて、「定期的なTBI(歯磨き指導)」がとても効果的です。
歯科衛生士は、ただ磨き方を教えるだけでなく、
その子の性格や手の動かし方に合わせて、
「できる方法」に変換してくれます。
親が何度言っても聞き流していたのに、
「歯医者さんのお姉さんに言われたから」と素直に直す子、意外と多いんです。
TBIは叱る時間ではなく、「自分の口を知る時間」。
自分の磨きグセを知ることで、
「歯みがきって意外と奥が深い」と気づく子もいます。
親の声より届く第三者の声を、うまく活かしてほしい。
歯科医院を「磨き方の味方」として上手に使うことが、
子どもが自分の口を守る力を育てる近道になります。
 

8.親が見守る安心と、子どもが育つ自信

学童期は、心も体もぐんと成長し、
見た目はしっかりしていても、歯やお口の中はまだ発展途中です。
だからこそ、親のちょっとした「気づき」がとても大切。
「最近、口臭が強くなった気がする」
「食べたあと、よく奥歯を気にしている」
「冷たいものを食べると顔をしかめる」
「歯ぐきが赤く腫れている」「歯みがきを嫌がるようになった」
こうした小さな変化は、初期むし歯や歯肉炎のサインかもしれません。
見逃さず、早めに受診することで、大きな治療を防ぐことができます。
きちんと定期検診を続けていれば、
いきなり「神経を取る(抜髄)」といった処置が必要になることは、ほとんどありません。
大切なのは、「異変があったときに早く気づいてあげること」。
そしてもうひとつ大事なのが、歯医者さんへの心理的な距離です。
子どもは「怖い」と思うと、
「大丈夫」「何ともない」と無意識に避けようとする傾向があります。
そんなときは、家庭での声かけを少し変えてみましょう。
「歯医者さんのお姉さんにピカピカにしてもらおうか」
「そろそろお口のお掃除に行こうね」
そんな前向きな言葉で、
歯医者を「痛い場所」ではなく「気持ちよくなる場所」として印象づけることができます。
親が気づいて、見守って、そして明るくつないでいく。
その小さな積み重ねが、
将来の歯の健康と、子どもの自信を育てるいちばんの近道です。

 💬 そして次回は…
子どもが自分の力で選び、動き始める「思春期」のお話です。
部活や受験、夜更かし、食生活の乱れ……そんな時期だからこそ、
「自分で守る歯の力」が問われていきます。
次回、《“噛む力”の物語 第3回》
~思春期の歯と心──自分で選ぶケアのステージへ~
どうぞお楽しみに。
 
 

🦷 川口市でお子さまの歯の相談なら
クリスタルデンタルクリニックでは、
6歳臼歯のシーラント処置をはじめ、
お子さまの虫歯治療や予防ケアにも力を入れています。

痛みの少ない丁寧な治療と、
お子さまが安心して通える優しい診療を心がけています。
定期検診では噛み合わせのチェックや、
歯並びの変化に合わせたアドバイスも行っています。

必要に応じて、信頼できる近隣の矯正専門医をご紹介し、
思春期以降には学校生活や部活動に支障の少ない
マウスピース矯正にも対応しています。

📍 川口駅から徒歩3分/提携駐車場1時間15分補助/駐輪場3時間無料
🔗 詳しくは当院公式ブログをご覧ください
👉 https://crystal-dental.jp/

✨「噛む力」を育てることは、未来の健康を育てること。
私たちはその歩みに寄り添い続けます。

2025年10月30日 11:00

《“噛む力”の物語 第1回》~授乳・離乳・おやつが育む口の成長~

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授乳・離乳・おやつ──噛む力のはじまり

人は、噛む力とともに生きていきます。
年齢を重ねて入れ歯やインプラントが必要になるのも、
その「噛む力」を取り戻したいから。
けれど本来、その力は――赤ちゃんがおっぱいを吸う瞬間から始まっています。

前回お伝えした入れ歯の話も、実はこの“はじまりの口”と深くつながっています。
しっかり噛める土台を育てることが、
将来、健康な歯や顎を守り、
人生の最後まで「おいしく食べる」ことにつながるのです。

1.おっぱいを飲むことは、最初の「口のトレーニング」

赤ちゃんは生まれながらに吸啜(きゅうてつ)反射を持っています。
乳首をくわえて吸うたびに、舌・唇・頬・下あごの筋肉が動き、
「噛む」「飲み込む」「話す」ための基礎が育ちます。
抱っこして授乳する姿勢は、顎の発達にも影響します。
体を起こし、顔をまっすぐ向けてあげることで、
下あごが前に動きやすくなり、筋肉が自然に働きます。
寝たままや片側ばかりの授乳が長く続くと、
あごの動きが偏りやすくなることもあるため、
「左右を変えながら」「できるだけ抱き起こして」飲ませるのが理想的です。
母乳やミルクには乳糖(ラクトース)という糖分が含まれます。
これは脳と体の大切なエネルギー源ですが、
歯が生え始めたころは、お口の中に残らない工夫も必要です。
夜の授乳のあとにお白湯をスプーンでひと口飲ませる、
またはガーゼで軽く拭うだけでも、
お口を清潔に保つ小さな習慣になります。
断乳の時期に“正解”はありません。
その子が安心して次のステップに進めるタイミングこそ、
いちばん自然なリズムです。
 

2.離乳食は「噛む力」と「味わう力」を育てる時間

離乳食の役割は、栄養をとることだけではありません。

舌を動かし、唇を閉じ、あごで押しつぶす――
この動きが、少しずつ“噛む力”を育てます。
月齢が進むにつれ、舌や頬の動きも安定してきます。
そのころには、具の入っていないスープやなめらかなペーストから少し粒の残る食感へ、
やわらかく煮た野菜や白身魚のように、舌でつぶせる食材を加えていきましょう。
食べ物の「形」や「舌ざわり」が変わること自体が、
子どもにとって小さな発見であり、成長の刺激になります。
あるお子さんは、初めての離乳食でお乳以外の澄み切った色の野菜スープを口にした瞬間、
目を丸くして“新しい味”を味わったそうです。
その後、野菜やだしの味を好むようになり、
食卓での楽しみ方が自然と広がっていきました。
こうした体験は「食べる喜び」を教える最初のレッスン。
手作りにこだわる日もあれば、市販の離乳食に頼る日もあっていい。
大事なのは、一緒に「おいしいね」と味わえる時間を増やしていくことです。
 

3.おやつは「栄養」と「噛む練習」のふたつの顔

1歳を過ぎると、体の成長に合わせて「おやつ(補食)」が必要になります。
この時期のおやつは、食事のつなぎであり、噛む練習でもあります。

1歳前後:舌と唇を使う練習

たまごボーロや口どけの良いせんべいのように、
舌で押しつぶせる程度のやわらかさから始めましょう。
「飲み込むまで見届ける」ことも安全の第一歩です。

 1歳半〜2歳:歯ぐきでつぶす練習

やわらかく煮た野菜スティックや、さつまいもスティック。
指で持ってかじる体験が増えると、
下あごが前に動き、顎の成長がより活発になります。

2歳以降:少し噛み応えのある食品へ

干し芋、出汁を取った後の柔らかい煮干し、細かく刻んだ昆布など、
少しだけ噛み応えのあるおやつを“見守りながら”試す時期です。
乾燥したままの硬い食品はまだ早いので、
柔らかくしたものを小さく切って与えるのが安心です。
噛む刺激は、下あごの前方成長を促し、
将来の歯並びや顔のバランスにも良い影響を与えます。
また、よく噛むことで満腹感が得られ、
食べ過ぎ防止にもつながります。
 

4.仕上げ磨きは「親子の安心時間」

乳歯のエナメル質は薄く、虫歯の進行が早いもの。

だからこそ、仕上げ磨きは毎日の“声かけ習慣”と考えてください。

嫌がる子どもに無理強いすると、
「歯みがき=怖い時間」として残ってしまいます。
今日は1本だけ、明日は3本。
そんな小さなステップでも十分です。
歯ブラシをぬいぐるみに持たせて「ママのまねっこ」をさせる、
鏡の前で「はみがき顔」を一緒に作って笑う。
遊びながら慣らしていくことで、歯みがきが“安心の時間”になります。
また、感覚が敏感でブラシを嫌がる子もいます。
その場合は、毛が柔らかいものや味のないペーストに替えるだけで落ち着くことも。

しつけと無理強いのボーダーラインは、
「怖がらせず、でも甘やかさない」――その微妙な線を探る日々なのかもしれません。

親が楽しそうに続けていれば、子どもも自然とついてきます。

5.その子のリズムで、食と口は育つ

虫歯のなりやすさは、生活習慣だけでなく歯の質や唾液の性質など体質にも関係します。
完璧を目指さなくても、仕上げ磨きと定期的なフッ素塗布を続けていれば十分カバーできます。
食べ方も、歯みがきも、比べるものではなく「十人十色の育ちのペース」。

親が焦らずに見守ってくれるだけで、子どもはちゃんと自分のペースを見つけていきます。

 

小さな口の中で育った“噛む力”は、これから大きな変化を迎えます。
次回は、歯が生え変わる学童期。
その時期に見逃したくないサインを、一緒に見ていきましょう。


🦷 川口市で小児歯科をお探しの方へ

当院では、授乳・離乳・おやつ期の噛む力や顎の発達に合わせた
お口のケア方法をわかりやすくご案内しています。
仕上げ磨きがうまくいかない方や、
離乳食の進め方・歯並びのご相談もお気軽にどうぞ。
📍川口駅から徒歩3分/提携駐車場1時間15分補助/駐輪場3時間無料
クリスタルデンタルクリニック
お子さまの“噛む力”と笑顔を育てるサポートをしています。
 

2025年10月23日 10:00

《入れ歯特集 第1回》 スポーツの秋に考える、“噛む”という運動──入れ歯が支える体幹バランスと健康寿命

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秋風が心地よく、体を動かすのが楽しくなる季節です。
10月の「スポーツの日」は、自分の体の使い方や健康を見直す良いきっかけ。
クリスタルデンタルクリニックでは、これから2回にわたって「入れ歯」をテーマにお話ししていきます。
第1回目の今回は、“噛む力と全身のつながり”──入れ歯が支える体のバランスと脳の健康 についてお伝えします。
 

噛むことが支える、全身のバランス

しっかり噛めるということは、単に食事を楽しめるだけではありません。
口の周りの筋肉から首・背中・骨盤・足の裏まで、全身の姿勢とバランスに関わっています。
人は食べるとき、自然と噛みやすい側を選びます。
そのクセが長く続くと、体の重心がずれ、肩こりや腰痛、膝の痛みにまで影響することがあります。
実際に、歯を失った高齢者では、噛む力が弱まるほど転倒リスクが高まる傾向があるという研究報告もあります。
つまり「噛むこと」は、立つ・歩くといった運動と同じように、体を支えるために欠かせない動きなのです。
 

咀嚼と脳の関係──「噛む刺激」は若さを保つスイッチ

咀嚼運動は、脳の血流を増やし、記憶を司る「海馬」にも良い刺激を与えることが知られています。
近年の研究では、「よく噛む習慣」がある人ほど認知機能が保たれやすいことが報告されています。
東京都健康長寿医療センターの調査では、日常的にガムを噛む人のほうが、注意力や記憶力などの認知機能が高い傾向を示しました(Geriatrics & Gerontology International, 2024)。
また、京都大学の研究でも、噛む回数が多い人ほど脳の反応が良好であることが確認されています。
つまり、「よく噛むこと」は食事だけでなく、脳の健康を守るためにも大切な習慣なのです。
入れ歯が合わず、しっかり噛めていない人は、咀嚼回数が減ることで脳への刺激が少なくなる傾向があります。
「よく噛む」という習慣は、脳の老化を防ぐ日々のトレーニング。
食事のたびにできる、小さなリハビリなのです。
 

栄養吸収にも“噛む力”が関係する

噛む回数が減ると、食べ物が十分に細かくならないまま飲み込まれ、胃や腸への負担が増します。
栄養を効率よく吸収するためにも、咀嚼は欠かせません。
噛める人ほど、筋肉の維持に必要なたんぱく質やビタミンを多く摂取する傾向があるという研究結果もあります。
「最近やせてきた」「疲れやすい」と感じる方の中には、実は噛む力が落ちているケースも少なくありません。
入れ歯が安定し、しっかり噛めるようになると、自然と食事の幅が広がります。
硬い野菜、肉、ナッツ類など、健康な体を作る食材が再び楽しめるようになります。
これは見た目以上に大きな変化です。
 

“噛める”ことがもたらす心理的な変化

「人前で食べるのが恥ずかしい」「笑うと入れ歯が見えるのが気になる」——
そんな理由で外出や会話を控えてしまう方も少なくありません。
しかし、入れ歯がしっかりフィットし、噛み心地が安定すると、人との交流が増え、表情も明るくなります。
心理学の分野でも、笑顔を作ることで幸福ホルモン(セロトニン)の分泌が促されることが知られています。
つまり、「噛めること」「笑えること」は、心の健康にも直結しているのです。
 

運動と入れ歯の意外な共通点

スポーツの世界では「体幹」が大切だとよく言われます。
口の中にも“体幹”があります。それが「噛み合わせ」です。
左右のバランスが整うことで体の軸が安定し、姿勢や歩行にも良い影響を与えます。
一方、噛み合わせがズレていると、筋肉の使い方に偏りが生まれ、首のコリや顎の疲労、肩こりなど全身の不調を招くことも。
入れ歯を調整することは、体幹トレーニングをするのと同じように、“正しいバランスを取り戻す”ことなのです。
 

クリスタルデンタルクリニックの入れ歯治療方針

当院では、単に「失った歯を補う」だけでなく、“噛む力を再構築すること”を目的とした入れ歯治療を行っています。
一人ひとりのあごの動きや筋肉のバランス、噛むクセを丁寧に確認し、設計段階から“体全体の安定”を考慮して製作します。
治療後は定期的なメンテナンスで、噛み合わせやフィット感を細かく調整。
長期的に「噛む」「話す」「笑う」の自然な動きを保てるようサポートしています。
素材も、金属床・ノンクラスプデンチャー・ナチュラルデンチャーなど多彩なオプションを用意。
見た目や装着感にこだわりたい方にも対応しています。
 

「噛む力」は、健康寿命をのばす第一歩

スポーツの日は、“体を動かす日”であると同時に、“体を支える力を見直す日”でもあります。
噛む力を取り戻すことは、食べる楽しみを超え、生きる力そのものを取り戻すことにつながります。
「噛みにくい」「口元が疲れる」「食事が億劫になった」——
そんな小さな変化が、体からのサインかもしれません。
入れ歯を調整し、しっかり噛めるようになることで、姿勢が整い、脳がいきいきと働き、表情が明るくなる。
そのすべてが健康寿命を支える基盤になります。
クリスタルデンタルクリニックでは、
「噛む力を通じて全身を支える治療」を行っています。
今の入れ歯が合っているか不安な方、初めて入れ歯を検討している方も、ぜひこの秋、一度ご相談ください。
あなたの「噛む力」が、これからの人生をもっと軽やかにしていきます。
 
次回予告
次回は、**「見た目とフィット感を両立する入れ歯」**をテーマに、
素材や設計の違い、自然な笑顔を保つためのポイントについてお話しします。
興味のある方は、ぜひ続けてご覧ください。
 
虫歯や入れ歯インプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、
お口のことでお困りごとがございましたら、
川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、
3時間まで無料の駐輪場も近くにございます
クリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

2025年10月09日 16:00

「こうあるべき」より「こうありたい」~性別や年齢を超えて、自分らしさを整えるホワイトニング入門~

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「男性のホワイトニングってまだ珍しい?」

いえ、いまでは20代・30代・40代・50代の多くの男性が、ホワイトニングで歯の印象をアップデートしています
自分の歯のステイン(茶渋)や黄ばみなどが気になり始めたり、仕事やプライベートで清潔感を求められる場面が増えたり――
そんな理由から、ホワイトニングを検討する男性は確実に増加中です。
当院でも20代~70代後半の方までホワイトニングで通院されていらっしゃいます。
 

男性のホワイトニングが注目される理由

特に現役世代といわれる20代・30代・40代・50代の男性にとって歯の白さは第一印象を左右する重要ポイント
マスクをあまりつけなくなった現在、歯は「見えすぎないけど確実に見られている」パーツ。
特にビジネスシーンや人前で話すことが多い男性にとって、歯の清潔感は第一印象を大きく左右します。
着色のひどい歯は無意識のうちに「だらしない」「疲れている」というイメージを与えることも。
逆に自然な白さのある歯は、清潔感や若々しさ、自信を感じさせ、信頼感アップにつながります。
 

ホワイトニングは“表情の再設計”
20代〜50代男性が選ぶ、歯の色で変わる自分の印象づくり

ホワイトニングの魅力は、単に歯を白くすることだけではありません。
「表情全体の印象を変え、笑顔に自信をもたらす“表情の再設計」です。

  • 歯の色が明るくなることで、笑顔に透明感が増し

  • 口元のコンプレックスが和らぐことで自然に笑顔になれる

  • その結果、周囲に与える印象がぐっとよくなる

これは、若い世代から働き盛りの男性まで、幅広い年代で支持される理由のひとつです。
 

年齢も性別も超えて広がるホワイトニングの魅力
自分をアップデートしたい男性たちの自然な選択

ホワイトニングはもはや「女性だけのもの」ではありません。

20代〜50代の幅広い年齢層の男性が身だしなみのひとつとして取り入れ、ジェンダーレス・エイジレスなケアとして広がっています。
  • 「男だから我慢する」時代は終わり

  • 「清潔感を整える」「自分をアップデートする」ことは自然な自己表現

  • 歯のケアもその一部として、積極的に選ばれています

 

自然な白さと長持ちを実現する「デュアルホワイトニング」
忙しい男性におすすめの、オフィスとホームのいいとこ取り

当院で人気のデュアルホワイトニングは、医院で行う即効性のあるオフィスホワイトニングと、
ご自宅でゆっくり白くするホームホワイトニングを組み合わせた方法です。

  • オフィスホワイトニングで短期間に白さを実感

  • ホームホワイトニングで自然な白さをじっくり定着

  • 忙しい男性でも続けやすく、色戻りを抑えられるのが魅力です

 ホワイトニングは自己信頼の第一歩
「こうあるべき」ではなく「こうありたい」を叶える選択

ホワイトニングをする男性は、単なる美意識ではなく、
「自分で自分を大切にしたい」「より良い自分でいたい」という意志の表れとも言えます。
性別や年齢にとらわれず、自分らしい笑顔と印象を整えることは、当たり前のことです。
ホワイトニングは特別なことではなく、日常のセルフケアの一つとして、ぜひ気軽に取り入れてほしいものです。
あなたの「こうありたい」を叶える一歩として、ぜひ挑戦してみてください。
クリスタルデンタルクリニックのホワイトニングについて費用面でお知りになりたい方はこちら迄
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クリスタルデンタルクリニック ホワイトニング
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください
 

2025年07月30日 10:00

【夏野菜で歯を守る?暑い時期に増えるお口のトラブルと簡単セルフケア】

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夏は楽しいイベントが多い反面、体調や生活リズムが乱れがちな季節です。
実はこの時期、気づかぬうちに歯やお口に不調が起こりやすくなることをご存じですか?
暑さに加え、冷たい食べ物・飲み物の影響、栄養バランスの崩れなど、さまざまな要因が重なることで、虫歯や知覚過敏、歯ぐきの腫れなどが起こりやすくなります。
今回は、そんな時期に注意したい歯科疾患と、その予防に役立つ夏の食材・生活習慣をご紹介します。
 

知覚過敏(冷たいものがしみる)

暑い日が続くと、冷たい飲み物やアイスを口にする機会が増えますよね。
ところが、歯の表面がすり減っていたり、歯ぐきが下がっていると、象牙質が露出して「キーン」としみる知覚過敏が起こりやすくなります。

 対策と心がけ

・歯をゴシゴシ磨かず、柔らかいブラシで優しく磨く
・知覚過敏用の歯みがき粉を使う
・冷たいものはゆっくり口に含んでから飲むなどの工夫も◎

旬のおすすめの食べ物

とうもろこし、枝豆、モロヘイヤなどはカルシウムやマグネシウムが豊富で、歯の再石灰化をサポートしてくれます。
 

虫歯の進行・再発

お子さまの夏休みが始まると、生活リズムが変わってしまうこの時期。甘い飲み物や間食の頻度が増え、虫歯菌にとっては絶好の環境となります。大人でも、ジュースや炭酸飲料の習慣が虫歯のリスクを高めてしまいます。

対策と心がけ

・飲食の後はすぐに水でうがい
・夜の歯みがきは丁寧に、フロスや仕上げ磨きも活用
・ダラダラ食べを避け、食事と間食の時間をはっきり分ける

旬のおすすめの食べ物

オクラやゴーヤ、ミニトマトなどはビタミンや食物繊維が豊富で、お口の中のpHバランスを整える効果が期待できます。
 

歯ぐきの腫れや出血(歯肉炎・歯周病)

夏バテ、寝不足、冷え…そんな状態が続くと、免疫力が下がり歯ぐきが炎症を起こしやすくなります。
また、冷房の効いた部屋に長時間いることによる体の冷えも、知らないうちに血行不良や抵抗力の低下につながります。

対策と心がけ

・十分な睡眠と栄養を心がけ、疲れをためこまない
・よく噛んで食べることで唾液の分泌を促す
・体を冷やしすぎないよう、温かい飲み物や湯船入浴も効果的

夏におすすめの食べ物

しそ、ミョウガ、しょうがなどの薬味は、抗炎症作用や殺菌効果があり、歯ぐきの健康を助けてくれます。
 

口内炎

疲れや栄養不足、ストレスが原因となりやすい口内炎。乾燥したエアコンの空気や水分不足も、口の中の粘膜にダメージを与えます。


対策と心がけ

・1日3食、バランスの取れた食事を心がける
・こまめな水分補給で口の中を乾燥させない
・ビタミンB群(特にB2・B6)を意識して摂取することが、粘膜の修復や炎症の予防に効果的です。


旬のおすすめの食べ物

ピーマン、パプリカ、なす、かぼちゃなどのカラフルな夏野菜は、ビタミンB2・B6が豊富に含まれ、口内炎の予防・改善に役立ちます。
また、うなぎや豚肉、卵、納豆などもビタミンB群が豊富で、積極的に取り入れたい食材です。

 

親知らずの腫れ・痛み(智歯周囲炎)

夏休み中に親知らずの抜歯を検討される方が増える一方、腫れや痛みが出てから来院されるケースも多く見られます。
親知らず周辺は歯ブラシが届きにくいため、食べカスや汚れがたまりやすい場所です。

対策と心がけ

・デンタルフロスや歯間ブラシを使ってしっかりケア
・うずく、違和感がある場合は我慢せず早めに受診を

旬のおすすめの食べ物

なす、ズッキーニ、きゅうりなどの食物繊維の多い野菜はよく噛むことになり、唾液の分泌を促進。口内の自浄作用を高めます。
 

季節の野菜と生活習慣で、歯を元気に夏を乗り切ろう

暑さに加え、生活リズムや食習慣の変化で、お口の中にも負担がかかりやすい時期です。
ですが、旬の野菜をうまく取り入れることで、体の内側からお口の健康をサポートすることができます。
「最近しみる」「ちょっと違和感がある」そんな小さなサインも、夏のトラブルの始まりかもしれません。
違和感を見逃さず、日頃のケアと定期的な歯科チェックで、大切な歯を守っていきましょう。
 暑さで歯医者通いもついおっくうになりがちですが、こんな時期だからこそしっかり検診、おそうじ、メインテナンスをお忘れなく!(^^)!
皆さまのご来院をお待ちしております。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2025年07月01日 10:00

食いしばりでお悩みの方へ 〜歯科のボツリヌストキシン治療〜

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「朝起きるとアゴがだるい…」「歯がすり減ってるって言われた…」そんなお悩みはありませんか? 無意識のうちにギュッと食いしばる癖があると、歯やアゴに大きな負担がかかり、さまざまな不調の原因に。
当院では、そんな食いしばりや歯ぎしりの負担を軽減するために、ボツリヌストキシン治療を行っています。 美容で使われるイメージが強いですが、実は歯科でも役立つんです! 今回はそボツリヌストキシン治療ついてわかりやすくご紹介します。
 
ボツリヌストキシン治療って?
ボツリヌストキシンは、筋肉の過度な緊張をやわらげる働きを持つ製剤です。 「ボツリヌス菌」と聞くとビックリするかもしれませんが、実際に使うのは無毒化された安全なものなのでご安心ください。
この製剤を食いしばりの原因となる「咬筋(こうきん)」に注射すると、筋肉の緊張がやわらぎ、歯やアゴへの負担が軽くなります。これを「エラボトックス」治療といいます。
また、当院でのボツリヌストキシン治療は、あくまで食いしばりを軽減するための歯科治療です。結果的に小顔効果が出ることもありますが、それが目的ではありませんのでご了承ください。
 
「ボトックス」と「ボツリヌストキシン」の違いって?
「ボツリヌストキシン治療」って聞くと、「ボトックスとどう違うの?」と思う方もいるかもしれません。
実は、ボトックスはボツリヌストキシン製剤の一種で、商品名なんです。 いろいろなメーカーからボツリヌストキシン製剤が販売されていますが、基本的な効果は同じ。 当院では、安全性と効果を考慮して、希釈するタイプでなく、原液をそのまま使える製剤を選んでいます。
 
原液タイプのボツリヌストキシンを使用するメリット
ボツリヌストキシン治療には、粉末を希釈して使用するタイプ原液のまま使用するタイプがあります。当院では、効果の安定性と安全性を重視し、原液タイプを採用しています。
原液タイプのメリットは次のとおりです。
安定した効果が期待できる
  • すでに適切な濃度で製造されているため、施術ごとの濃度のばらつきがなく、毎回安定した効果が得られます。
効果が出やすい
  • 希釈の影響を受けにくいため、必要な部位にしっかりと作用しやすく、治療効果を実感しやすくなります。
余計な手を加えない分、安全性が高い
  • 希釈時に生じる可能性のある細菌汚染や成分の変質のリスクを減らし、より衛生的に施術できます。
保存状態が一定で品質が保たれる
  • 施術直前に希釈する必要がないため、メーカーが定めた適切な状態のまま使用できます。
施術時間が短縮できる
  • 希釈の工程がないため、スムーズに施術が進み、患者さんの負担も少なくなります。
当院では、食いしばり治療に適した方法を選び、安全で効果的な治療を提供しています。

 安心して受けられる治療です
ボツリヌストキシン治療は、食いしばりによる負担を軽減し、歯やアゴの健康を守るための自由診療です。
食いしばりの負担を軽減!短時間で受けられる!安全な製剤を使用!
「もしかして私も食いしばってるかも?」と思ったら、お気軽にご相談ください。 一緒に、お口の健康を守る方法を考えていきましょう!
詳細は当院TOPページと以下URLに掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

 
詳しくはこちら 
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[ボツリヌストキシン治療について]
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
2025年03月24日 00:00

パノラマ(パントモ)とデンタル、CTの使い分けについて〜安心して受けられるレントゲン検査とは〜

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歯医者さんで「パノラマ(パントモ)」「デンタル」「CT」といった言葉を耳にすることがあるかと思います。これらの検査はいわゆるレントゲン撮影のことで、歯や顎の状態を詳しく調べるために必要なものですが、レントゲンと聞くと「被曝が心配…」「どれくらい体に影響があるの?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。今回は、それぞれの検査の違いや役割、そして安心して検査を受けていただけるよう、放射線量についても詳しくお話ししたいと思います。

パノラマ(パントモ)って何?
パノラマ(パントモ)は、オルソパントモグラフィーの略で、上下の歯や顎全体を一度に撮影できるX線検査です。親知らずの位置や歯の根の状態、顎の骨の様子を確認するのに役立ちます。
パノラマでわかること:
  • 親知らずの位置や状態
  • 顎の骨や歯茎の健康状態
  • 大きな虫歯や歯周病
パノラマの被曝量はとても少なく、約0.01〜0.02ミリシーベルトと言われています。これは、私たちが1日外で過ごしているときに自然に浴びる放射線量とほぼ同じくらいです。ごく短時間で終了するので、日常生活と比べてもほとんど違いがありません。
 
デンタルってどういう検査?
デンタルは、デンタルエックス線写真のことで、特定の歯を詳しく撮影する検査です。例えば、根管治療(歯の神経の治療)の際や、虫歯の深さを正確に確認したいときに使われます。
デンタルでわかること:
  • 虫歯の進行状況
  • 歯根や周囲の骨の状態
  • 歯周病の進行度
デンタルの被曝量は、パノラマよりもさらに少なく、約0.005ミリシーベルトです。これも自然に受ける放射線量とほぼ同じなので、安心して受けていただけますね。
 
CTって何?
CTは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)のことで、体の断面を撮影したものをコンピュータで再構成し、歯や顎、周囲の神経や血管の位置を三次元的な画像で確認できる検査です。特に、インプラント治療や外科的な処置が必要な場合に、骨の状態や神経の位置を正確に把握するために使われます。
CTでわかること:
  • インプラント手術前の骨や神経の状態
  • 埋まっている歯や顎関節の異常
  • 顎骨の内部の構造
CTの被曝量は約0.1〜0.2ミリシーベルトです。この量は、飛行機で長時間フライトをしたときに浴びる放射線量とほぼ同じ程度です。歯科で使用するCTは、被曝を最小限に抑える工夫がされているため、安全に受けていただけます。
 
被曝に対する安心情報
「X線検査」と聞くと被曝が怖いと感じる方も多いかもしれませんが、実際には、私たちが日常的に受ける自然放射線と同じか、それ以下の量です。例えば、パノラマやデンタルは、外に1日いる間に浴びる放射線量とほぼ同じですし、CTも飛行機に乗っている間に受ける放射線量と同程度です。最新の歯科機器では、被曝量ができる限り少なくなるように設計されていますので、どうぞご安心ください。
 
撮影を控えた方が良い場合
一方で、撮影を控えた方が良い場合もあります。以下のような方は、事前に歯科医師とご相談ください。
1. 妊娠中の方 妊娠初期の方は、特に放射線への配慮が必要です。緊急時を除いて、X線検査はできるだけ避けた方が良いですが、どうしても必要な場合は、専用の防護エプロンを使って最小限の被曝で検査が行われます。
2. 体調が優れない方 風邪や発熱など、体調不良時は無理せず検査を延期した方が良い場合があります。体調が整ってからの検査が望ましいと思われます。
3. 小さなお子さん 小さな子どもでも必要に応じてX線検査が行われますが、歯科医師が最小限の被曝で済むように配慮して検査を行います。保護者の方が気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。
 
歯医者でのレントゲン撮影はあまり心配せずにお受けください
パノラマ(パントモ)、デンタル、CTは、それぞれ異なる役割を持ち、診断や治療に欠かせない大切な検査です。放射線量も非常に少なく、日常生活と比べてもほとんど変わりませんので、安心して受けていただけます。ただし、妊娠中の方や体調不良時には、医師と相談しながら検査のタイミングを調整することも必要になってきます。不安な点があれば、いつでも歯科医師にご相談ください。しっかりとサポートいたしますので、安心して検査を受けて、より的確な治療を受けましょう。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2024年09月24日 16:00

そごう川口店より移転

クリスタルデンタルクリニック

〒332-0017
埼玉県川口市栄町3-8-4 石井ビル2階

0120-91-6482

受付時間:午前 10:00~12:30 / 午後 月・火・水・祝日 15:00~18:00、木 15:00~16:30、土・日 15:00~18:30
休診日:金曜日・年末年始・お盆など

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