最近、むせやすくなっていませんか? ── 「食べる・話す・笑う」を支える、お口の機能の話 ──
「話し始めに咳き込むことがある」
「食事に時間がかかるようになった」
そんな小さな変化を感じることはありませんか?
お口の機能の変化は、
ある日突然起こるものではなく、
日々の生活の中で少しずつ現れてくることがあります。
現在の歯科医療では、
むし歯や歯周病の治療だけでなく、
・食べる力
・飲み込む力
・話す力
といった“お口の機能”を守ることも、
大切なテーマの一つになっています。
その考え方の一つが、
「口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)」です。
年齢とともに、“意識して使うこと”が大切になってきます
私たちは普段、
食べることや話すことを自然に行っています。
ですが実際には、
・舌・頬
・唇
・喉まわりの筋肉
・神経の働き
など、多くの機能が連携して動いています。
若い頃は、
特別なことをしなくても、
しっかり噛み、
自然に飲み込み、
長く会話をしても疲れにくかったかもしれません。
ですが年齢とともに、
筋力や神経の働き、
唾液の分泌、
感覚の鋭さなどは少しずつ変化していきます。
これは足腰と同じです。
若い頃は意識しなくても自然に歩けていた方でも、
年齢とともに、
散歩やストレッチを意識するようになることがあります。
それと同じように、
「噛む」
「飲み込む」
「話す」
といったお口の機能も、
年齢を重ねるほど、
“意識して使うこと”が大切になっていきます。
特別なことをするというより、
日常の中で、
しっかり噛む、
会話をする、
お口を動かす。
そうした小さな積み重ねが、
お口の機能を保つことにつながっていきます。
「年齢のせい」だけではないこともあります
口腔機能の変化は、
高齢の方だけに起こるものではありません。
・会話の減少
・口呼吸の習慣
・お口を動かす機会の減少
・歯の本数の減少
こうした生活習慣によって、
少しずつお口の筋肉を使う機会が減ることがあります。
その結果、
・むせやすい
・飲み込みづらい
・滑舌が落ちる
・お口が乾きやすい
といった変化につながることがあります。
お口の機能は、全身の健康ともつながっています
飲み込む力が低下すると、
食べ物や唾液が気道に入りやすくなることがあります。
これを「誤嚥(ごえん)」と呼びます。
特に高齢の方では、
誤嚥がきっかけとなる「誤嚥性肺炎」が、
健康に大きく関わることもあります。
もちろん、
必要以上に不安になる必要はありません。
ですが、
血圧や足腰の筋力を気にかけるのと同じように、
「食べる力」
「飲み込む力」
「話す力」
にも目を向けることは、
これからの健康や生活の質を考えるうえで、
とても大切です。
当院で大切にしていること
口腔機能の変化は、
数値だけで判断できるものばかりではありません。
そのため当院では、
必要に応じて、
・咳払いの増加
・食べにくさ
・お口の乾燥
・舌やお口の動き
・「パ・タ・カ」など発音の様子
・残っている歯の本数
などを確認しながら、
日常の変化も含めて総合的に状態をみています。
また、
飲み込みに関する問診票(聖隷式嚥下質問紙)なども活用し、
必要に応じて簡単な確認を行っています。
当院では、
「検査のための検査」ではなく、
日常生活の中で感じている違和感を大切にしながら、
その方に合ったかたちで状態をみていくことを大切にしています。
小さな積み重ねが、お口の力につながっていきます
お口の機能は、
年齢だけで決まるものではありません。
毎日の使い方や、
ちょっとした意識によって、
少しずつ変わっていく部分があります。
そして、
取り組みを続けることで、
・食事がしやすくなった
・会話がしやすくなった
・お口が動かしやすくなった
そんな変化がみえてくることもあります。
当院では、
「衰えを指摘するための診療」ではなく、
これからも、
食べること、
話すこと、
笑うことを楽しめるよう、
一緒に状態をみながら取り組んでいくことを大切にしています。
必要に応じて、
ご自宅でも取り組める簡単なお口のトレーニングや、
日常で意識しやすいポイントをまとめたシートなどもお渡ししています。
気になる変化がありましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。
もっと詳しくお知りになりたい方はこちらをクリックしてください。
⇩ ⇩ ⇩
口腔機能低下症
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニング、ボツリヌストキシン治療など、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。


