歯だけでは見えない「お口の機能」 ~子どもの成長を支える「口腔機能発達不全症」という考え方~
前回のブログでは、「むし歯は生活習慣病」という視点から
子どもの歯みがきや保護者の方のお悩みについてお話しました。
最近の歯科医療では、むし歯や歯並びだけでなく
「お口の機能」にも注目が集まっています。
保護者の方から、
「歯並びは大丈夫でしょうか?」
というご相談をいただくことがあります。
歯並びは、お口の健康や成長を考えるうえでとても大切な要素です。
そして近年は、それに加えて、
「噛むこと」
「飲み込むこと」
「話すこと」
「鼻で呼吸すること」
といったお口の機能にも、これまで以上に注目が集まるようになってきました。
歯並びとお口の機能は、まったく別々のものではありません。
成長の過程では、お互いに影響し合いながら発達していきます。
そのため最近の歯科医療では、
歯だけでは見えない「お口の機能」にも
目を向けることが大切だと考えられるようになっています。
子どもの歯みがきや保護者の方のお悩みについてお話しました。
最近の歯科医療では、むし歯や歯並びだけでなく
「お口の機能」にも注目が集まっています。
保護者の方から、
「歯並びは大丈夫でしょうか?」
というご相談をいただくことがあります。
歯並びは、お口の健康や成長を考えるうえでとても大切な要素です。
そして近年は、それに加えて、
「噛むこと」
「飲み込むこと」
「話すこと」
「鼻で呼吸すること」
といったお口の機能にも、これまで以上に注目が集まるようになってきました。
歯並びとお口の機能は、まったく別々のものではありません。
成長の過程では、お互いに影響し合いながら発達していきます。
そのため最近の歯科医療では、
歯だけでは見えない「お口の機能」にも
目を向けることが大切だと考えられるようになっています。
「歯があること」と「お口を使えること」は同じではありません
私たちは普段、噛むこと。
飲み込むこと。
話すこと。
呼吸すること。
そんな動作を当たり前のように行っています。
けれど実際には、舌や唇、頬、顎の動き、そして呼吸など、さまざまな機能が協力しながら成り立っています。
例えば、食べ物を前歯でかじり取ること。
しっかり噛んで飲み込むこと。
はっきりと言葉を発すること。
鼻で呼吸しながら自然に口を閉じていられること。
こうした一つひとつの積み重ねが、お口の機能です。
つまり、「歯が生えていること」と「お口を上手に使えること」は、必ずしも同じではありません。
こんな様子が気になることはありませんか?
お子さんの成長の中で、・いつもお口が開いている
・食べるのに時間がかかる
・前歯でかじり取るのが苦手そう
・飲み込む時に口元に力が入る
・発音しにくそうな音がある
・話すと空気が漏れるように聞こえることがある
そんな様子が見られることがあります。
もちろん、こうした様子があるからといって、すぐに問題があるというわけではありません。
成長の途中で見られることもありますし、その子なりの発達のペースによることもあります。
ただ、お口の機能という視点から見てみることで、新たな気づきにつながることがあります。
最近注目されている「口腔機能発達不全症」
こうしたお口の働きに関する考え方として、近年広く知られるようになってきたのが「口腔機能発達不全症」です。少し難しい名前ですが、特別な病気というよりも、
年齢に応じたお口の機能が十分に発達していない状態を表す言葉です。
以前であれば、
「そのうちできるようになるかな」
と様子を見ていたことも、お口の成長という視点から丁寧に見ていこうという考え方が広がってきています。
「できる・できない」で考えなくて大丈夫です
最近ではSNSなどでも、「口ぽかん」
「口呼吸」
「舌の位置」
といった言葉を目にする機会が増えました。
そのため、
「うちの子は大丈夫だろうか」
と心配になる保護者の方も少なくありません。
けれど、お口の機能も身長や体重と同じように、一人ひとり成長のスピードが違います。
同じ年齢でも、
食べ方に特徴がある子。
発音が少し苦手な子。
口を閉じるのが苦手な子。
本当にさまざまです。
大切なのは、「できている」「できていない」で判断することではありません。
今どんな成長の段階にいるのか。
どんなことが得意で、どんなことに少し手助けが必要なのか。
そうした視点で見ていくことが、お子さんの成長を支える第一歩になるのではないでしょうか。
お口の成長に目を向けることも、これからの歯科医療です
歯科医院というと、むし歯を治したり、歯を守ったりする場所というイメージがあるかもしれません。もちろんそれも大切な役割です。
しかし近年は、歯だけではなく、お口の機能にも目を向けながら、お子さんの成長を支えていくことが求められるようになってきています。
気になることがあったときに、一人で悩み続ける必要はありません。
お口の中を見るだけでは分からないこともありますが、成長の様子を知るきっかけになることもあります。
私たちも、歯だけでは見えない「お口の機能」という視点から、お子さんの健やかな成長を見守っていければと思っています。
虫歯やインプラント、セラミック、マウスピース矯正、ホワイトニング、ボツリヌストキシン治療など、お口のことでお困りごとがございましたら、川口駅近く徒歩3分、3時間まで無料の駐輪場も近くにございますクリスタルデンタルクリニックまでお越しください。
2026年06月09日 12:00


