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お口の機能を守るために
― 口腔機能低下症という考え方と、クリスタルデンタルクリニックの診療スタンス ―

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口腔機能低下症とは何を指すのか

歯の治療だけでは守れない領域

これまでの歯科医療は、むし歯や歯周病など「歯そのものの治療」が中心でした。
現在の歯科医療では、それに加えて、
噛む・飲み込む・話すといった“お口の機能”をどう保つかという視点の重要性が高まっています。
制度としても、こうした機能を評価・管理していく考え方が取り入れられており、
その枠組みの一つが「口腔機能低下症」です。
 

制度としての評価の枠組み

口腔機能低下症は、日本老年歯科医学会が提唱した考え方をもとに、
現在は保険診療の中で評価・管理が行われています。

主に以下のような機能の状態をもとに評価されます。

 ・口腔衛生状態
 ・口腔乾燥
 ・咬合力
 ・舌・口唇の運動機能
 ・舌圧
 ・咀嚼機能
 ・嚥下機能

これらのうち、複数の項目を総合的にみて判断します。

数値だけで判断するのではなく、
日常のご様子やお食事の取り方、会話の様子なども含めて
総合的に状態をみていきます。

 

解剖学的にみた口腔機能

お口の機能は、それぞれが独立しているわけではありません。
 ・口輪筋(口を閉じる)
 ・頬筋(食べ物をまとめる)
 ・舌(送り込む・飲み込む)
 ・咀嚼筋(噛む)
といった筋肉と、その動きを調整する神経の働きによって成り立っています。
そのため、どこか一つの働きが弱くなると、
全体のバランスが崩れやすい構造になっています。
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 見逃されやすい機能低下のサイン

日常の中に現れる変化

機能の低下はゆっくり進むため、はっきりと自覚しにくいものです。
 ・むせやすくなる

 ・咳払いが増える

 ・食事に時間がかかる
 ・食べこぼしが増える


こうした変化は、
噛む・飲み込む・話す機能の変化を示すサインであることがあります。

見た目に現れる変化

見た目の変化も、重要な手がかりになります。
 ・口角が下がる
 ・ほうれい線が目立つ
 ・顎のラインがぼやける
 ・口が開いたままの状態が増える
これらの背景には、
 ・口の周りの筋肉(口輪筋)の働きの低下
 ・頬や舌の動きの変化
 ・口を閉じる力の低下(口唇閉鎖不全)
 ・口呼吸の習慣
などが関係していることがあります。
見た目の変化は、
筋肉の使われ方の変化が現れたものと考えることができます。
 

「年齢のせい」で終わらせない

こうした変化は加齢によるものと捉えられがちですが、
使い方や生活習慣によって変わる側面もあります。
そのため、違和感に気づいた段階で見直すことが大切です。
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生活習慣やお口の使い方によっては、年齢に関係なく起こることがあります

若い方でも起こり得る背景

口腔機能低下症は、高齢の方に限ったものではありません。
 ・歯の本数が少ない(20歯未満)
 ・やわらかい食事が中心
 ・会話が少ない
 ・口呼吸の習慣
こうした状態が続くことで、
お口の筋肉を使う機会が減り、機能低下につながることがあります。
 

歯の本数と機能の関係

歯が少なくなると、
 ・噛む刺激が減る
 ・筋肉の働きが弱くなる
 ・飲み込みにくくなる
といった変化が起こります。
歯の本数は、見た目だけでなく、
機能を支える大切な要素です。
 

機能低下の本質

お口の機能は、筋肉と同じように、
使い続けることで保たれるものです。
逆に、使う機会が減ると、
少しずつ低下していきます。
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お口の機能と全身の関係

食べる力と体の状態

食べることは、栄養をとるためだけでなく、
体を維持するための基本となる働きです。
お口の機能が低下すると、
 ・食事量の低下
 ・栄養状態の低下
 ・筋力低下
につながることがあります。
 

サルコペニアとの関係

栄養や活動量が低下すると、
筋肉量や筋力が落ちていく状態(サルコペニア)が起こります。
これは全身の問題ですが、
その入り口としてお口の機能が関わることもあります。
 

誤嚥性肺炎との関係

飲み込む力が低下すると、
食べ物や唾液が気道に入る「誤嚥」が起こりやすくなります。
高齢者の肺炎の多くは、この誤嚥が関係しているとされており、
厚生労働省の統計でも重要な位置を占めています。
 

つながっているという視点

お口の機能は、
口の中だけで完結するものではなく、
全身の状態とつながっているものとして考える必要があります。
 
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当院が大切にしている診療の考え方

制度と臨床の両面から判断

当院では、制度に基づく評価の考え方を踏まえつつ、
お口の状態だけでなく、
日常での使い方や生活背景も含めて、
全体としての機能を総合的にみていきます。

 

歯科衛生士による継続的な関わり

口腔機能は、一度の対応で大きく変わるものではありません。
当院では、歯科医師による診断のもと、
歯科衛生士が中心となり、
日々の変化をみながら継続して関わっていきます。

 

生活との関わりを踏まえた視点

口腔機能は、医療の中だけで完結するものではなく、
日常生活の中で使われながら維持されていくものです。

そのため当院では、必要に応じて、
医科や介護に関わる方、ご家族との情報共有も視野に入れながら、
生活背景を踏まえた対応を大切にしています。

お口の機能は、生活との関わりの中で考えていくことが重要です。

歯科医療の役割

当院では、歯を治すことにとどまらず、
その歯をどのように使い続けていくかという視点を大切にしています。

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 日常の中の小さな変化に目を向ける

お口の機能の静かな変化をみのがさず

その変化は、
ある日突然あらわれるものではなく、
日々の中に少しずつ積み重なっていきます。

見た目や食べ方、話し方の変化に気づいたとき、
それはお口からの小さなサインかもしれません。

「年齢のせい」と決めつけてしまう前に、
今のお口の状態に目を向けてみること。
それが、これからの健康を守る一歩になります。

気になる変化がありましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。

当院では、お口の状態だけでなく、
日常の使い方や生活背景も含めて、
その方に合ったかたちで状態をみていきます。

そごう川口店より移転

クリスタルデンタルクリニック

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