通院が難しくなった患者様のために、歯科医院として考えていること 川口駅近くの歯科医院として ― 訪問診療を見据えて ―
年が明け、少しずつ日常のリズムが戻ってきました。
新年のご挨拶には少し遅い時期ですが
今日はクリスタルデンタルクリニックとして
いま考えていることを少しだけお話ししたいと思います。
新年のご挨拶には少し遅い時期ですが
今日はクリスタルデンタルクリニックとして
いま考えていることを少しだけお話ししたいと思います。
時間とともに変わる、患者様の暮らし
当院は、ありがたいことに近年、学生さんから、家事や育児に取り組まれている方、パートやフルタイムでお仕事をされている現役世代の患者様まで、さまざまな生活背景を持つ方々にご来院いただいています。
一方で、旧そごう川口店8階に開院していた頃から、長く通ってくださっている患者様も多く、皆さま年齢を重ねられました。
最近では、
・予約日時をうっかり忘れてしまう
・日付や時間を間違えて来院される
・お体が不自由になり、杖や車いすでの移動が必要になった
・外出そのものが負担になってしまう
といったご様子をお見かけすることもあります。
それは決してご本人の在り方によるものではなく、
誰にでも訪れる自然な変化だと、私たちは感じています。何度か来院が重なって難しくなり、
「もう迷惑をかけてしまうから…」
そう思って、足が遠のいてしまった患者様もいらっしゃるかもしれません。
「通えなくなったら終わり」ではないと、私たちは考えています
ですが私たちは、「来院が途切れた=関係が終わった」
とは考えていません。
歯科医院は、痛みが出たときだけ通う場所と思われがちですが、
実際には、長い時間をかけて患者様の変化を見守っていく場所でもあります。
以前は元気に通われていた患者様が、
少しずつ歩く速度がゆっくりになり、
付き添いの方と一緒に来院されるようになり、
やがて外出そのものが難しくなっていく。
私たちは、そうした過程を何度も目にしてきました。
「最後に診てもらったのは、あの歯医者さんだった」
そう思い出していただける関係性は、
治療技術だけでなく、積み重ねてきた時間の中で生まれるものだと感じています。
だからこそ、通えなくなった時点で終わりにするのではなく、
その先に何ができるのかを考えることも、
地域の歯科医院としての役割だと考えています。
訪問歯科診療について、いま考えていること
通うことが難しくなったとき、歯科医院として、何ができるのか。
その答えのひとつとして、当院では「訪問歯科診療」の準備を少しずつ進めております。
訪問歯科診療は、特別な治療ではありません。
年齢やご病気、足腰の状態などにより、歯科医院へ通うことが難しくなった患者様のために、歯科医師や歯科衛生士がご自宅や施設へ伺い、必要な歯科診療や口腔ケアを行う診療形態です。
川口市周辺でも高齢化が進む中で、
「歯のことが気になっているけれど、通院が難しい」
「以前通っていた川口駅近くの歯医者に、また診てもらいたい」
といった声を耳にする機会が増えています。
また、患者様ご本人だけでなく、
「親の口の状態が気になる」
「入れ歯の調子が悪そうだが、外出が難しい」
といった、ご家族からのご相談がきっかけになることもあります。
当院では、すでに訪問歯科診療の施設基準を取得しています。
ただし、いきなり大きく始める予定はありません。
まずは、クリニック近隣にお住まいの方を中心に、必要とされる場合があれば、ポータブル機器を用いて小さく始めていくことを考えています。
患者様ご本人の体調や生活状況、ご家族のお考えによって、最適な選択は異なります。
無理に訪問診療をおすすめすることはありません。
「最近、通院が少し大変になってきた」
「この先のことを、そろそろ考えたい」
そんなお気持ちがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。
日々の診療はもちろん、将来を見据えたご相談も含め、これからも地域の歯科医院としてできることを大切にしていきます。
なお、訪問歯科診療につきましては、体制が十分に整い次第、あらためて当院ホームページ等でご案内いたします。
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニング、ボツリヌストキシン治療など、お口のことでお困りごとがございましたら、
川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
2026年01月10日 16:00


