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朝起きたら口内炎!? 突然の痛みの理由と治し方

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昨日までは何もなかったのに、朝起きたら口の中がズキッと痛い。鏡をのぞくと、小さな白い斑点──そう、口内炎です。小さいのに食事もしみるし、話すだけでも痛い。まるで体の中で小さなドラマが繰り広げられているようです。
さらに不思議なのは、大事な日の朝に限って現れることがあること。発表会やデート、試験の前日など、「絶対に困るタイミング」に限って痛みが襲ってきます。これは偶然ではなく、ストレスや交感神経の緊張、免疫の微妙なバランスが関係しているのです。まるで体が「重要な日だから注意してね」とサインを送っているかのようです。
 

口内炎はどうしてできるの?いろんな理由

口内炎は一つの原因だけで起こるわけではありません。複数の要因が重なって、朝の突然のズキッが生まれます。

  • 栄養の偏り:ビタミンB群、ビタミンC、鉄分が不足すると粘膜の修復力が落ちます。野菜不足の時にできやすいのはこのためです。

  • 睡眠不足や過労:体の修復モードが働きにくくなり、炎症が起こりやすくなります。

  • ストレスや緊張:大事な日の前は交感神経が高まり、免疫のバランスが乱れやすくなります。

  • 口の中の物理的刺激:舌を噛んだ、熱い・硬い食べ物、入れ歯や矯正器具の摩擦など。

  • 全身の健康状態:腸内環境の乱れや慢性疾患、時にはウイルス感染や自己免疫疾患などが原因で口内炎ができることもあります。

こうした複数の要素が夜の間に重なると、小さな傷が炎症に変わり、朝には「突然できた!」という状態になるのです。
 

ミクロの世界で何が起きているのか?

口内炎は小さな傷でも強い痛みを生みます。その理由を、ミクロな視点で見てみましょう。

  1. 粘膜の神経

     舌や頬の内側は神経が密集していて、ちょっとした刺激でも痛みを感じやすい場所です。小さな傷でも、直接神経に伝わるため強く痛く感じます。

  2. 炎症の進行

     傷ついた細胞に免疫細胞が集まり、炎症物質を放出します。血管が広がり、白血球が侵入して細菌と戦う過程で、赤みや腫れ、痛みが発生します。

  3. 潰瘍の形成

     粘膜がえぐれて神経がむき出しになると、食べ物や唾液、舌の動きなどの刺激が直接伝わり、痛みが増します。

  4. 自然治癒のプロセス

     口の粘膜は皮膚よりも再生が早く、数日で新しい上皮細胞が傷を覆います。免疫細胞が炎症を抑え、線維芽細胞が組織を作り、気づけば自然に治るのです。

 

放置しても治る場合と治らない場合

ほとんどの口内炎は数日から1~2週間で自然に治りますが、放置するメリットとデメリットを知っておくと安心です。

  • メリット

     - 体の自然治癒力で治るので薬を使わなくても済む場合があります。
     - 軽い口内炎なら、生活習慣を少し整えるだけで回復が早まることがあります。

  • デメリット

     - 食事や会話に支障が出る痛みを我慢することになります。
     - 治りにくい場合、原因が他の病気(ウイルス感染、免疫疾患、消化器系疾患など)である可能性があります。
     - 長引く潰瘍は放置すると症状が悪化する場合があります。

特に、1~2週間以上治らない口内炎や繰り返す口内炎は、別の病気が隠れているサインかもしれません。その場合は当院で対応できないこともありますが、必要に応じて適切な医療機関への紹介状を作成できますので安心してください。
 

我慢できない痛みにできること

つらい時は、歯科での治療が役立ちます。当院ではCO₂レーザーを使った治療が可能です。

  • 炎症部分にレーザーを照射すると、痛みを和らげ血流を促進し、治癒を助けます。

  • 施術は短時間で済み、患部の炎症を効率的に抑えられるので、食事や会話のストレスを軽減できます。

  • ステロイド軟膏(口内炎のできた場所によっては口内炎用パッチ)を併用すると、炎症をより早く鎮めることができ、赤みや腫れを軽減します。使用は歯科医の指導のもとで行います。

    レーザー治療は、保険適応となるのは限られたケースに限られます。それ以外の一時的な口内炎や、噛んでしまって炎症が起こった場合などには、自由診療での対応となります。大きさや数によって費用は変わります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

     
    虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。

2025年09月11日 13:00

残暑とマスク生活で気になる口臭~「ニンバス」流行下に意識したい体のケアとお口の健康~

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まだまだ残暑が厳しいこの時期ですが、最近は新型コロナウイルスの変異株「ニンバス」の流行もあり、外出時にマスクをつける機会が増えています。暑さで息苦しさを感じるうえ、マスクの中にこもるにおいが気になる…という方も少なくありません。

実は、マスクをしていると自分の口臭がいつも以上に気になりやすくなります。その理由は、呼気がマスク内にこもることで、普段は意識しづらいお口のにおいが強調されてしまうからです。また、暑さや緊張による「口の渇き」も、口臭の大きな原因のひとつです。

そこで今回は、残暑の時期に気をつけたい口臭対策についてご紹介します。唾液の働きや歯周病との関係、日常生活での工夫などを知っていただくことで、少しでも快適に過ごしていただければと思います。

暑さと口臭の関係

夏から残暑にかけては、汗をかきやすく体内の水分や塩分が失われやすくなります。脱水気味になると唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥。これが細菌の繁殖を助け、口臭の原因になります。さらにエアコンによる乾燥も加わるため、想像以上にお口の中は乾きやすい状態になっています。
また、残暑の疲れや寝不足で免疫が下がると、歯ぐきに炎症が起きやすく、歯周病が進行するリスクも高まります。歯周病は口臭の大きな要因のひとつ。つまり「夏の終わり疲れが出る9月」は、口臭や歯ぐきの不調に特に注意が必要な季節といえるのです。

よくある原因と残暑特有の影響

  • 口呼吸になりやすい

    マスクの息苦しさや暑さで無意識に口呼吸が増えると、乾燥から口臭が強まりやすくなります。

  • スパイシーな食生活

    暑い時期はカレーや辛い料理を好む方も多く、香辛料の成分が体内に長く残り、体臭や口臭を強めることがあります。

  • 冷たい食べ物や飲み物の習慣

    アイスやビール、冷たい麺類などが続くと胃腸に負担がかかり、消化不良から口臭につながることもあります。

  • 疲労の蓄積

    「夏バテ」が抜けきらないまま残暑に突入すると、免疫力が下がり、細菌への抵抗力も低下。お口のトラブルが起きやすくなります。

水分補給以外の口臭・体臭対策

もちろん、こまめな水分補給は大切です。ただ、それだけでは不十分なこともあります。残暑のケアには、次のような工夫も役立ちます。
  • マスクは清潔に保つ

    汗や湿気で細菌が繁殖するため、長時間の使い回しは避けましょう。外せる場面では外して深呼吸を。

  • 鼻呼吸を意識する

    口呼吸を防ぐことで乾燥を予防し、唾液の分泌も保ちやすくなります。

  • 舌のケアを取り入れる

    舌苔(ぜったい)をやさしく除去することで、口臭が軽減されることがあります。

  • 室内環境を整える

    エアコンで乾燥する残暑の時期は、加湿器や水分補給で喉の渇きを防ぐ工夫を。

  • 食生活の見直し

    柑橘類や梅干しで唾液を促す、ヨーグルトや発酵食品で腸内環境を整えるなども効果的です。

  • 生活リズムを整える

    睡眠不足や疲労は口臭の悪化要因。残暑は体調を崩しやすいので、無理をせず休息をとることも大切です。

歯科でできる残暑ケア

セルフケアだけでは取り切れない歯石や舌苔、歯周病菌による口臭もあります。この時期に歯科でクリーニングを受けると、口の中がすっきりするだけでなく、炎症や初期のトラブルを早めに発見できます。残暑で免疫が落ちているときこそ、プロによるケアでお口の環境をリセットすることが安心につながります。

この季節だからこそ意識したいこと

まだまだ暑さが残る9月。残暑の厳しさは、体にもお口にも大きな負担をかけています。自分では気づきにくい口臭も、周囲との関わりの中で不安になることがありますよね。
ただし、残暑の口臭や体のだるさは「ちょっとした工夫」で改善できることが多いものです。生活リズムの見直しやセルフケア、そして歯科でのチェックを組み合わせることで、お口の中も体もすっきりと整えられます。
長い夏を乗り越え、これから秋へと向かう時期。疲れをいたわりながら快適に過ごすために、お口のケアを一度見直してみませんか。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 

 
 
2025年09月01日 18:00

お盆休みに歯が痛くなるのはなぜ?~原因と自宅でできる応急処置~

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もうすぐお盆休み。
仕事や家事、学校の忙しさから解放され、家族や友人と過ごしたり、旅行や帰省を楽しむ大切な時間です。
ところが、このタイミングで「歯がズキズキ痛み出した」という経験はありませんか?
「なぜお盆になると、歯が痛くなるの!?歯医者も休みなのに…」と感じたことがある方は多いはずです。

お盆休みになると歯が痛くなる原因

1. 緊張が解けて痛みを感じやすくなる

平日は仕事や家事で常に気を張っており、多少の痛みを脳が無意識に抑え込んでいることがあります。
お盆休みで気持ちが緩むと、その抑えが外れ、潜在的な歯の痛みが表面化することがあります。

2. 食生活の変化

お盆は冷たいジュースやアイス、甘いお菓子、バーベキューなど、普段より糖分や刺激の多い食事が増えます。
これが虫歯や知覚過敏、歯ぐきの炎症を刺激し、痛みを引き起こします。

3. 潜んでいた炎症の悪化

進行中の虫歯や歯周病が、免疫の変化や血流の変動によって急に症状を悪化させる場合があります。
また、疲労や夏の暑さによる体力消耗で免疫が下がり、細菌が活発化してしまうことも原因の一つです。

4. 夏特有の体調変化

高温多湿の日本の夏は、体にとって負担が大きく、自律神経の乱れや脱水、睡眠不足を引き起こしやすい季節です。
これらが免疫力の低下につながり、歯の炎症や痛みを悪化させることがあります。

 
歯医者がお休みのときの応急処置とセルフケア

お盆中に歯が痛くなった場合は、慌てずに次のセルフケアを試してみてください。
※あくまで一時的な対処であり、根本的な治療には歯科受診が必要です。

1. 鎮痛薬を正しく使う

市販のロキソニンやイブプロフェンなどの鎮痛薬を用量を守って服用します。
持病や薬のアレルギーがある場合は必ず薬剤師・医師に相談してください。

2. 患部を冷やす

冷たいタオルや保冷剤をタオルで包み、頬の外側から軽く当てます。
熱感や腫れをやわらげる効果があります。冷やしすぎや直接氷を当てることは避けましょう。

3. 刺激の少ない食事を心がける

硬い物・甘い物・熱すぎる物・冷たすぎる物は避け、やわらかい食事にしましょう。
痛みが強い側では咀嚼せず、反対側でゆっくり噛むのがおすすめです。

4. お口を清潔に保つ

痛みのある部位も、できる範囲でやさしくブラッシングします。
殺菌作用のあるうがい薬や洗口液を使うのも有効です。
歯磨きがしづらいときは、こまめなうがいで汚れを洗い流しましょう。

5. 絶対に避けたい行為

  • 腫れを押して膿を出そうとする

  • 自分で歯を削ったり触ったりする

  • お酒や熱いお風呂で温める
    これらは炎症を悪化させる可能性があるため注意が必要です。

 

お盆前のセルフチェックリスト

  • 冷たい物や甘い物がしみる

  • 噛むと歯や歯ぐきに違和感がある

  • 歯ぐきが腫れている、出血しやすい

  • 詰め物や被せ物がグラグラしている

  • 口臭が強くなった気がする

ひとつでも当てはまる場合は、お盆前またはお盆明け早めの受診がおすすめです。
 

お盆明けは早めの歯科受診を

応急処置はあくまで一時的な痛みのコントロールです。
お盆が終わったら、早めに歯科医院を受診し、原因の根本治療を受けましょう。
放置すると症状が進み、治療期間や費用が増える可能性があります。
 

当院のお盆中の診療スケジュール

川口駅近くのクリスタルデンタルクリニックは、
8月11日(月)と13日(水)以外は診療しています。
一部診療時間に変更がありますので、ご来院の際は必ずホームページのGoogleカレンダーで最新の診療時間をご確認ください。
 
長期休暇は、心も体もリラックスできる貴重な時間。
しかし歯の痛みが出ると、せっかくのお盆も楽しめなくなります。
もし「ちょっと違和感があるな」と感じたら、お盆明けに早めのチェックをおすすめします。
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 

2025年08月06日 20:00

「こうあるべき」より「こうありたい」~性別や年齢を超えて、自分らしさを整えるホワイトニング入門~

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「男性のホワイトニングってまだ珍しい?」

いえ、いまでは20代・30代・40代・50代の多くの男性が、ホワイトニングで歯の印象をアップデートしています
自分の歯のステイン(茶渋)や黄ばみなどが気になり始めたり、仕事やプライベートで清潔感を求められる場面が増えたり――
そんな理由から、ホワイトニングを検討する男性は確実に増加中です。
当院でも20代~70代後半の方までホワイトニングで通院されていらっしゃいます。
 

男性のホワイトニングが注目される理由

特に現役世代といわれる20代・30代・40代・50代の男性にとって歯の白さは第一印象を左右する重要ポイント
マスクをあまりつけなくなった現在、歯は「見えすぎないけど確実に見られている」パーツ。
特にビジネスシーンや人前で話すことが多い男性にとって、歯の清潔感は第一印象を大きく左右します。
着色のひどい歯は無意識のうちに「だらしない」「疲れている」というイメージを与えることも。
逆に自然な白さのある歯は、清潔感や若々しさ、自信を感じさせ、信頼感アップにつながります。
 

ホワイトニングは“表情の再設計”
20代〜50代男性が選ぶ、歯の色で変わる自分の印象づくり

ホワイトニングの魅力は、単に歯を白くすることだけではありません。
「表情全体の印象を変え、笑顔に自信をもたらす“表情の再設計」です。

  • 歯の色が明るくなることで、笑顔に透明感が増し

  • 口元のコンプレックスが和らぐことで自然に笑顔になれる

  • その結果、周囲に与える印象がぐっとよくなる

これは、若い世代から働き盛りの男性まで、幅広い年代で支持される理由のひとつです。
 

年齢も性別も超えて広がるホワイトニングの魅力
自分をアップデートしたい男性たちの自然な選択

ホワイトニングはもはや「女性だけのもの」ではありません。

20代〜50代の幅広い年齢層の男性が身だしなみのひとつとして取り入れ、ジェンダーレス・エイジレスなケアとして広がっています。
  • 「男だから我慢する」時代は終わり

  • 「清潔感を整える」「自分をアップデートする」ことは自然な自己表現

  • 歯のケアもその一部として、積極的に選ばれています

 

自然な白さと長持ちを実現する「デュアルホワイトニング」
忙しい男性におすすめの、オフィスとホームのいいとこ取り

当院で人気のデュアルホワイトニングは、医院で行う即効性のあるオフィスホワイトニングと、
ご自宅でゆっくり白くするホームホワイトニングを組み合わせた方法です。

  • オフィスホワイトニングで短期間に白さを実感

  • ホームホワイトニングで自然な白さをじっくり定着

  • 忙しい男性でも続けやすく、色戻りを抑えられるのが魅力です

 ホワイトニングは自己信頼の第一歩
「こうあるべき」ではなく「こうありたい」を叶える選択

ホワイトニングをする男性は、単なる美意識ではなく、
「自分で自分を大切にしたい」「より良い自分でいたい」という意志の表れとも言えます。
性別や年齢にとらわれず、自分らしい笑顔と印象を整えることは、当たり前のことです。
ホワイトニングは特別なことではなく、日常のセルフケアの一つとして、ぜひ気軽に取り入れてほしいものです。
あなたの「こうありたい」を叶える一歩として、ぜひ挑戦してみてください。
クリスタルデンタルクリニックのホワイトニングについて費用面でお知りになりたい方はこちら迄
↓  ↓  ↓
クリスタルデンタルクリニック ホワイトニング
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください
 

2025年07月30日 10:00

夏の免疫低下が歯ぐきに影響? 〜春・秋消えた現代に潜むリスク〜

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最近、「歯ぐきが腫れて痛い」「顔の片側が腫れてきた」そんなご相談が増えています。
しかも患者様のお話をよく伺うと、
 
「疲れてるけど、まあ大丈夫だと思った」
「少しだけ腫れてるけど、自然に治ると思ってた」
 
という“自覚しにくい体調の変化”が背景にあることが多いのです。
 
実はこれ、今年のような「季節の変化が極端な年」に、特に多く見られる現象です。
 

◆「春と秋が消えた」!?二季化する気候と、体の負担

近年よく耳にする「春と秋が短くなった」「夏と冬しかないみたい」という声。
これは気のせいではありません。
 
本来、春や秋には寒暖差に体を慣らし、自律神経や免疫機能を整える“助走期間”のような役割がありました。
ところが最近は、その慣らし期間がほとんどないまま、急に暑くなり、すぐに寒くなる。
 
この急激な季節変化が、私たちの体にとって想像以上にストレスになっているのです。
 

◆思っているより「免疫」が落ちている?

急に暑くなった夏の身体は、体温調節、睡眠の質、食欲、消化機能など、いくつもの機能を一気にフル稼働させる必要があります。
その結果、知らず知らずのうちに免疫力が下がり、
 
疲れが抜けにくい
 
口内炎ができやすい
 
歯ぐきが腫れやすい
 
といった“弱りサイン”が出やすくなります。
 
特にお口の中は、もともと多くの細菌が存在している環境。
そこに免疫力の低下が重なると、いつもなら問題のないはずの刺激でも、炎症につながりやすくなってしまうのです。
 

◆歯ぐきの腫れや痛み、原因はさまざま

気候による免疫低下と重なって、次のような原因で炎症が起こることがあります:
 
歯周病(歯槽膿漏):慢性の感染症。痛みがないまま進行しやすく、体が弱っていると一気に悪化。
 
親知らず周囲の炎症:汚れがたまりやすく、夏場に化膿しやすい部位です。
 
過去に治療した歯の根の再感染:根の先に膿がたまり、顔まで腫れることも。
 
詰め物・被せ物の不具合:隙間からの細菌侵入で歯ぐきが反応することがあります。
 

◆「抗生剤はやめてもいい」と思っていませんか?

「薬を飲み始めたら痛みがなくなったから、途中でやめた」という方も少なくありません。
ですがそれは、痛み止めや風邪薬とは違い、歯の感染症では絶対NG。
 
中途半端にやめることで、菌が再び増殖したり、抗生剤が効かなくなる“耐性菌”を生むこともあるのです。
結果的に腫れが再発し、治療が長引くリスクが高まります。
 

◆「たかが歯ぐきの腫れ」と思わずに

歯ぐきの違和感は、体からのサインです。
「痛みは少ないけど何か変」「なんとなく腫れてる」
そんな感覚を放置してしまうと、ある朝突然、顔まで腫れてしまうケースもあります。
 
早めに発見・対応できれば、お薬や軽い処置だけで済むことも多いのです。
 

◆“すぐ診てほしい”お気持ちに応えたいけれど…

急な歯ぐきの腫れや痛み、不安なお気持ち、私たちもよくわかっています。
本当は、すぐに診察にご案内できれば理想なのですが――
 
当院では予約制で一人ひとり丁寧にお時間をかけて診療しているため、その日の状況によっては急患での診察や処置が難しい場合もございます。
とはいえ、何もできないというわけではありません。
 
歯科衛生士が初期の状態確認や応急的なケアを行える場合もございます。
また、お電話で症状を伺ったうえで、適切なご案内や必要な注意点をお伝えすることも可能です。
 
我慢して院に駆け込むというよりは、まずは最初の一歩。「これくらいで受診していいのかな」と迷われる時こそ、どうぞお早目にご相談ください。
小さな違和感でも、早めの対応が大きなトラブルを防ぐことにつながります。
 
虫歯や歯周病、インプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニング、ボツリヌストキシン治療など、
お口のことでお困りごとがございましたら、
川口駅東口徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございます
クリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
検診・クリーニングはWeb予約も承っております。ぜひご活用ください。
 
 
2025年07月22日 19:00

【夏野菜で歯を守る?暑い時期に増えるお口のトラブルと簡単セルフケア】

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夏は楽しいイベントが多い反面、体調や生活リズムが乱れがちな季節です。
実はこの時期、気づかぬうちに歯やお口に不調が起こりやすくなることをご存じですか?
暑さに加え、冷たい食べ物・飲み物の影響、栄養バランスの崩れなど、さまざまな要因が重なることで、虫歯や知覚過敏、歯ぐきの腫れなどが起こりやすくなります。
今回は、そんな時期に注意したい歯科疾患と、その予防に役立つ夏の食材・生活習慣をご紹介します。
 

知覚過敏(冷たいものがしみる)

暑い日が続くと、冷たい飲み物やアイスを口にする機会が増えますよね。
ところが、歯の表面がすり減っていたり、歯ぐきが下がっていると、象牙質が露出して「キーン」としみる知覚過敏が起こりやすくなります。

 対策と心がけ

・歯をゴシゴシ磨かず、柔らかいブラシで優しく磨く
・知覚過敏用の歯みがき粉を使う
・冷たいものはゆっくり口に含んでから飲むなどの工夫も◎

旬のおすすめの食べ物

とうもろこし、枝豆、モロヘイヤなどはカルシウムやマグネシウムが豊富で、歯の再石灰化をサポートしてくれます。
 

虫歯の進行・再発

お子さまの夏休みが始まると、生活リズムが変わってしまうこの時期。甘い飲み物や間食の頻度が増え、虫歯菌にとっては絶好の環境となります。大人でも、ジュースや炭酸飲料の習慣が虫歯のリスクを高めてしまいます。

対策と心がけ

・飲食の後はすぐに水でうがい
・夜の歯みがきは丁寧に、フロスや仕上げ磨きも活用
・ダラダラ食べを避け、食事と間食の時間をはっきり分ける

旬のおすすめの食べ物

オクラやゴーヤ、ミニトマトなどはビタミンや食物繊維が豊富で、お口の中のpHバランスを整える効果が期待できます。
 

歯ぐきの腫れや出血(歯肉炎・歯周病)

夏バテ、寝不足、冷え…そんな状態が続くと、免疫力が下がり歯ぐきが炎症を起こしやすくなります。
また、冷房の効いた部屋に長時間いることによる体の冷えも、知らないうちに血行不良や抵抗力の低下につながります。

対策と心がけ

・十分な睡眠と栄養を心がけ、疲れをためこまない
・よく噛んで食べることで唾液の分泌を促す
・体を冷やしすぎないよう、温かい飲み物や湯船入浴も効果的

夏におすすめの食べ物

しそ、ミョウガ、しょうがなどの薬味は、抗炎症作用や殺菌効果があり、歯ぐきの健康を助けてくれます。
 

口内炎

疲れや栄養不足、ストレスが原因となりやすい口内炎。乾燥したエアコンの空気や水分不足も、口の中の粘膜にダメージを与えます。


対策と心がけ

・1日3食、バランスの取れた食事を心がける
・こまめな水分補給で口の中を乾燥させない
・ビタミンB群(特にB2・B6)を意識して摂取することが、粘膜の修復や炎症の予防に効果的です。


旬のおすすめの食べ物

ピーマン、パプリカ、なす、かぼちゃなどのカラフルな夏野菜は、ビタミンB2・B6が豊富に含まれ、口内炎の予防・改善に役立ちます。
また、うなぎや豚肉、卵、納豆などもビタミンB群が豊富で、積極的に取り入れたい食材です。

 

親知らずの腫れ・痛み(智歯周囲炎)

夏休み中に親知らずの抜歯を検討される方が増える一方、腫れや痛みが出てから来院されるケースも多く見られます。
親知らず周辺は歯ブラシが届きにくいため、食べカスや汚れがたまりやすい場所です。

対策と心がけ

・デンタルフロスや歯間ブラシを使ってしっかりケア
・うずく、違和感がある場合は我慢せず早めに受診を

旬のおすすめの食べ物

なす、ズッキーニ、きゅうりなどの食物繊維の多い野菜はよく噛むことになり、唾液の分泌を促進。口内の自浄作用を高めます。
 

季節の野菜と生活習慣で、歯を元気に夏を乗り切ろう

暑さに加え、生活リズムや食習慣の変化で、お口の中にも負担がかかりやすい時期です。
ですが、旬の野菜をうまく取り入れることで、体の内側からお口の健康をサポートすることができます。
「最近しみる」「ちょっと違和感がある」そんな小さなサインも、夏のトラブルの始まりかもしれません。
違和感を見逃さず、日頃のケアと定期的な歯科チェックで、大切な歯を守っていきましょう。
 暑さで歯医者通いもついおっくうになりがちですが、こんな時期だからこそしっかり検診、おそうじ、メインテナンスをお忘れなく!(^^)!
皆さまのご来院をお待ちしております。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2025年07月01日 10:00

ちょこちょこ食べは要注意!虫歯予防デーに見直したい習慣

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6月4日は「虫歯予防デー」、そして6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。この時期は、ふだん何気なく続けている生活習慣を見直すチャンス。特に注意していただきたいのが、「ちょこちょこ食べ」です。

ちょこちょこ食べってなに?

「ちょこちょこ食べ」とは、決まった食事時間以外に何度も食べ物や飲み物を口にする習慣のこと。たとえば、テレビを観ながらお菓子をつまんだり、お仕事中隙間時間での「ながら食べ」、コーヒーや甘い飲み物を何度も飲んだりする行為が該当します。
実はこの「ちょこちょこ食べ」、虫歯の大きな原因の一つなんです。

なぜちょこちょこ食べが歯に悪いの?

口の中では、食べ物を摂取すると酸が発生し、歯の表面(エナメル質)が溶け始めます(脱灰といいます)。しかし、時間が経つと唾液の働きで酸が中和され、再び歯が修復されていきます(再石灰化)。
このサイクルには時間が必要ですが、ちょこちょこ食べをしてしまうと、口の中がずっと酸性の状態になり、歯が修復する暇がありません。これが虫歯のリスクを大きく高めてしまうのです。
特に注意が必要なのは、以下のようなケースです。
  • ・甘いお菓子を一日中ちょこちょこ食べる

  • ・甘い飲み物(清涼飲料水・スポーツドリンク・カフェラテなど)を何度も口にする
    ・食事の時間をしっかり切り分けず、何かをしながらその合間に食事を済ませてしまう

  • ・食事の合間に頻繁にガムや飴をなめる

これらの習慣は、見た目に歯がきれいでも知らないうちに虫歯が進行していることもあります。

食べたあと、すぐに歯磨きできないときは?

お仕事や外出先で、食後すぐに歯を磨けない場面も多いですよね。そんなときは、以下のような工夫を取り入れてみてください。
  • ・お水やお茶で口をゆすぐ:食後にお水や無糖のお茶で口をゆすぐだけでも、酸の中和を助け、食べかすを洗い流すことができます。
  • ・キシリトール入りのガムを噛む:唾液の分泌を促進し、虫歯菌の働きを抑える効果が期待できます。
  • ・間食の回数を減らす:どうしてもおやつを楽しみたい場合は、時間を決めてまとめて食べるようにしましょう。
つまり、「何を食べるか」だけでなく、「どう食べるか」も虫歯予防ではとても大切です。
ちょこちょこ食べ+油断=虫歯の進行
「ちょこちょこ食べをしていても、歯が痛くないから大丈夫」と思っていませんか?虫歯は初期段階では痛みが出ないことが多く、自分では気づきにくいのが特徴です。
そこで重要なのが定期的な歯科検診です。
虫歯や歯周病は、進行してから治療するよりも、早期に見つけて予防的に対処することが最も効果的です。特に、ちょこちょこ食べの習慣がある方は、虫歯リスクが高いため、定期検診でプロのチェックとクリーニングを受けることを強くおすすめします。
 

虫歯予防デーを機に、生活習慣と歯科検診を見直してみませんか?

虫歯は放っておくと進行し、痛みや治療の負担だけでなく、大切な歯を失う原因にもなります。虫歯予防デーをきっかけに、「ちょこちょこ食べ」の習慣を見直し、定期的な歯科検診を生活の一部に取り入れることが、将来のお口の健康を守る第一歩です。
当院では、患者さま一人ひとりの生活スタイルに合わせた予防ケアや、ちょこちょこ食べ対策のアドバイスも行っております。お気軽にご相談くださいね。
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2025年06月02日 19:00

歯周病ってどんな病気?放っておくとどうなるの?

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「歯周病=年配の病気」ではありません。20〜30代から始まるリスクにもご注意を!

「歯周病って、お年寄りがなる病気でしょ?」
そう思っていませんか?
実は今、20代〜30代でも歯周病になる方が増えています
歯周病は、年齢に関係なく誰でもかかる可能性のある「感染症」なのです。
 

■ そもそも歯周病とは?

歯と歯ぐきの間に細菌がたまることで、炎症が起こり、やがて歯を支える骨が溶けていく病気です。
初期には歯ぐきの腫れ、出血、口臭などの症状が出ますが、痛みが少ないため自覚しにくく、知らないうちに進行してしまいます。
重度になると、歯がぐらついたり、最悪の場合は歯を失うこともあります。
 

■ 若くても歯周病になる理由

特に20代・30代の方に増えているのが「若年性歯周炎」。
その背景には、現代ならではの生活習慣が関係しています。

 食生活の乱れ

コンビニ食・外食が多く、ビタミン不足になると歯ぐきの免疫力が低下します。

 睡眠不足・ストレス

免疫力が落ちることで、歯周病菌が繁殖しやすくなります。

 飲酒・喫煙

アルコールやタバコは唾液の分泌を抑え、口内が乾燥しやすくなり、細菌が増えやすくなります。

「ながら磨き」

スマホなどを見ながらの“ながら磨き”は、磨き残しが多くなりがちです。
歯と歯ぐきの境目に汚れが残ると、歯ぐきの腫れや炎症が進行してしまいます。
 

■ 歯周病菌は虫歯菌とちがう

歯周病を引き起こす主な菌は「ポルフィロモナス・ジンジバリス」などの嫌気性菌。
歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に潜み、毒素を出して組織をじわじわ壊していきます。
一方、虫歯の原因である「ミュータンス菌」は歯の表面を溶かすタイプ。
つまり、歯周病と虫歯は別物で、原因菌もまったく異なるのです。
 

■ 歯周病を放っておくと…

●歯を失う
●心筋梗塞や脳梗塞
●糖尿病の悪化
●妊娠中の早産や低体重児出産
●誤嚥性肺炎のリスク上昇


このように、歯周病は全身の健康にも影響を与える疾患です。

 

■ 歯医者でできる歯周病治療

軽度の場合

スケーリング(歯石取り)で炎症の原因を除去します。

中等度〜重度の場合

ルートプレーニング」という処置を行います。
歯ぐきの奥に入り込んだ汚れや毒素を、専用の器具で歯の根の表面から削り取り、なめらかに整えることで、細菌が再び付着しにくい状態にします。
処置中は麻酔を使いますので、痛みはほとんどありません
場合によっては、歯周外科処置が必要となることもあります。
 

■ 歯周病の予防に今すぐできること

●歯と歯ぐきの境目を意識してていねいにブラッシング
●「ながら磨き」をやめて、鏡を見ながら磨く
●フロスや歯間ブラシの習慣化
●栄養バランスの良い食事
●禁煙・節酒
●歯科医院での定期的なメンテナンス(3〜6ヶ月ごと)
●電動歯ブラシや、歯周病対策のうがい薬を取り入れるのもおすすめです。

■ 今こそ、歯ぐきケアを始めよう

「まだ若いし大丈夫」と思っていても、歯周病は「静かに進行する“沈黙の病気”」です。
大切なのは、歯ぐきの違和感を見逃さず、早めにケアすること
そして、将来も健康な歯と笑顔で過ごせるように、今から予防をはじめていきましょう。
歯ぐきの腫れや出血、口臭が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
 
 
2025年05月07日 10:00

食いしばりでお悩みの方へ 〜歯科のボツリヌストキシン治療〜

ボトックス1_コピー
「朝起きるとアゴがだるい…」「歯がすり減ってるって言われた…」そんなお悩みはありませんか? 無意識のうちにギュッと食いしばる癖があると、歯やアゴに大きな負担がかかり、さまざまな不調の原因に。
当院では、そんな食いしばりや歯ぎしりの負担を軽減するために、ボツリヌストキシン治療を行っています。 美容で使われるイメージが強いですが、実は歯科でも役立つんです! 今回はそボツリヌストキシン治療ついてわかりやすくご紹介します。
 
ボツリヌストキシン治療って?
ボツリヌストキシンは、筋肉の過度な緊張をやわらげる働きを持つ製剤です。 「ボツリヌス菌」と聞くとビックリするかもしれませんが、実際に使うのは無毒化された安全なものなのでご安心ください。
この製剤を食いしばりの原因となる「咬筋(こうきん)」に注射すると、筋肉の緊張がやわらぎ、歯やアゴへの負担が軽くなります。これを「エラボトックス」治療といいます。
また、当院でのボツリヌストキシン治療は、あくまで食いしばりを軽減するための歯科治療です。結果的に小顔効果が出ることもありますが、それが目的ではありませんのでご了承ください。
 
「ボトックス」と「ボツリヌストキシン」の違いって?
「ボツリヌストキシン治療」って聞くと、「ボトックスとどう違うの?」と思う方もいるかもしれません。
実は、ボトックスはボツリヌストキシン製剤の一種で、商品名なんです。 いろいろなメーカーからボツリヌストキシン製剤が販売されていますが、基本的な効果は同じ。 当院では、安全性と効果を考慮して、希釈するタイプでなく、原液をそのまま使える製剤を選んでいます。
 
原液タイプのボツリヌストキシンを使用するメリット
ボツリヌストキシン治療には、粉末を希釈して使用するタイプ原液のまま使用するタイプがあります。当院では、効果の安定性と安全性を重視し、原液タイプを採用しています。
原液タイプのメリットは次のとおりです。
安定した効果が期待できる
  • すでに適切な濃度で製造されているため、施術ごとの濃度のばらつきがなく、毎回安定した効果が得られます。
効果が出やすい
  • 希釈の影響を受けにくいため、必要な部位にしっかりと作用しやすく、治療効果を実感しやすくなります。
余計な手を加えない分、安全性が高い
  • 希釈時に生じる可能性のある細菌汚染や成分の変質のリスクを減らし、より衛生的に施術できます。
保存状態が一定で品質が保たれる
  • 施術直前に希釈する必要がないため、メーカーが定めた適切な状態のまま使用できます。
施術時間が短縮できる
  • 希釈の工程がないため、スムーズに施術が進み、患者さんの負担も少なくなります。
当院では、食いしばり治療に適した方法を選び、安全で効果的な治療を提供しています。

 安心して受けられる治療です
ボツリヌストキシン治療は、食いしばりによる負担を軽減し、歯やアゴの健康を守るための自由診療です。
食いしばりの負担を軽減!短時間で受けられる!安全な製剤を使用!
「もしかして私も食いしばってるかも?」と思ったら、お気軽にご相談ください。 一緒に、お口の健康を守る方法を考えていきましょう!
詳細は当院TOPページと以下URLに掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

 
詳しくはこちら 
↓  ↓  ↓
[ボツリヌストキシン治療について]
 
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
2025年03月24日 00:00

パノラマ(パントモ)とデンタル、CTの使い分けについて〜安心して受けられるレントゲン検査とは〜

パントモ1_コピー
歯医者さんで「パノラマ(パントモ)」「デンタル」「CT」といった言葉を耳にすることがあるかと思います。これらの検査はいわゆるレントゲン撮影のことで、歯や顎の状態を詳しく調べるために必要なものですが、レントゲンと聞くと「被曝が心配…」「どれくらい体に影響があるの?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。今回は、それぞれの検査の違いや役割、そして安心して検査を受けていただけるよう、放射線量についても詳しくお話ししたいと思います。

パノラマ(パントモ)って何?
パノラマ(パントモ)は、オルソパントモグラフィーの略で、上下の歯や顎全体を一度に撮影できるX線検査です。親知らずの位置や歯の根の状態、顎の骨の様子を確認するのに役立ちます。
パノラマでわかること:
  • 親知らずの位置や状態
  • 顎の骨や歯茎の健康状態
  • 大きな虫歯や歯周病
パノラマの被曝量はとても少なく、約0.01〜0.02ミリシーベルトと言われています。これは、私たちが1日外で過ごしているときに自然に浴びる放射線量とほぼ同じくらいです。ごく短時間で終了するので、日常生活と比べてもほとんど違いがありません。
 
デンタルってどういう検査?
デンタルは、デンタルエックス線写真のことで、特定の歯を詳しく撮影する検査です。例えば、根管治療(歯の神経の治療)の際や、虫歯の深さを正確に確認したいときに使われます。
デンタルでわかること:
  • 虫歯の進行状況
  • 歯根や周囲の骨の状態
  • 歯周病の進行度
デンタルの被曝量は、パノラマよりもさらに少なく、約0.005ミリシーベルトです。これも自然に受ける放射線量とほぼ同じなので、安心して受けていただけますね。
 
CTって何?
CTは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)のことで、体の断面を撮影したものをコンピュータで再構成し、歯や顎、周囲の神経や血管の位置を三次元的な画像で確認できる検査です。特に、インプラント治療や外科的な処置が必要な場合に、骨の状態や神経の位置を正確に把握するために使われます。
CTでわかること:
  • インプラント手術前の骨や神経の状態
  • 埋まっている歯や顎関節の異常
  • 顎骨の内部の構造
CTの被曝量は約0.1〜0.2ミリシーベルトです。この量は、飛行機で長時間フライトをしたときに浴びる放射線量とほぼ同じ程度です。歯科で使用するCTは、被曝を最小限に抑える工夫がされているため、安全に受けていただけます。
 
被曝に対する安心情報
「X線検査」と聞くと被曝が怖いと感じる方も多いかもしれませんが、実際には、私たちが日常的に受ける自然放射線と同じか、それ以下の量です。例えば、パノラマやデンタルは、外に1日いる間に浴びる放射線量とほぼ同じですし、CTも飛行機に乗っている間に受ける放射線量と同程度です。最新の歯科機器では、被曝量ができる限り少なくなるように設計されていますので、どうぞご安心ください。
 
撮影を控えた方が良い場合
一方で、撮影を控えた方が良い場合もあります。以下のような方は、事前に歯科医師とご相談ください。
1. 妊娠中の方 妊娠初期の方は、特に放射線への配慮が必要です。緊急時を除いて、X線検査はできるだけ避けた方が良いですが、どうしても必要な場合は、専用の防護エプロンを使って最小限の被曝で検査が行われます。
2. 体調が優れない方 風邪や発熱など、体調不良時は無理せず検査を延期した方が良い場合があります。体調が整ってからの検査が望ましいと思われます。
3. 小さなお子さん 小さな子どもでも必要に応じてX線検査が行われますが、歯科医師が最小限の被曝で済むように配慮して検査を行います。保護者の方が気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。
 
歯医者でのレントゲン撮影はあまり心配せずにお受けください
パノラマ(パントモ)、デンタル、CTは、それぞれ異なる役割を持ち、診断や治療に欠かせない大切な検査です。放射線量も非常に少なく、日常生活と比べてもほとんど変わりませんので、安心して受けていただけます。ただし、妊娠中の方や体調不良時には、医師と相談しながら検査のタイミングを調整することも必要になってきます。不安な点があれば、いつでも歯科医師にご相談ください。しっかりとサポートいたしますので、安心して検査を受けて、より的確な治療を受けましょう。

虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニングなど、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、提携駐車場(1時間15分まで補助あり)、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
 
 
2024年09月24日 16:00

そごう川口店より移転

クリスタルデンタルクリニック

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