埼玉県川口市 JR川口駅近く 徒歩3分のクリスタルデンタルクリニック

【そごう川口店より移転いたしました】JR川口駅近く徒歩3分の歯医者 日曜祝日も診察

2026年4月の記事:ブログ

通院が難しくなってきたとき、そして在宅で療養されている方へ ~ご自宅でも続けられる歯科訪問診療という選択~

home_visit_dental_kawaguchi_station_walking_distance_care

 

こんにちは、クリスタルデンタルクリニックです。
当院ではこれまで、診療室で一人ひとりと丁寧に向き合う診療を大切にしてきました。
一方で、長く通ってくださっている患者様から
「以前より外出が大変になってきた」
というお声をいただくことも増えてきています。
また、すでに在宅医療を受けながら生活されている方にとっても、
通院による歯科受診が難しい場面は少なくありません。
そうした場合でも、これまでのケアを途切れさせないために、
ご自宅での診療(訪問診療)に対応を始めました。

 

訪問診療の対応範囲について

当院の訪問診療は、外来診療と並行して行っているため、
日々の診療とのバランスを保ちながら、無理のない範囲で対応しています。
そのため、対応エリアは
当院から徒歩でお伺いできる範囲(目安として徒歩15分圏内)
に限らせていただいております。
また、対象は当院に通院歴のある患者様としています。
これまでの診療を継続していくための一つの方法として、
必要な方に無理なくお届けできる範囲で行っています。
なお、今後の状況に応じて、対応の形を見直していく場合があります。
 

対象となる方について

訪問診療は、在宅での療養や継続的なケアが必要な方を対象としており、
現在は要支援・要介護認定を受けている方を対象に対応しています。
通院が難しくなった方だけでなく、
すでに在宅医療を受けながら生活されている方も含めてご相談いただけます。
 

ご自宅で受けられる内容について

訪問診療では、持ち運び可能な機材を使用し、
お身体の状態や生活環境に配慮しながら対応を行います。
・お口の状態の確認
・むし歯や歯周病の管理
・入れ歯の調整
・口腔ケア(クリーニング)
また、必要に応じて、居宅療養管理指導として
・お口の状態の説明や管理
・ご本人やご家族へのケア方法のアドバイス
・食事や生活に関わる口腔機能への助言
なども行い、日常生活の中でケアを続けられるようサポートいたします。
なお、訪問診療では外来と同様の設備を使用することができないため、
対応できる内容には一定の限りがあります。あらかじめご了承ください。
 

ご相談について

介護サービスをご利用中の方は、
担当のケアマネジャー様を通じてのご相談も可能です。
また、ご相談の際には、現在のご状況(介護認定の有無や通院歴など)を確認させていただきながら、
対応可能かご案内いたします。
 

通院が難しくなったあとも

これまで関わってきた歯科医院としてできることがあります。
ご自宅という環境の中でも、
無理のない形でケアを続けていくこと。
その積み重ねが、お口の状態を守ることにつながります。
 
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニング、ボツリヌストキシン治療など、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、近くに川口市営地下駐車場あり、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 

2026年04月13日 16:00

右上6番、静かな闘い【第4話】 ── 見えていない道を探しながら進む治療 ──(川口市・川口駅近くの歯医者/クリスタルデンタルクリニック スタッフブログ④)  

rct_upper_right_6_phase4_path
根管治療というと、「中をきれいにして終わるもの」と思われがちですが、
実際には、目に見えない部分にどれだけ丁寧に向き合えるかが問われる治療です。
今回の右上6番の治療も、まさにそのような経過でした。
 

見えているのに、入れない

治療の初期段階では、比較的まっすぐにアプローチできる根は順調に進みました。
一方で、別の根は様子が異なります。
入り口は確認できているのに、途中で器具が止まってしまう。
角度を変えても、どうしても先に進まない。
「ここにあるはずなのに、届かない」
そんな状態が続いていました。
 

ふっと抜けたような感覚

ある時、それまでとは違う感触がありました。
止まっていた先に、ふっと器具が入っていくような感覚です。
ただその瞬間に思うのは、
「これが本来の根管なのか、それとも別の経路なのか」ということです。
根の中は外から直接確認できません。
そのため、実際の反応を手がかりにしながら慎重に進めていきます。
 

治療の途中で起きた変化

その後、それまでには見られなかった変化がありました。
歯ぐきがはっきりと腫れ、赤みも出てきました。
前回は自然に落ち着いたこともあり、
「今回は少し違うかもしれない」と感じる状態でした。
抗生剤を服用する必要があると聞いたとき、
正直なところ、
「何か良くないことが起きているのではないか」と思ったのも事実です。
 

腫れの背景にあるもの

ただ、こうした腫れや赤みの原因は一つではありません。
根管治療の過程では、
・感染源に近い部位へ器具が到達したことによる一時的な炎症反応
・根管内の圧の変化に伴う炎症の顕在化
・これまで閉鎖されていた経路が開いたことによる排出反応
など、いくつかの要因が関係している可能性があります。
それに伴い、対応も一つではありません。
例えば、
・根管内の減圧を図る処置(内部の圧を逃がす対応)
・感染コントロールを目的とした投薬(抗生剤の使用)
・症状の推移を見ながら、次の処置のタイミングを調整する対応
など、その時点での状態を見極めながら選択されます。
症状の強さだけで判断するのではなく、
その背景にある状態をどう捉えるかが重要になります。
 

見えないからこそ、判断は積み重なる

この時点ですべての原因を断定できるとは限りません。
根の中で起きていることは直接確認できないため、
そのときの反応や経過をもとに、慎重に判断していく必要があります。
一度経過を見て、次の処置の中で状態を確かめていく――
そのような進め方になることもあります。
あとから振り返ると、
「あのときの症状はこういう理由だったのか」と見えてくることも少なくありません。
今回の経過を振り返ると、
これまで反応の少なかった部分に変化が生じたことで、
一時的に炎症が強く出た可能性も考えられます。
ただし、こうした変化は一つの要因だけで説明できるものではなく、
いくつかの条件が重なって起きている場合も少なくありません。
そのため、その場で一つに決めつけるのではなく、
経過を見ながら全体の流れを捉えていくことが大切になります。
 
少しずつつながっていく
回数を重ねる中で、
これまで進めなかった部分が少しずつ進むようになったり、
別の経路と思われていた部分が先へとつながってきたりと、
変化が見られるようになりました。
大きく変わるわけではありませんが、
こうした積み重ねが治療を前に進めていきます。
 

すべての根に向き合える状態へ

その後、抗生剤を服用し、次の診療までの間に歯ぐきの赤みや腫れは落ち着いていきました。
最終的には、それぞれの根に対してアプローチが可能となり、
処置を行える状態に到達しました。
ここでようやく、すべての根に向き合える段階に入ります。
 

見えない部分を扱う治療だからこそ

根管治療は、あらかじめ見えている範囲をもとに進めながら、
実際の反応を確認し、その都度調整していく治療です。
見えているのに進めないこともあれば、
思いがけない経路に触れることもあります。
その一つひとつを確かめながら進めていく必要があります。
 

今、治療中の方へ

治療の途中で、
「まだ終わらないのかな」
「このままで大丈夫なのかな」
と感じることもあると思います。
しかし、奥歯の根管治療では、
このように時間をかけて進めていくケースも少なくありません。
見えない部分を扱う治療だからこそ、
こうした積み重ねがとても大切になります。
 

この先に続く判断

すべての根にアプローチできたことで、
次の段階へ進む準備が整いました。
ただし、ここがゴールではありません。
この歯をどのように長く使っていくのか――
その判断が、この先に続いていきます。
 
 
2026年04月08日 11:00

そごう川口店より移転

クリスタルデンタルクリニック

〒332-0017
埼玉県川口市栄町3-8-4 石井ビル2階

0120-91-6482

受付時間:午前 10:00~12:30 / 午後 月・火・水・祝日 15:00~18:00、木 15:00~16:30、土・日 15:00~18:30
休診日:金曜日・年末年始・お盆など

診療時間の変更などは、Googleカレンダーで最新情報をご確認いただけます。
ストリートビューはこちら

モバイルサイト

クリスタルデンタルクリニックスマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら